シロップ、保護犬猫と里親のマッチングサービス「OMUSUBI(お結び)」11月下旬提供開始
~11月22日(火)にメディア向け発表会を開催~
株式会社シロップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 : 大久保 泰介、以下シロップ)は、保護犬猫と里親のマッチングサービス「OMUSUBI(お結び)」を11月下旬より提供開始します。ペットを飼いたいと思っている方と保護活動をされている方の双方に安心・安全かつ快適にご利用いただけるサービスを提供することで、保護犬猫から飼う文化を醸成し、殺処分問題の解決へつなげていくとともに、シロップがビジョンとして掲げる「人が動物と共に生きる社会」の実現を目指してまいります。
■新サービスの概要
「OMUSUBI」は、保護犬猫と里親のマッチングサービスです。犬や猫を飼いたいと思っている方は、さまざまな保護団体(個人を含む)が登録した犬や猫を一覧で閲覧したり、検索したりして自分に合った子を探すことができます。プロフィールを入力することで、より自分に合った犬猫がオススメされるリコメンド機能もあります。
飼いたいと思った子が見つかれば団体に申請を出し、団体は申請者のプロフィールを確認して里親候補を決定します。その後は団体ごとに異なりますが、譲渡会での面談や実際に里親候補の自宅で仮飼養してもらうトライアル期間を経て、正式に譲渡が決まります。譲渡には、団体が任意で設定した譲渡金(寄付)の支払いが必要です。なお、OMUSUBIを通じて譲渡された犬猫は一生涯、一般社団法人「つむぎ」(2016年12月設立予定)が提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
■新サービス提供の背景
ここ数年で犬猫の殺処分問題に注目が集まり、小池都知事や滝川クリステルさん、ロックバンド「SEKAI NO OWARI」など、政治家や著名な方々が「殺処分ゼロ」を標語にさまざまな活動を行っています。しかし2015年度も犬猫合わせて8万匹以上が殺処分されており、年々減少しているものの問題解決にはまだ遠いというのが現状です。殺処分を減らすためには、過剰供給を無くすための法整備や、TNR活動(※)といった「蛇口を締める活動」と、返還・譲渡を促進して漏れないように「受け止める活動」の両立が重要です。今回、シロップが提供する新サービスは、「受け止める活動」につながるものです。
犬と猫の飼養数は年間2000万匹で横ばいで推移しており、平均寿命を約15年とすると単純計算で年間約100万匹が新たに飼養されていることになります。その1割が保護された犬や猫から飼われるようになれば、殺処分される犬や猫はいなくなるのです。欧米では当たり前になっている保護された犬や猫を飼う文化が日本でも一般的になれば、殺処分問題は解決に向けて大きく前進します。
※ TNR活動とはTrap、Neuter、Returnの略で、野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術をしてから元の場所に戻す活動のことです。目印としてカットする耳の形から「さくらねこ」と呼ばれることもあります。
■新サービスの特徴
1. 安心・安全
a) OMUSUBIに犬猫を登録できるのは、シロップが審査を行い承認した保護団体(個人を含む)だけです。
b) 譲渡金(寄付)の支払いは譲渡後に行われるのが一般的ですが、OMUSUBIでは金銭トラブルを無くすため、譲渡前に支払いが行われます。
c) 保護団体と里親を希望される方のコミュニケーションは、OMUSUBIのメッセージ機能を通じて行われます。
2. 「つむぎ」を通じた割引きサービス(※)
a) OMUSUBIに登録している保護団体は、一般社団法人「つむぎ」と提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
b) OMUSUBIを通じて譲渡された犬猫は一生涯、一般社団法人「つむぎ」と提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
3. 保護団体の活動サポート
a) 登録された保護団体には固有のプロフィールページが割り振られ、募集中の犬猫が一覧で見られるだけでなく、団体の公式ページとして利用していただくことが可能です。
b) 今後は譲渡会の告知機能や登録された犬猫の情報をPDFで出力・印刷する機能など保護団体の運営サポートのほか、オンライン寄付と各団体への分配システムも取り入れていく予定です。
※提供開始は「つむぎ」設立後の2016年12月以降を予定しています。当初は東京23区を対象地域として、順次、対象地域を拡大していきます。
11月22日(火)「わんわんにゃんにゃんの日」に、メディア向け説明会を開催します。新サービス「OMUSUBI」や一般社団法人「つむぎ」についての説明のほか、獣医師、保護団体の代表者や弁護士も参加したミニセッションも行います。
<開催概要>
日時:2016年11月22日(火)13:00-15:00
