有機栽培への移行を、農家だけのリスクにしない——「プレオーガニック支援プログラム」、投票回答者の82.9%が具体化に賛成

タイの小規模農家を支える構想がプランニングへ。アイデア共有会のアーカイブ動画と、質問・提案・投票結果をまとめた開催レポートを公開

NPO法人ボーダレスファウンデーション

NPO法人ボーダレスファウンデーション(本部:福岡県福岡市、代表理事:田口一成)は、2026年9月24日(木)、タイの小規模農家が有機栽培へ移行する期間を支える新構想「プレオーガニック支援プログラム」のアイデア共有会をオンラインで開催しました。

当法人として初めて、事業計画が完成する前の構想を一般公開し、参加者とともに実現に向けた論点を検討しました。終了後の投票では、投票回答者の82.9%がプランニングへの移行に賛成。事前に定めた80%以上という基準を上回ったため、構想の具体化を進めます。

このたび、当日の発表部分を収録したアーカイブ動画と、質疑応答・提案・投票結果をまとめた開催レポートを公開しました。

アーカイブ動画:
https://youtu.be/ZbigMKb3zm8

開催レポート:
https://note.com/borderless_f/n/nbbabc031523e

構想段階から社会に開く「アイデア共有会」

ボーダレスファウンデーションは、ビジネスや既存制度だけでは解決が進みにくい社会課題に対し、非営利だからこそつくれる解決方法を事業として実装する「非営利事業」の開発に取り組んでいます。

アイデア共有会は、事業計画が完成する前に、課題の捉え方、解決仮説、未確定の論点を公開し、多様な視点や知恵を取り入れる場です。今回は初めて一般公開で開催しました。

有機栽培への移行リスクを、農家だけに負わせない

タイの小規模農家のなかには、農薬や化学肥料などの栽培コストが上昇する一方、作物の販売価格を自ら決めにくく、農業を続けても十分な所得が手元に残らない人たちがいます。

有機栽培へ移行し、外部から購入する資材への依存を減らすことは、所得と環境の改善につながる可能性があります。一方、移行には新たな技術の習得が必要で、土の状態が整うまでの期間は収量が低下する可能性もあります。

「プレオーガニック支援プログラム」は、この移行期に必要となる栽培技術、種・資材、所得面の支援などを組み合わせ、農家だけでは引き受けにくいリスクを社会全体で支える構想です。まずはタイで小規模な実証を行い、所得面と環境面の変化、支援モデルの実現可能性を確かめることを検討しています。

有機農業への移行を阻む二つの壁——技術と、移行期間の収量減少。
土が育つまでの移行期間に生じる収量減少を段階的に支え、農家だけに移行リスクを負わせない仕組みを検討しています。

アイデア共有会のアーカイブ動画を公開

公開した動画では、タイの小規模農家が抱える構造的な課題、有機栽培への移行期にある壁、技術・資材・所得面の支援構想、タイからアジア各地へ展開する可能性を紹介しています。

アーカイブ動画:https://www.youtube.com/watch?v=MXper7GyM88

※参加者のプライバシー保護のため、質疑応答と投票部分は動画に含めていません。

参加者投票の結果、プランニングへ

共有会終了後、参加者に「この構想をさらに具体化するプランニングへ進んでもよいと思うか」を尋ねました。

YES「プランニングに進んでもOK」:82.9%
NO「もう少し検討したい」:14.3%
投票しない:2.8%

事前に示していた「YESが80%以上ならプランニングへ進む」という基準を上回ったため、構想を具体化するプランニングへ進みます。

質問・懸念・提案の詳細はnoteで公開

共有会では、対象となる農家の規模、栽培作物、タイを最初の実証地に選ぶ理由、支援の財源、在来種の活用、土づくりに必要な期間、技術移転に必要な人員・時間などについて質問が寄せられました。

また、農業専門家との連携強化、既存の環境再生型農業・支援事業との差別化、海外の先行事例との比較・連携など、プランをより確かなものにするための懸念も寄せられています。動物と共生する栽培事例、日本とタイの農家の知見交流、技術移転のベストプラクティス化などの提案も、今後の検討へ生かします。

個人が特定されない形で整理した質疑応答、賛成・慎重の双方から寄せられた意見、ボーダレスファウンデーションが構想段階から社会に開く理由は、noteの開催レポートで紹介しています。

開催レポート:https://note.com/borderless_f/n/nbbabc031523e

次回プラン発表会

次回プラン発表会の日程は現在調整中です。
決まり次第、LINEオープンチャットとメールマガジンでお知らせします。

LINEオープンチャット:[https://line.me/ti/g2/Oe7uXooAaN9NAnDUD27hsuEr_DEzsvN9Q1T8Kw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default]

メールマガジン登録:[https://borderless-foundation.org/mailmaga/]

次回までの検討過程をLINEオープンチャットで配信

調査で分かったこと、検討中の論点、参加者に意見を伺いたい内容などを、LINEオープンチャットで発信します。

NPO法人ボーダレスファウンデーションについて

2024年設立。ビジネスや既存制度だけでは解決が進まない社会課題に対し、新しい非営利事業を構想し、立ち上げ、社会に実装するNPO法人です。完成した活動だけでなく、課題を知り、調べ、解決方法を考え、試し、改善していくプロセスも社会に開きながら、さまざまな人や企業とともに社会課題の解決に取り組んでいます。

団体名:NPO法人ボーダレスファウンデーション

設立日:2024年12月24日

所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F ソーシャルベンチャーパーク福岡

代表者:田口一成

- 公式サイト:https://borderless-foundation.org/

- note:https://note.com/borderless_f

- podcast:https://open.spotify.com/show/3RcrL6l1QVsqukeOkfghWG

- nstagram:https://www.instagram.com/borderless_foundation

今後の活動情報は、公式サイトのメールマガジンでも配信しています。

本件に関するお問い合わせ

NPO法人ボーダレスファウンデーション
https://borderless-foundation.org/contact/

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環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://borderless-foundation.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F
電話番号
092-791-4120
代表者名
田口一成
上場
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資本金
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設立
2024年12月