SALASUSUが東京大学で共同セミナーを実施 － カンボジア公教育改革プロジェクト「誰も取り残さない学校改革モデルづくり」へ

認定NPO法人SALASUSU（サラスースー、本部：福岡県北九州市、理事長：青木健太）は、文部科学省の「EDU-Portニッポン」応援プロジェクトに採択され、東京大学の教育専門家と共にカンボジアの公教育改革を推進。11月13日に開催される東京大学での共同セミナーでは、カンボジアの教育の未来を見据えた議論が展開されます。セミナーへの参加登録はこちら

東京大学・荻巣准教授がアドバイザー就任、日本の知見を活かしたSALASUSUのカンボジア教育改革が加速

カンボジアにおける公教育改革を推進する認定NPO法人SALASUSUは、令和6年度 文部科学省「日本型教育の海外展開（EDU-Portニッポン）」応援プロジェクトにおいて、事業「カンボジア公教育改革 誰も取り残さないための学校改革モデルづくりと展開準備」が正式に採択されました。これにより、日本型教育の知見を活かし、現地での教育改革を一層強化していきます。

また、このプロジェクトのさらなる推進に向けて、東京大学大学院教育学研究科の荻巣崇世准教授が正式にアドバイザーに就任しました。さらに、教育分野で卓越した専門知識を持つ2名の教育専門家も加わり、SALASUSUのプロジェクトに対する支援体制が強化されました。これにより、アカデミアと現地の実践が融合し、より効果的な教育改革の実現が期待されています。

カンボジア教育セミナーシリーズ：第1回開催決定

SALASUSUは荻巣氏らと以下の共同セミナーを開催いたします。本セミナーでは、カンボジアの教育の過去と現在を踏まえた議論が行われ、現地での教育改善のための視点を共有します。

カンボジア教育セミナーシリーズ【第1回】カンボジア教育の現在と未来：「学びの質」向上に向けた挑戦

日時: 2024年11月13日（水）17:00〜18:30

場所: ハイブリッド開催

• 対面：東京大学教育学部棟3階、第一会議室

• オンライン: Zoom　（オンライン参加希望者に前日までにメールにてリンクを送付します）

セミナー内容
このセミナーでは、カンボジアの教育復興と発展の過去30年間の歴史を振り返り、現在展開されている3つの主要な教育プロジェクトを紹介します。各プロジェクトがどのように「学びの質」向上に取り組んでいるかを学び、未来の教育発展に向けた手がかりを得る場とします。

スピーカー

1. 荻巣崇世（東京大学准教授）：カンボジア教育の30年の振り返り

2. 青木健太（認定NPO法人SALASUSU理事長）：SALASUSUの挑戦

3. 北村友人（東京大学教授）：国際交通安全学会の挑戦

4. 村田良太・山上莉奈（国際協力機構）：JICAによる探究学習プロジェクト

質疑応答やディスカッションを通じて、参加者と共にカンボジアの教育発展に向けた新たな視点を探ります。

対象者
カンボジアや国際教育協力に関心のある学生、研究者、援助関係者、一般の方々。

参加方法
無料・事前登録制です。以下のリンクからご登録ください。

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お問い合わせ先

認定NPO法人SALASUSU（サラスースー） 担当：菅原
Email: [e-mail]
電話: [phone] （一次受・取次）