場所:東京都文京区湯島3-1-9 CRANEビル4階 ネコリパブリック東京お茶の水店
※御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、湯島駅、末広町駅からそれぞれ徒歩5分
※衛生面、猫の健康管理のため靴下の着用をお願いしています。
ご来場いただける場合は、お手数お掛けしてしまい大変恐縮ですが、以下のリンク先よりご連絡いただけますと幸いです。
URL:http://bit.ly/omusubi1122
<タイムスケジュール>※敬称略
・13:00-13:05 代表者挨拶、発表会の説明
ミニセッション「法改正へ向けた動きと保護活動の現状について(仮題)」(司会:佐藤 貴紀)
・13:05-13:20 法改正へ向けた動きについて(浅野 明子)
・13:20-13:30 Wonderful Dogsの紹介と保護犬の現状について(岩渕 友紀)
・13:30-13:40 ネコリパブリックの紹介と保護猫の現状について(河瀬 麻花)
・13:40-13:55 質疑応答
新サービス「OMUSUBI」の説明(大久保 泰介、渡邊 直人)
・14:00-14:15 「OMUSUBI」「つむぎ」の説明
・14:15-14:20 今後の事業展開について
・14:20-14:25 質疑応答
メディアアドバイザリーボードの説明(山本 恵太)
・14:25-14:30 メディアアドバイザリーボードの説明(山本 恵太)
<登壇者肩書>
・大久保 泰介:株式会社シロップ 代表取締役
・佐藤 貴紀:白金高輪動物病院 総院長、株式会社シロップ 社外取締役
・浅野 明子:弁護士、ペット法学会会員
・岩渕 友紀:NPO法人Wonderful Dogs 代表
・河瀬 麻花:ネコリパブリック 首相
・渡邊 直人:株式会社シロップ エンジニア OMUSUBI開発担当
・山本 恵太:株式会社シロップ ペトこと編集長
■会社概要
会社名 :株式会社シロップ
代表者 :共同創業者兼代表取締役 大久保 泰介
設立 :2015年3月
URL :http://syrup.jp.net/
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社シロップ 広報担当
Mail:pr@syrup.jp.net
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「OMUSUBI」は、保護犬猫と里親のマッチングサービスです。犬や猫を飼いたいと思っている方は、さまざまな保護団体(個人を含む)が登録した犬や猫を一覧で閲覧したり、検索したりして自分に合った子を探すことができます。プロフィールを入力することで、より自分に合った犬猫がオススメされるリコメンド機能もあります。
飼いたいと思った子が見つかれば団体に申請を出し、団体は申請者のプロフィールを確認して里親候補を決定します。その後は団体ごとに異なりますが、譲渡会での面談や実際に里親候補の自宅で仮飼養してもらうトライアル期間を経て、正式に譲渡が決まります。譲渡には、団体が任意で設定した譲渡金(寄付)の支払いが必要です。なお、OMUSUBIを通じて譲渡された犬猫は一生涯、一般社団法人「つむぎ」(2016年12月設立予定)が提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
■新サービス提供の背景
ここ数年で犬猫の殺処分問題に注目が集まり、小池都知事や滝川クリステルさん、ロックバンド「SEKAI NO OWARI」など、政治家や著名な方々が「殺処分ゼロ」を標語にさまざまな活動を行っています。しかし2015年度も犬猫合わせて8万匹以上が殺処分されており、年々減少しているものの問題解決にはまだ遠いというのが現状です。殺処分を減らすためには、過剰供給を無くすための法整備や、TNR活動(※)といった「蛇口を締める活動」と、返還・譲渡を促進して漏れないように「受け止める活動」の両立が重要です。今回、シロップが提供する新サービスは、「受け止める活動」につながるものです。
犬と猫の飼養数は年間2000万匹で横ばいで推移しており、平均寿命を約15年とすると単純計算で年間約100万匹が新たに飼養されていることになります。その1割が保護された犬や猫から飼われるようになれば、殺処分される犬や猫はいなくなるのです。欧米では当たり前になっている保護された犬や猫を飼う文化が日本でも一般的になれば、殺処分問題は解決に向けて大きく前進します。
※ TNR活動とはTrap、Neuter、Returnの略で、野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術をしてから元の場所に戻す活動のことです。目印としてカットする耳の形から「さくらねこ」と呼ばれることもあります。
■新サービスの特徴
1. 安心・安全
a) OMUSUBIに犬猫を登録できるのは、シロップが審査を行い承認した保護団体(個人を含む)だけです。
