モンゴル生命科学大学との共同研究に関する覚書締結 ~ゴム事業~
当社は現在全6事業を経営しておりますが、その中で当社の創業事業でありますゴム事業は中期経営計画においてアジア展開を大きな柱として位置付け、事業拡大を進めております。
この度、国立モンゴル生命科学大学(MULS)と、農畜産業用製品、また首都ウランバートルにおける大気汚染縮小のための製品などの当社既存製品の試験、用途開発ならびに新商品の共同開発に関する覚書を締結いたしました。
国立モンゴル生命科学大学は、1万2千人を要する最大規模の大学の一つであり、モンゴルで唯一の農畜産業・生命科学研究を行う大学です。そして、最もイノベーティブと評価・位置付けられている大学であり、ビジネスインキュベーションを積極的に推進する政府機関でもあります。
当社との研究におきましては発熱ゴムマット「Showa Agriculture Mat」の農畜産業ならびに大気汚染縮小への応用実践を最初の研究課題となっております。
当社グループといたしましては、昨年9月に昭和ホールディングスモンゴル駐在員事務所を開設し、全事業についてのモンゴル市場における様々なアプローチを試しております。この度の覚書締結はその中の一つの成果となります。締結当日にはMULSからはKheruuga Tumurbaatar学長、当グループ側からは当社最高経営責任者であります此下竜矢(子会社昭和ゴム取締役として)署名を相互に行い、これに当該駐在員事務所のTamir Enkhsaikhan所長が出席いたしました。
当社グループはモンゴルについて、これに先立ち、コンテンツ事業として、モンゴル最高のクリエーターとの専属契約を発表しております。今後のモンゴルにおける全事業展開に、ご支援、ご指導、ご期待のほど宜しくお願い申し上げます。
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