abt、2026年度「東アジア エコ&ピースプログラム」の採択企画を決定──対立が深まる東アジアで、環境を通じた市民の連帯を支える

公表ページ:https://www.actbeyondtrust.org/info/22166/

abt

2011年度の開始から通算14件・5団体・約1,801万円の支援実績。今年度は、渡り鳥クロツラヘラサギを介し子どもたちと自然を国境を越えてつなぐ「Team SPOON」の企画を採択。


公益社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(所在地:東京都世田谷区、代表理事:星川淳、以下「abt」)は、2026年度「東アジア エコ&ピースシフト部門 東アジア エコ&ピースプログラム」の採択企画1件を決定しました。日本・韓国・台湾・中国など東アジア各地で地政学的緊張が続くなか、abtは「環境と平和は一体」というビジョンのもと、国境を越えた市民の連帯によって環境問題の解決に挑む取り組みを支援します。

■ 背景:緊張の時代だからこそ、「環境と平和」をつなぐ市民連帯を

東アジアでは、領土・核・安全保障などをめぐる緊張が続き、市民同士が直接交流する機会が失われやすい状況にあります。一方で、渡り鳥の営巣地・中継地・越冬地は国境を越えて広がり、湿地・里山・海洋といった自然環境の保全は、東アジア各国の市民が連携してはじめて成立する営みです。

「戦争は最大の環境破壊」と言われるように、平和なくして環境保全はなく、環境保全なくして平和はありません。abtは「beyond ecology(エコロジーの、その先へ)」をビジョンに掲げ、環境問題を社会構造や公正さの視点から捉え直す立場から、国や地域を越えて環境を守る人々を支える本プログラムを2011年度より継続してきました。

■ 2026年度助成プログラム概要

プログラム名

東アジアエコ&ピースシフト部門 東アジアエコ&ピースプログラム

助成対象期間

2026年度

採択件数

1件

総助成額

100万円

通算実績

2011年度より通算14件・5団体・約1,801万円(2025年度まで)

■ 事務局総評

空と海でつながる東アジアは、ときに政治的緊張が高まる地域でもありますが、だからこそ草の根の市民交流を強化し、環境保全と平和構築に取り組む担い手を育てていく必要があります。東アジアの環境と平和に資する多様な切り口の応募が寄せられたなかから、これまでの取り組みの確実な積み重ねを感じ取ることができ、活動の広がりや次世代への継承、さらなる発展が期待できる事業を採択しました。

■ 選考委員コメント

奥田 裕之(公益財団法人 リタ市民アセット財団 副理事長)

「国境を越える渡り鳥を切り口に、各国の子どもたちを通して未来の環境と平和へ繋げるアプローチは素晴らしいと思います。この活動が子どもたちを超えた当事者による継続的な取り組みに成長することを期待しています。」

深尾葉子(大阪大学大学院 人文学研究科 外国学専攻 教授)

「渡り鳥の飛行ルートを通じて、人間たちがつながる。

数千キロを自らの翼だけで飛ぶ彼らに敬意をはらい、来年もまた会えることを期して、人と人とがつながりあう。地球に生きる人間が実現すべき大切な大切な営み!」

星川 淳(公益社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 代表理事)

「渡り鳥という生きものがつなぐ東アジアの市民交流は、自然の営みと人類の活動をつなぎ、また人間社会の世代間をもつないで、望ましい未来を引き寄せる地球再生(リジェネラティブ)の試みとして、継続と進展に期待したい。」

■ 2026年度 採択企画一覧

2026年度の採択企画は、2021年度・2025年度に続き本プログラムで採択された団体による継続・発展企画です。東アジア各地で営巣・越冬する渡り鳥クロツラヘラサギや、その生息地である湿地を守る人々を、子どもたちの交流を通じてつなぎます。

団体名

企画名

助成金額

関連国・地域

Team SPOON

クロツラヘラサギフライウェイ子ども交流プロジェクト

1,000,000円

日本・韓国・台湾ほか

■ 企画概要

Team SPOONは、2021年度・2025年度に続く3回目の助成採択。東アジア各地で営巣・越冬する渡り鳥「クロツラヘラサギ」や、その生息地である湿地を守る人々をつなぐ活動を展開しています。2026年度は、第2期「フライウェイ子ども交流会」を各地で開催するほか、第1期参加者の同窓会も実施し、国境・言葉・世代を越えた学び合いの輪を広げます。

■ 採択団体コメント(Team SPOON)

Q. いろいろな助成金や支援制度があるなかで、abtの公募に申し込んだ理由は?

「クロツラヘラサギを介して東アジアの自然を守り、平和に繋ぐ私たちの活動に対し、abtの『東アジア エコ&ピースシフト』という助成枠組みがまさに合致していたからです。国境や分野を越えるプロジェクトを直接的に支えてくれる制度は少ないため、迷わず応募を決めました。」

Q. 企画の「ここに注目してほしい!」ポイントは?

「子どもたちがクロツラヘラサギを介して交流する『子ども交流会』を継続・拡張します。国や地域、言葉を越えて友だちになる子どもたちの姿が、周囲の大人の認識を変え、自然環境を守る平和な社会の礎を築いていきます。」

■ 公益社団法人 アクト・ビヨンド・トラスト(abt)について

公益社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)は、「beyond ecology(エコロジーの、その先へ)」をビジョンに掲げ、環境問題を社会構造や公正さの視点から捉え、市民による実践を支えてきた独立した民間助成基金です。設立以来、資金提供にとどまらず、活動の発掘・選考・専門家連携・伴走支援まで行ない、草の根の挑戦を継続的に支えてきました。2025年度までに通算236件・101団体・約2.76億円を助成。2025年に公益社団法人として認定されました。

ウェブサイト:https://www.actbeyondtrust.org/

■ 本件に関するお問い合わせ先

公益社団法人 アクト・ビヨンド・トラスト(abt)

担当:北畠 拓也

Email:kitabatake@actbeyondtrust.org

〒154-0005 東京都世田谷区三宿1-14-8 三宿バドスクエア308

TEL:03-6665-0816(代表)

お問い合わせフォーム:https://www.actbeyondtrust.org/contact/

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会社概要

URL
https://www.actbeyondtrust.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都世田谷区三宿1-14-8 三宿バドスクエア308
電話番号
03-6665-0816
代表者名
星川 淳
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年12月