b) 譲渡金(寄付)の支払いは譲渡後に行われるのが一般的ですが、OMUSUBIでは金銭トラブルを無くすため、譲渡前に支払いが行われます。
c) 保護団体と里親を希望される方のコミュニケーションは、OMUSUBIのメッセージ機能を通じて行われます。
2. 「つむぎ」を通じた割引きサービス(※)
a) OMUSUBIに登録している保護団体は、一般社団法人「つむぎ」と提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
b) OMUSUBIを通じて譲渡された犬猫は一生涯、一般社団法人「つむぎ」と提携する動物病院やペットサロンなどのサービスを通常よりも安く受けることができます。
3. 保護団体の活動サポート
a) 登録された保護団体には固有のプロフィールページが割り振られ、募集中の犬猫が一覧で見られるだけでなく、団体の公式ページとして利用していただくことが可能です。
b) 今後は譲渡会の告知機能や登録された犬猫の情報をPDFで出力・印刷する機能など保護団体の運営サポートのほか、オンライン寄付と各団体への分配システムも取り入れていく予定です。
※提供開始は「つむぎ」設立後の2016年12月以降を予定しています。当初は東京23区を対象地域として、順次、対象地域を拡大していきます。
■サービスロゴ
サービス名 | OMUSUBI |
サービス開始 | 2016年11月下旬予定 |
対応端末 | パソコン、スマートフォン |
■メディア向け説明会のお知らせ
11月22日(火)「わんわんにゃんにゃんの日」に、メディア向け説明会を開催します。新サービス「OMUSUBI」や一般社団法人「つむぎ」についての説明のほか、獣医師、保護団体の代表者や弁護士も参加したミニセッションも行います。
<開催概要>
日時:2016年11月22日(火)13:00-15:00
場所:東京都文京区湯島3-1-9 CRANEビル4階 ネコリパブリック東京お茶の水店
※御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、湯島駅、末広町駅からそれぞれ徒歩5分
※衛生面、猫の健康管理のため靴下の着用をお願いしています。
ご来場いただける場合は、お手数お掛けしてしまい大変恐縮ですが、以下のリンク先よりご連絡いただけますと幸いです。
URL:http://bit.ly/omusubi1122
<タイムスケジュール>※敬称略
・13:00-13:05 代表者挨拶、発表会の説明
ミニセッション「法改正へ向けた動きと保護活動の現状について(仮題)」(司会:佐藤 貴紀)
・13:05-13:20 法改正へ向けた動きについて(浅野 明子)
・13:20-13:30 Wonderful Dogsの紹介と保護犬の現状について(岩渕 友紀)
・13:30-13:40 ネコリパブリックの紹介と保護猫の現状について(河瀬 麻花)
・13:40-13:55 質疑応答
新サービス「OMUSUBI」の説明(大久保 泰介、渡邊 直人)
・14:00-14:15 「OMUSUBI」「つむぎ」の説明
・14:15-14:20 今後の事業展開について
・14:20-14:25 質疑応答
メディアアドバイザリーボードの説明(山本 恵太)
・14:25-14:30 メディアアドバイザリーボードの説明(山本 恵太)
<登壇者肩書>
・大久保 泰介:株式会社シロップ 代表取締役
・佐藤 貴紀:白金高輪動物病院 総院長、株式会社シロップ 社外取締役
・浅野 明子:弁護士、ペット法学会会員
・岩渕 友紀:NPO法人Wonderful Dogs 代表
・河瀬 麻花:ネコリパブリック 首相
・渡邊 直人:株式会社シロップ エンジニア OMUSUBI開発担当
・山本 恵太:株式会社シロップ ペトこと編集長
■会社概要
会社名 :株式会社シロップ
代表者 :共同創業者兼代表取締役 大久保 泰介
設立 :2015年3月
URL :http://syrup.jp.net/
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社シロップ 広報担当
Mail:pr@syrup.jp.net
■ペトこと関連記事
・犬猫殺処分数が初めて10万匹を下回り8万匹に 2015年度の返還・譲渡率1位は岡山県
http://petokoto.com/Tb4azi
・小池都知事が滝川クリステルさんと対談 「2020年を期限として『殺処分ゼロ』を実現する」
http://petokoto.com/cbggyT
・「小池都知事は『殺処分ゼロ』に本気だと思った」 滝川クリステルさんインタビュー
http://petokoto.com/cb4k5T
・黒岩神奈川県知事、殺処分しない動物保護センターへ建て替え11億円の寄付は「大変厳しい状況」
http://petokoto.com/cAeApT
・セカオワが「殺処分ゼロ」プロジェクト開始 支援シングル発売&ライブ開催を発表
http://petokoto.com/iKdbXc
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