賃貸仲介のハウスコム、外国人が日本に来る前に部屋を探せる「グローバル・サポート・プラン」を英語圏に向けて本格始動。

住居に合わせて、仕事や学校紹介のサポートも同時に行う。

ハウスコム株式会社

不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田村穂、JASDAQコード番号:3275)は日本語が話せない外国人に対して、日本に来る前に海外から部屋を探せる「グローバル・サポート・プラン」を英語圏に向けて本格的にスタートさせた。

2016年9月からスタートしたこのサービスは、昨年まで中国圏を中心に展開していたが、今年の4月から新たにスタッフが加わり、本格的に英語圏にアプローチしていく。このサービスは日本語を喋れない外国人に対して、住居探しのサポートをするだけではなく、水道、電気、家具、家電、そして、入居後や退去時の言語サポートまで行われる。
 

サービスの仕組みは極めてシンプルだ。まず、日本に来る前に海外から住居を決める場合には、「◯◯月に日本に行く」ということを伝える。

そして、要望をメールなどで伝えながら、写真付きの物件資料などを送ってもらい、気に入った物件があれば契約の手続きに入る。さらに、必要な家具・家電のリストがあればそれも渡し、水道、電気、インターネットの手続きも事前に終えて、日本に着いたら後はサインするだけで住居に入ることができる。

もちろん、日本に来てから対面で相談して、部屋を探していくことも可能だ。

年々、日本に来る外国人の数は増加傾向にあるが、いまだに日本では日本語が喋れないと部屋を探すことが難しい。そもそも日本語が喋れないことで、申し込みすらできない物件も多くあり、外国人が選べる物件は限れてしまっている。それに加えて敷金・礼金の仕組みも複雑なため、日本での部屋探しは大変だと言う声は絶えない。
 

ハウスコムの「グローバル・サポート・プラン」では住居サポートと合わせて仕事や語学学校の紹介も行っており、日本には興味があるが、様々な問題で日本に来ること躊躇していた外国人に対して、仕事から住居まですべてをサポートし、安心して日本に来てもらえるサービスを提供していく。

事業推進部の池田 大剛ダミアン氏は次のように話す。

「せっかく日本に来てくれても、様々な理由で母国に帰ってしまう人が多いのが現状です。このグローバル・サポート・プランの最終的な目的は日本を好きになって、長く住み続けてくれる人を増やすことなんです。」

ハウスコムではこのサービスを通じて、住居や仕事があっても、そこに「つながり」が生まれなければ外国人は長く日本に住み続けてくれないという観点から、ゆくゆくは外国人のコミュニティをつくり、人と人のコミニュケーションを活性化させていく予定だ。

「住まいを通して人を幸せにする。」ことをミッションに掲げる同社は賃貸仲介業だけではなく、消費者の多様化した需要に応じて様々なサービスを生み出しており、不動産業界のイノベーターとして業界内からもこれからの動きに注目が集まっている。

[ハウスコム株式会社 会社概要]
会社名 : ハウスコム株式会社(JASDAQ コード番号:3275)
代表者 : 代表取締役社長 田村 穂
所在地 : 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー9階
資本金 : 4億2463万円
店舗数 : 166店舗(直営店165店舗、FC1店舗)2018年4月28日現在
仲介件数: 72,824件(2017年3月期)
URL:
サービスサイト http://www.housecom.jp/
企業サイト http://www.housecom.co.jp/

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ハウスコム株式会社

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URL
http://www.housecom.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー9階
電話番号
03-6717-6900
代表者名
田村 穂
上場
東証スタンダード
資本金
4億2463万円
設立
1998年07月