すべての入院中の子どもたちが、動物と出会える日本をつくります。
旭山動物園監修 × AR(拡張現実)技術 × 企業スポンサーシップで、体験格差のない未来へ
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社STARIUM」の夢です。
株式会社STARIUM(本社:神奈川県横須賀市 https://www.arzoo.jp/top )は、入院中のすべての子どもたちに「命と出会う時間」を届けることを夢として宣言します。日本初の常設「ARどうぶつえん」を実現した今、私たちはその歩みを全国すべての小児病棟へと広げていきます。

■ 夢を実現したい背景:病室にある、静かな喪失
動物園に行ったことがない子がいる。キリンの首がどれだけ長いか、ペンギンがどんなふうに歩くか、ライオンがどれほど大きいか——教科書では知っていても、本物に出会ったことがない子がいる。退院したら行こうと、ずっと約束したまま、まだ叶っていない子がいる。
でも、私たちは知っています。
病室のベッドの上でも、子どもたちの目を輝かせることができることを。
小児医療の現場では、入院や通院が家族全体に大きな負担をもたらします。突然の病院生活により日常生活から切り離された子どもたちは、家族や友人と会えない孤独感、外出できないことによる閉塞感、検査・処置への恐怖と向き合いながら過ごします。長期入院になるほど、その精神的な負担は深刻になります。
こうした課題に対し、医療行為以外の面から子どもたちの入院環境を改善する取り組みは、国内ではまだ十分に広がっていません。STARIUMは、AR(拡張現実)技術によって病院のなかに「動物たちとの出会い」という非日常的な体験を届けることで、子どもたちの表情を変え、病院での生活に笑顔と安心感をもたらすことができると考えています。
スマートフォンやタブレットをかざすと、廊下にペンギンが現れる。よちよちと歩いてくる。点滴をつけたままの手で、思わず触れようとする——そんな瞬間が病棟で、毎日生まれます。子どもたちは動物と出会うことで、命に触れ、笑顔をつくります。その瞬間、隣にいる家族にも、医療スタッフにも、笑顔の輪が拡がります。
■ STARIUMの取り組み:日本初の常設設置から、全国へ
世界的な人気を誇る北海道旭川市の旭山動物園による監修のもと、現実には存在しない場所や空間にリアルな実寸大の動物たちを出現させるAR(拡張現実)技術を活用したサービスです。SoVeC(ソベック)株式会社のVisual Positioning System(以下 VPS)(※1)技術で日常空間にAR(拡張現実)を表示させるロケーションベースARアプリ「XR CHANNEL」(※2)を活用したリアルな表現によりスマートフォンやタブレットを通じて、まるで目の前に動物がいるかのような非日常的な体験を創り出します。
旭山動物園が大切にしてきた、動物本来の姿をありのままに見せるということ。キリンが首を伸ばし、ペンギンが歩き、ライオンが息をする——その「本物の動き」を実寸大のARでリアルにありのままに再現することで、子どもたちは図鑑ではなく「命」と出会うことができます。
これまで、国立旭川医大病院、埼玉県立小児医療センター、長野県立こども病院、群馬県立小児医療センターをはじめとする医療機関での体験イベントを重ね、子どもたちや医療スタッフから多くの反響を得てきました。
そして2026年3月、横須賀市立総合医療センターにて、日本初となる小児病棟への常設導入を開始しました。2階小児外来には旭山動物園でも人気のペンギンの散歩、4階小児病棟プレイルームにはライオンが登場し、子どもたちに「いつでも動物と出会える」体験を提供しています。この取り組みは、「子どもたちの未来のために」という想いに共感いただいた企業のスポンサーシップにより、医療機関は一切の費用負担をすることなく、子どもたちに「体験」を届けることを実現しています。
現在もいくつかの医療機関においてARどうぶつえんの常設展開の準備が進行中です。私たちは、このような体験が、ある病院/ない病院で分かれないよう、企業スポンサーシップによる持続可能な取り組みモデルを構築し、全国への展開を本格的に進めています。
【主な導入実績】
国立旭川医科大学附属病院、長野県立こども病院、埼玉県立小児医療センター、群馬県立小児医療センター、東京都立小平特別支援学校武蔵分教室ほか全国複数施設
■ 医療機関には一切負担を求めない
本取り組みの最大の特徴は、医療機関に費用負担を求めないビジネスモデルにあります。「ARどうぶつえん」の導入・運用にかかる費用は、ナショナルクライアントや地域企業がスポンサーとして参画することで、「ARどうぶつえん」を医療機関に無償で提供する仕組みを構築しました。それが「ARどうぶつえん こどもサポート」です。
医療機関の費用負担はゼロ。施設内やアプリ内にスポンサー企業の名称が掲示され、地域の子どもたちの入院生活を支える企業として、医療現場と地域社会の両方に対してその貢献が可視化されます。スポンサーが増えるほど、導入できる病院が増える——このシンプルな仕組みが、全国展開の原動力となっています。
■ 私たちの夢
全国すべての小児病棟に、ARどうぶつえんを届けること。
日本全国どの病室にいても、いつでも動物と出会える。入院している子どもが「行けない場所がある」と感じなくていい。そんな日本をつくることが、私たちの夢です。
動物と出会うことは、笑顔をつくるだけではありません。「なぜこの動物は今、絶滅の危機にあるのか」「森はなぜ失われているのか」「命とは何か」——そうした問いが子どもたちの中に宿り、その問いが命への敬意になり、他者への想像力になっていく。ARどうぶつえんは、そんな探求の入口でありたいと考えています。
この夢は、私たちだけでは叶えることができません。「子どもたちの未来のために」という想いを共にする企業・医療機関・地域の皆さまと一緒に、一歩ずつ前に進んでいきたいと考えています。入院している子どもであっても、そうでない子どもであっても、命と出会う時間は平等にあるべきだと、私たちは信じています。その夢に向かって、今日も一歩を踏み出します。
(※1)VPS(Visual Positioning System)
現実世界のデジタルツインとなる3Dマップ(3Dメッシュ)と、スマートフォンやスマートグラスに搭載されたカメラ越しの画像とを照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定する技術です。
(※2)「XR CHANNEL」
SoVeC株式会社が開発した、VPS技術を活用した国内初の3DマップARアプリです。スマホのカメラ画像から位置情報を認識するVPS技術で、空間の奥行きを活かした臨場感のあるARコンテンツを表示します。
■会社概要
<株式会社STARIUM (スタリウム)>
代表者:今井清臣(代表取締役)
事業内容:AR技術を活用した体験型サービスの開発・提供
URL:https://www.arzoo.jp
株式会社STARIUMは、「すべてのひとびとに、“想像する楽しさ”と“発見のよろこび”を」というミッションのもと、テクノロジーを通じて、心を動かす出会いや、考えたくなる風景を世界に広げていきます。
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