「災害時の支援物資輸送実動演習」に協力

官民一体の支援物資輸送体制の強化に貢献　岡山県の真庭配送センターが支援物資の集積拠点、トラック輸送担当として参加

鴻池運輸株式会社

2024年2月15日 12時29分

鴻池運輸株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員　鴻池忠彦、以下鴻池運輸）は、2024年2月14日（水）に、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所が実施する「災害時の支援物資輸送実動演習」に、トラック輸送担当として協力しました。
※１鴻池運輸は昨年も同実動演習に協力。関連報道発表　2023年2月15日　
　　https://www.konoike.net/news/news_file/file/2023021500.pdf

本演習は、支援物資輸送における課題の一つである関係者間のスムーズな情報共有のために、海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所が開発した災害時輸送の情報共有化プラットフォーム「緊急支援物資輸送システム」により解析された輸送経路に沿い、被災地域（離島）への支援物資輸送を行うものです。鴻池運輸は、真庭配送センター（岡山県真庭市）を支援物資集積拠点として開設し、広島県大崎上島町の避難所への支援物資輸送の過程において、トラック1台を使用し、広島県大崎上島町の防災備蓄倉庫（地域内輸送拠点）までの輸送を担当しました。

鴻池運輸は、これまでも地震や台風などの自然災害発生時に、KONOIKEグループで行っている物流、医療、空港業務などを通じて社会インフラの緊急支援対応に取り組みつつ、緊急時対応の知見を重ねてまいりました。今回の演習を通じて、新たな課題認識や知見の習得を図り、さらなる体制整備につなげて、今後も引き続き、地域社会からの安全確保要請や地域社会の災害対策・緊急支援対応に積極的に貢献したいと考えています。

■訓練の様子　(支援物資をストレッチフィルムにより固定)