MediaMath、IRIS.TVと提携し業界で初めてプログラマティックビデオのコンテキスト広告ターゲティングソリューションを提供開始

コンテクスチュアルビデオデータを大規模にアクティベーション

MediaMath Japan株式会社

【ニューヨーク- 2019年6月11日 米国本社プレスリリース抄訳】
マーケター向けの独立系プログラマティックベンダー、MediaMathは本日、プログラマティックビデオ向けのバイサイドビデオコンテンツターゲティングソリューションを業界で初めて提供開始することを発表いたしました。広告主や広告代理店は、オーディエンスが視聴中の動画のコンテキストに基づいてターゲティングができるようになります。これにより、訴求したい内容と関連性があるビデオを見ているオーディエンスに直接リーチすることが可能になりました。さらに関連付けたくないコンテンツのタイプを選択し、全体的なターゲティングコントロール、およびブランドセーフティを高め、オーディエンス保護を強化します。

この新しいソリューションはIRIS.TVとのパートナーシップにより実現しました。ビデオインテリジェンスとプログラミングのマーケットリーダーであるIRIS.TVは、パブリッシャーコンテンツ管理システム (CMS) と主要なビデオプレイヤーの密接なインテグレーションを行っており、ビデオインベントリのコンテキストデータを提供しています。IRIS.TVがビデオインベントリのコンテクスチュアルデータをアクティベーションすることで、プレイバック環境にあるビデオのコンテキストデータをアドサーバーに送り、MediaMathを使用するマーケターは適切で関連性のあるコンテンツにリーチできるようになります。


MediaMathでアドバンスドTV &ビデオを担当しているバイスプレジデント、Mike Fisherは次のように述べています。「弊社の新しいソリューションにより、パブリッシャーや広告主は、複数のプラットフォーム上でプレミアムコンテンツと関連性のあるビデオ広告をリアルタイムに結びつけ、ビデオ視聴者の体験を改善することができます。また、パブリッシャーはより魅力的で価値のあるオーディエンスを確保できるようになり、広告主はメッセージのターゲティングとコントロールをさらに高めることができるでしょう。」

このソリューションは以下のような特徴を備えています。

  • ビデオインフラストラクチャアグノスティック:パブリッシャーの任意のCMSでホストされているビデオコンテンツ、および任意のビデオプレイヤーを介してストリーミングされたビデオサプライへアクセス
  • ビデオコンテキストターゲティング:リアルタイムで視聴しているオーディエンスに合わせて動画広告をターゲティングし、関連コンテンツに隣接して広告を配置
  • クロススクリーンバイイング機能:デスクトップ、モバイルウェブ、OTTの各種デバイス上でブランドマーケティングのあらゆる側面を最適化 

IRIS.TVは長期にわたりビデオパーソナライゼーションおよびプログラミング技術のパイオニアとしての地位を保持しています。機械学習を活用することでメディア企業が所有及び運営するプロパティー上でオーディエンスとのエンゲージメントを分析、活性化しています。これにより、パブリッシャーはユーザーエンゲージメント、広告インベントリ、そして広告収益を増大することができます。このパートナーシップにより、ユーザーは消費コンテンツに沿った関連性のある広告体験を経験することができるでしょう。

IRIS.TVの共同創設者兼最高執行責任者のRichie Hyden氏は次のように述べています。「マーケターや広告主は、オーディエンスが視聴しているコンテンツに見合ったデジタル動画広告を配信する能力を必要としています。MediaMathと協力し、パブリッシャーのお客様と共同で、業界を牽引するソリューションを提供し、ビデオオーディエンスの規模と価値を増大できることをとても嬉しく思っています。」

MediaMathはクリーンなデジタルメディアサプライを長期的に持続しアドレサブルなサプライチェーンを構築するため広告代理店、広告主、テクノロジーベンダー、パブリッシャーと連携した業界全体の取り組みを先導しています。また今回のIRIS.TVとのパートナーシップにより、ビデオサプライ全体を取り巻くコンテンツターゲティングとブランドメッセージの問題に業界で初めて対応いたします。MediaMathは、ブランドセーフティが確保された、ビューアブルなイベントリの可用性に焦点を当てた、デジタルエコシステムの再活性化を推進しています。

MediaMathは、安全で透明性の高いバイイングエコシステムを推進するため、サプライチェーンを一掃し、非認証のセラーを通じて提供されている非認証および偽造のインベントリを阻止することに注力しています。この新しいソリューションにより、エコシステムのすべての関係者が役割と責任を担うようになり、消費者により良い体験を提供できるようになるのです。

IRIS.TVについて
IRIS.TVのビデオインテリジェンスおよびプログラミングソリューションは、世界各地、数百社ものブロードキャスターやパブリッシャーから信頼を受けており、すべてのビデオプラットフォームにおいて、エンゲージメントの向上、データの活性化、およびオーディエンスの洞察を行なっています。ビデオプログラミングプラットフォームは、人工知能および適応型機械学習を使用して既存のビデオプレイヤーと統合し、視聴者の好み、インタラクション、および行動のセグメンテーションに基づいてパーソナライズされたコンテンツのストリーミングを自動化します。さらに、IRIS.TVでは、プロダクトチーム、エディトリアルチーム、およびレベニューチームの分析や規範的な洞察を駆使し、チームが部門を超えたコラボレーションを実現できるようにしています。パブリッシャーは、ビデオインテリジェンスを活用して、良い編集基準を維持しながら、ブランドセーフティを確保し、収益性の高いユーザー体験を提供できるようになります。詳しくはツイッターアカウント、@iris_tvまたはウェブサイトをご覧ください。http://www.iris.tv

MediaMathについて                                             
MediaMathは、世界中のトップブランドが接続型タッチポイントにおいてパーソナライズされたデジタル広告を配信することを支援しています。世界42カ国、9500名以上のマーケターが毎日MediaMathのプラットフォームを使ってモバイル、ビデオ、オーディオ、ソーシャル、DOOHやアドバンスドTVなどのチャネル上でデジタル広告キャンペーンのローンチ、分析、最適化を行なっています。2007 年にプログラマティックのパイオニアとして誕生したMediaMathは、ガートナーの2018年「Magic Quadrant for Ad Tech(アドテクマジッククアドラント)」でリーダーとして認められました。 


MediaMathはクリーンなデジタルメディアサプライを長期的に持続しアドレサブルなサプライチェーンを構築するため、広告代理店、広告主、テクノロジーベンダー、パブリッシャーと提携した業界全体の取り組みを先導しています。ニューヨークに本社を置くMediaMathは、世界の16都市にオフィスを有しています。詳しくは、ツイッターアカウント、@mediamath、またはウェブサイトhttp://www.mediamath.comをご参照ください。


会社概要

MediaMath Japan株式会社

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URL
https://www.mediamath.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前
電話番号
03-5792-5835
代表者名
豊福直紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年07月