世界で類を見ない覚醒技術 安価で簡便なハイスループットスクリーニング技術(SegnoSCAN🄬法)を開発し特許出願、共同開発パートナーの募集開始

株式会社SEGNOS(セグノス)は創薬スクリーニング等での利用が期待されるSegnoSCAN(セグノスキャン)法の実用化に向けた共同開発パートナーの募集を開始いたします。

株式会社SEGNOS

・共同開発パートナー(分析機器・試薬メーカー、製薬企業等)の募集開始

 当社の独自製品である刺激応答性磁性ナノ粒子(商標名:Therma-Max🄬(サーマ・マックス))と汎用的な分光光度計を用いたハイスループットスクリーニング技術(※SegnoSCAN法)の開発に成功し、その特許出願(特願2026-028824)を終えました。

 今回、当社で開発したプロトタイプ装置(下図)のハイスループット化を行う分析機器メーカーや、評価を行える試薬メーカー、製薬メーカー、アカデミア等の共同開発パートナーを募集いたします。

SegnoSCAN法で使用されているプロトタイプ装置(イメージ図)。                                       市販の分光光度計内のセルホルダー側面に磁石を配置してだけの非常にシンプルな装置。                      ※SegnoSCANは株式会社SEGNOSの登録商標です。

・開発の背景

 創薬開発等で活用されているハイスループットスクリーニング(HTS)技術の需要が急速に高まっており、その市場は2022年に約200億米ドル、2032年に約500億米ドルに達する見込みで、今回の新型コロナウイルスのパンデミックでも迅速なワクチン、治療薬開発等に貢献しました。

 スクリーニング技術としては表面プラズモン共鳴を検出原理(SPR法)に用いた分子間相互作用測定装置(Biacore)が多くの創薬開発等で利用され、日本では大阪大学の研究チームが中心となり次世代の創薬ターゲットとして注目されているRNAを標的とした低分子創薬研究等でも利用されています。

 https://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/natd/index.html 

 しかしSPR法は高価な金メッキチップを用いたバッチ処理であるため、スループット(処理能力)が低いという課題がありました。

 更にSPR法のスループットの課題を粒子間蛍光を検出原理(LOCI法)に用いる事により解決したハイスループットスクリーニング技術(AlphaScreen)が開発されました。

 しかしLOCI法は高価な2種類のビーズ(フタロシアニン粒子、ユーロピウム錯体粒子)とフォトマル搭載の専用分析機器が必要であるためコスト的な課題があり、更に測定を行う分子間距離に制限がありました(2種類のビーズを用いたサンドイッチ構造のため)。

・SegnoSCAN(セグノスキャン)法とは

 今回の発明のきっかけは、当社の独自製品である刺激応答性磁性ナノ粒子(商標名:Therma-Max🄬)に抗体等のタンパク質を結合させると、濁度変化に時間差があったという発見からでした。

 今回開発に成功したSegnoSCAN法は、Therma-Max🄬と汎用性の高い分光光度計を用いた安価で簡便なHTS技術です。

 更に使用する粒子はTherma-Maxのみである事から分子間距離の制約もありません(下図参照)。

・創薬ターゲット(核酸等)を固定化したTherma-Maxは温度変化等で凝集して磁石に引き寄せられる(左上図)。     ・更にターゲット分子(低分子やタンパク質ライブラリー)と結合すると磁石に引き寄せられる時間が延びる(左下図)。  ・Therma-Maxの磁気分離の速度差を濁度(吸光度)で測定する事により、創薬ターゲットとターゲット分子の相互作用の有無が簡便に測定できる(右端図)。

・刺激応答性磁性ナノ粒子(Therma-Max🄬、Vira-Max™)

 現在、厚労省で認可されている多くの免疫血清学的検査では抗原(ウイルス、細菌、タンパク質等)の分離精製の工程で粒子径が数ミクロンサイズの免疫磁気ビーズが利用されていますが、水に対する分散性が低いため分注誤差による偽陰性の発生、更に感度面にも課題がありました。

 一方、磁気ビーズの粒子径を小さくすると分散性が向上し、分注誤差による偽陰性の低減や感度の向上が期待されますが、粒子径が1ミクロンあたりから水に対するブラウン運動の影響を強く受けるため磁気分離の速度が著しく低下し、感度と磁気分離の速度(診断時間)はトレードオフの関係にありました。 

 このトレードオフの関係を解決するため当社は、温度変化(30℃で可逆的に相転移)や僅かな添加剤(塩、PEG(ポリエチレングリコール)等)で、可逆的に凝集と分散を繰返す粒子径が約100ナノメートルの刺激応答性磁性ナノ粒子(Therma-Max(サーマ・マックス)、Vira-Max(バイラ・マックス))の製品化に成功しました(粒子径が小さいため濾過滅菌も可能)。

刺激応答性磁性ナノ粒子(Therma-Max、Vira-Max)は水に溶液状態で分散しているため磁石による磁気分離は困難であるが(左端図)、加熱(30℃以上)もしくは添加剤(硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、PEG等)により凝集する(中央左図)。凝集体は磁石による迅速な磁気分離が可能であり(中央右図)、冷却操作により再分散する(右端図)。 

・特許出願、登録商標の概要

 発明の名称 スクリーニング方法及びスクリーニングプログラム

 出願番号  特願2026-028824

 出願日   2026年2月25日

 発明者   ㈱SEGNOS 大西瀬蓮 他2名 

 出願人   ㈱SEGNOS

 登録商標 SegnoSCAN

 称呼   セグノスキャン

 登録番号 第6942035号

 権利者  ㈱SEGNOS 

・関連リンク(助成金)

 本研究開発は公益財団法人千葉県産業振興センター主催の地域発イノベーション創出研究開発助成金(旧高度・成長研究開発助成金)の支援により行われました。

https://www.ccjc-net.or.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=3039

・株式会社SEGNOSについて

 当社は2024年2月にJNC㈱と東京農工大学より磁性ナノ粒子技術(代表の大西徳幸が発明者)とDNAアプタマーを用いた高感度診断技術(AptIa(アプティア)法))の独占的ライセンス契約を受け独立した大学発スピンアウトベンチャーです。

 未病と呼ばれる段階で、低侵襲な検査方法により病気を発見(早期発見)し、早期治療を行えば完治する確率が飛躍的に高まりますが、未病の段階でのバイオマーカーは一般的に超低濃度(フェムトグラム/mLオーダー)です。 

 これらの超低濃度なバイオマーカーの検出が血液1滴で簡便に行えるようになれば早期診断、早期治療により患者の負担、家族の負担の低減、更に医療費の大幅な削減につながります。

 SEGNOSは、当社独自の超高感度免疫診断技術(AptIa法、ThermaLISA法)と安価で簡便なHTS技術(SegnoSCAN法)で、医療DXや創薬開発への貢献を目指しています。

名称:株式会社SEGNOS(セグノス)

所在地:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大亥鼻イノベーションプラザ308号室

代表者:代表取締役 大西徳幸

設立:2024年

URL: https://segnos.co.jp/

・本件に対するお問い合わせ

 SegnoSCAN法の共同開発、協業にご興味のある方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。。
https://segnos.co.jp/form

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化学医薬・製薬
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会社概要

株式会社SEGNOS

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URL
https://segnos.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大亥鼻イノベーションプラザ308号室
電話番号
080-7469-5941
代表者名
大西 徳幸
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2024年02月