キャンセル料金のデジタル請求サービス「請求できるくん」がスタートアップ対象のセールスピッチコンテストで優勝！多くの飲食業界関係者から支持を得て最多票を獲得

〜未来の食産業を支える「新たなデジタル活用」企業に認定〜

株式会社cookpy（本社：東京都港区、代表取締役CEO 安井一男、以下「当社」）が株式会社インフォマート主催【FOODCROSS conference 2024】のセールスピッチコンテストに登壇し、キャンセル料金のデジタル請求サービス「請求できるくん」のプレゼンテーションにて最多得票を獲得、優勝したことをお知らせします。

セールスピッチコンテストでの記念撮影

飲食店舗の課題と「請求できるくん」の可能性をプレゼン

セールスピッチコンテストには、事前審査を通過した、フード業界にシステムを提供するスタートアップ5社が登壇しました。最終登壇者だった当社代表の安井は、冒頭で現在の飲食店舗におけるキャンセル料請求の課題について指摘。従来は、キャンセルポリシーを定めた店舗が無断でキャンセルを行った顧客に対し、電話で銀行口座への入金を促すという方法が一般的でしたが、スタッフの業務負担・精神的負担が大きいこと、ネガティブな顧客体験となりがちなこと、実際の回収率が数%程度にとどまることなどを説明しました。

続いて、当社が提供するキャンセル料デジタル請求サービス「請求できるくん」の特徴と利点、60%以上の高い回収率を実現していることを紹介し、導入の手軽さや、導入実績と効果について具体例を交え説明しました。今後は、キャンセル料金の請求・回収を起点に再来店を促す機能の追加をはじめ、ファン作りを支援するサービスへと拡張していくことを目指す方針にも触れ、ピッチを締めくくりました。

観覧者投票で優勝を獲得

優勝記念にいただいたトロフィー

優勝は、来場者およびWeb視聴者が「最も未来の食産業を支えるデジタル技術を提供している」と感じた企業に投票することで決定されます。投票の結果、当社が最多得票を集め、優勝を勝ち取りました。主催者である株式会社インフォマートからは、トロフィーと食ビジネスのポータルサイト「フーズチャネル」の特集ページ掲載権が贈られました。

cookpy代表取締役CEO 安井一男のコメント

今回の受賞を通じて、外食業界におけるキャンセル問題の解決に向けた新たな時代の到来を強く感じています。「請求できるくん」がリリース後わずか5ヶ月で1,000以上の店舗様にご利用いただいていることは、この課題が業界全体にとっていかに重要かを示していると思います。

私たちは、事業者と消費者の双方にとって価値ある新しいエコシステムを構築することで、社会全体の経済発展に貢献していきます。今回の受賞をきっかけに、業界全体で協力しながら、未来の外食産業を仲間と共に築き上げるため、さらに努力してまいります。ありがとうございました。

安井のコメントの様子

【FOODCROSS conference】概要

株式会社インフォマート主催の飲食業界に携わるすべての人を対象としたイベント。外食企業、メーカー・卸売企業、フード関連企業や調理師系学校生が集う。フード業界における交流を深め、データ活用を通じて新たなビジネス機会の創出とデジタルシフトを推進することを目的としている。

「請求できるくん」とは

飲食店をはじめ、キャンセルポリシーを設定している事業者向けに、キャンセル料の請求・回収を自動化・効率化するデジタル請求サービスです。キャンセルによる収益損失を削減し、手間をかけずに適切かつ効率的な回収プロセスを実現しています。また、クーポン発行機能などを活用することで、キャンセル料回収をきっかけに顧客との信頼関係を構築し、再来店の促進にもつながる仕組みを提供しています。

請求できるくんHP

会社名：株式会社cookpy(cookpy,Inc.)

所在地：東京都港区六本木 4-2-45 髙會堂ビル2階

代表者：代表取締役CEO 安井一男

設立日：2017年10月30日

URL：https://www.seikyu.ai/company