米5kg価格、備蓄米放出後の最安値を更新平均売価3,179円、昨秋ピークから約25%下落
全国スーパーの平均売価は昨秋ピークから約25%下落、市場POS「RDS-POS」が最新動向を分析
株式会社マーチャンダイジング・オン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐々木治)は、市場データ「RDS-POS」の販売実績データを分析した結果、全国スーパーマーケットにおける米5kg商品の平均売価が、2026年6月21日の平均売価で3,179円となり、備蓄米放出後の最安値であった2025年8月1日の3,237円を下回ったことを確認しました。この結果は全国スーパーマーケット約3800店舗の売上実績から算出したものになります。
直近での週累計(2026年6月15日~21日)でも3,344円となり、備蓄米放出後の最安値であった2025年8月18日~24日週の平均売価3,390円も下回っています(※図1)
2025年秋には4,000円を超える高値圏で推移していた米価格ですが、その後は下落傾向が継続しており、今回の結果は昨年夏の安値水準を更新するものとなりました。
【図1】

◆備蓄米放出後の最安値を更新
RDS-POSによる分析では、全国スーパーマーケットにおける米5kg商品の平均売価は、2026年6月21日(日)に3,179円を記録しました。
これは備蓄米放出後の最安値であった2025年8月1日(金)の3,237円を58円下回る水準であり、直近約11か月間で最も安い価格となります。
2025年秋以降続いていた価格上昇は、2025年11月3日週をピークに下落基調へ転じ、昨年夏の安値を更新したことが今回の特徴です。
◆昨秋ピークから約25%下落
2025年秋の新米流通開始とともに、米5kg商品の平均売価は4,200円前後まで上昇し、高値圏で推移していました。
しかし、その後は継続的な下落傾向となり、2026年6月21日時点では3,179円まで低下しました。
ピーク時と比較すると約1,000円の下落となり、下落率は約25%に達しています。
◆米市場は今後どうなっていくのか
直近1年間の価格推移を見ると、2025年夏に安値圏を形成した後、秋以降の新米の流通開始とともに急速な価格上昇が発生しました。
その後、2025年末以降は下落基調に転じ、今回備蓄米放出後の最安値を更新する結果となりました。
今後は、
・2026年産米の作柄および需給動向
・新米シーズンに向けた流通環境の変化
・PB米やブレンド米への需要動向
などが価格形成に影響すると考えられます。
マーチャンダイジング・オンでは、米5kg商品の平均売価推移を毎日更新し公開しています。最新の価格動向は下記サイトよりご確認いただけます。
https://price-transition.mdingon.com/
マーチャンダイジング・オンでは、今後もRDS-POSを活用し、生活者の購買行動や市場変化を継続的に分析・発信してまいります。
<分析概要>
【対象商品】
米(5kg規格)
【対象業態】
全国スーパーマーケット 約3,800店舗
【分析期間】
2023年6月~2026年6月
【分析データ】
市場データ「RDS-POS」
◆RDS-POSについて
市場データ「RDS-POS(流通POSデータサービス)」は、全国のスーパーマーケットを中心とした食品・日用品の販売実績を収集・分析する市場POSデータサービスです。
全国約7,000店舗規模の販売実績をもとに、カテゴリー動向、販売数量、価格推移、市場シェアなどを把握することが可能です。食品メーカー、卸売業、小売業など幅広い企業のマーケティング・営業活動に活用されています。
◆株式会社マーチャンダイジング・オンについて
株式会社マーチャンダイジング・オンは、市場POSデータ「RDS-POS」の提供をはじめ、POS分 析・棚割分析・商圏分析ソリューションを通じて、メーカー・卸・小売の営業・マーケティング活動を支援する企業です。30年以上蓄積された市場データ「RDS-POS」と現場起点のノウハウを活かし、売れる売場づくりと提案営業活動を支援しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マーチャンダイジング・オン 営業本部
TEL:03-6908-7878
E-mail:sales@mdingon.com
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