「クレジットカードへの免税還付」新機能をセルフ式免税手続き端末に搭載
キャッスレス化促進で、訪日外国人のお買い物利便性のさらなる向上を
グローバルブルーティエフエスジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役清水克俊)は、免税の還付金額のクレジットカードでの受取を実現する「クレジットカードリファンド」機能を搭載した機能拡張版セルフ式免税手続き端末「GripsJ for Kiosk」の提供を2018年3月28日(水)より開始しました。
• 消費税の払い戻しをクレジットカードで受けることを可能にした新機能を、セルフ式免税手続き端末(免税手続きのプロセス約9割を購入者自らが行い、最後の承認作業のみスタッフが対応)に搭載。訪日外国人客の買い物利便性を向上します。
• 免税還付金額として用意する現金が減らせるため、営業時間中の現金補充など、キャッシュレス化を促進し、オペレーション業務負荷軽減します。
• 免税手続きを現金での払い戻し時より最大20%削減。お客様の待ち時間短縮を実現します。
• 2020年度の免税手続きの完全電子化を見据え、免税データはすべて電子化して一元管理。
2017年度、訪日外国人数は2869万1000人、前年比19.8%増で統計開始以来の最高記録を更新し、また訪日外国人による買物消費額は約1.6兆円(平成29年度)を突破、うち約5割の旅行者が免税を実施しています。また2020年度には、訪日外国人数4000万、旅行消費額8兆円を政府目標として掲げ、今後も益々の増加傾向が予測され、同セクターにおける一層のサービス拡充が求められています。
一方、日本の百貨店、スーパーマーケット、一括免税カウンターを持つショッピングセンターなどの大型商業施設に於いては、免税消費の還付金の現金による払戻しが主体となっており、訪日外国人の視点では昨今のキャッシュレス化の流れもあり、小銭を含む還付金を現金ではなく海外の様にクレジットカードへの希望する声が増加しています。
これらの背景をふまえ、2017年12月に日本で初導入したセルフ式免税手続き端末に、同サービスを拡張搭載することで、商業施設における利便性・サービスレベルを高め、旅行者の日本でのお買い物体験の満足度向上を実現するとともに、店舗での現金取り扱いにおける、オペレーション負荷の軽減を支援してまいります。
■クレジットカードリファンドサービスとは
・訪日外国人(日本非居住者)の方が、商業施設で免税手続きを行う際に、現金(日本円)の他、クレジットカードでの還付金受け取りを選択頂けるサービスです。
対応クレジットカード:銀聯、VISA、マスターカード、アメリカンエクスプレス、ダイナースクラブ
*2018年03月現在
■訪日外国人のメリット
・旅中のシーンやタイミング、免税金額によって、最も便利な還付方法を使い分け可能
・1円単位で免税額の還付が可能
(1円単位で両替できない小銭もお客様の口座に払い戻しできます)
■商業施設様のメリット
・訪日外国人へのサービス・利便性を高め、買い物体験・顧客満足度の向上
・現金取り扱いにおけるオペレーション負荷の軽減
・サービスの質の向上、他店との差別化を実現
―ABOUT US―
グローバルブルーについて
グローバルブルーは創業以来40年間、世界の外国人旅行者のショッピングや消費動向に関するエキスパートとして、小売店と旅行者をつなぎ、ショッピング体験を向上するための利便性が高く、有益なサービスを提供しています。現在、52カ国の主要都市において、百貨店やブランドショップ、ホテルを含む約30 万の店舗と提携し、2016年4月から2017年3月の1年間、世界で3,200万件の免税購入、また2,200万件の多通貨決済取引に弊社サービスが活用され、合計で205億ユーロ相当の売上高を達成致しました。
詳細はこちらから:http://www.globalblue.com/corporate/
グローバルブルー ティエフエス ジャパンについて
グローバルブルー ティエフエスジャパンは、グローバルブルーとNTTデータとの合弁によって2013年9月に設立されました。現在、小売店が行う免税手続きのBPO/ITO サービス、外国人旅行者誘致のためのマーケティングサービス、旅行者消費動向等の市場調査および当該サービスに関連するコンサルティングサービスを提供しています。
詳細はこちらから:http://www.globalblue.com/business/japan
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