Penetrator、株式会社WHEREに社名変更──宇宙視点で地球の不動産オフマーケット市場に挑む

コーポレートサイトも刷新、「Go to the 99%」に込めた思いを公開

オフマーケット探索AI 『WHERE』を提供する株式会社Penetrator（本社：東京都文京区、代表取締役CEO：阿久津 岳生）は、2025年8月1日より社名を「株式会社WHERE」へと変更いたします。
あわせて、当社のビジョンと未来への意思をより強く示すコーポレートサイトをリニューアル公開しました。

コーポレートサイトはこちら

「宇宙から地球の不動産市場を変える」。その挑戦を加速するため、私たちは今、あらためて地球という“未開の不動産オフマーケット”にフォーカスします。

社名変更の背景｜Penetratorの精神を引き継ぎ、WHEREという名で再スタート

当社は、JAXAによって研究されていた月面探査機「Penetrator」にインスピレーションを受けて創業しました。“未知に挑み、道なき領域を切り拓く”惑星探査の精神は、今も私たちのコアにあり、会社の2040年ビジョンである「火星に不動産価値を刻む」に続いていきます。

しかし、私たちの挑戦は始まったばかりです。

このたび社名をSaaSプロダクトと同じ『WHERE』に統一することで、宇宙的な視点を持ちつつ、今まさにこの地球に広がる「見えない99%」の不動産オフマーケットにフォーカスしていく決意を固めています。

新コーポレートサイト｜Go to the 99%

また、新たなコーポレートサイトでは、「Go to the 99%」というメッセージを前面に掲げました。

この言葉には、これまでごく一部の不動産しかマーケットに出てこなかった現状を変革し、よりオープンで付加価値の高い不動産市場をつくるという、私たちの想いが込められています。

衛星とAIを駆使して、これまで流動性の低かった土地や情報、可能性を切り拓く。その先にあるのは、業界構造そのものの変革です。

『WHERE』という名の下で、私たちは改めてこの地球という惑星に挑戦を仕掛けていきます。

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代表コメント｜阿久津 岳生（株式会社WHERE CEO）

創業時、「WHERE」という名前には、 “どこで暮らし、どこで生きるのか”という問いへの答えを提供するプロダクトでありたいという想いを込めました。

不動産市場で私たちが本質的に向き合っているのは、人間の本能に基づいた「縄張り意識」です。それは、人と人とのつながりの中で引き継がれ、より強くなっています。

けれど、これまでの歴史の中で、テクノロジーの進歩とともに人の価値観は移り変わってきました。今、私たちが直面している衛星技術とAIの著しい進歩は、また大きく人間の価値観を塗り替えると信じています。それによって生まれる市場が、私たちの“どこで暮らし、どこで生きるのか”という問いに全く新しい答えを与えてくれます。

今回の社名変更は、そうした過程で生まれる“不動産オフマーケット市場”に、より明確にフォーカスしていくという意思表示です。

“宇宙から地球の不動産市場を変える”ために、これからも挑戦していきます。