花王、販売促進費管理のさらなる効率化を目指してVistexを導入

ヴィステックスジャパン

​ERPの機能を拡張して事業の収益力強化に貢献するVistex Japan合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーディレクター:永塚 岳大)は、本日、花王株式会社(以下「花王」)が、販売促進費、リベート、拡売費などの管理業務をグローバルに効率化していくことを目指し、基幹システム再構築の一環としてVistexエンタープライズソフトウェア(以下、「Vistex」)を導入したことを発表します。

花王は事業をグローバルにマネジメントしていくため、国内外を問わず販売促進費などの適切な管理を目指してきました。ただ、海外各社においては、その管理に表計算ソフト、アドオンシステム、ローカルシステムなどを活用していました。結果、各国各社における決済業務や入金消込業務などには多くの手作業が確認されると同時に、事業やブランド単位でグローバルに販売促進費の使用状況を把握するためには、その集計作業にも時間を要する形となっていました。

事業のグローバル展開とその加速を見据え、上記状況の改善に向け、花王はSAP S/4HANA®(エスエーピー・エスフォーハナ)」の機能を拡張するVistexの導入を決定、以下を実現すると同時に事業のグローバルマネジメントとプロセスの更なる高度化を目指しています。
  • 取引先との販売促進費に関する合意内容を一元的に管理
  • SAP® ERPの持つマスタデータや販売実績に基づいて販売促進費の計算から見越計上、請求決済までの管理業務の自動化
  • 販売促進費の進捗状況をほぼリアルタイムで可視化

Vistexが組み込まれた新基幹システムは2022年12月現在シンガポールとタイで稼働しています。現在、Vistexを活用した販売促進費の管理業務の定着化を進めており、今後、花王における新基幹システムの導入に伴ってグローバルに展開されていく予定です。

Vistex Japanについては、下記URLをご参照ください:
https://www.vistex.com/ja/


Vistexについて:
Vistexのソリューションは、事業活動に不可欠な販売や購買に関わる業務プロセスの最適化を支援します。企業にはロイヤリティ、インセンティブ、プライシングなどの販売施策が多数存在しており、それら全ての資金の流れを把握し、売上と利益への影響を確認することは容易ではありません。Vistexは、煩雑だったこれらの業務プロセスをほぼ自動化するとともに、数値で見える化します。これにより、各施策の効果を確認して次のアクションを検討し、プロセスの継続的な改善を通じて企業の成長に結びつけられるようになります。様々な業界をリードする世界的企業が利用するVistexのソリューションは、SAP S/4HANA®に溶け込むソリューション、SAP Business Suiteのアプリケーション、または、あらゆるERPに統合可能なクラウドソリューションとして、企業が実施する販売施策の効果をリアルタイムで可視化しています。

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会社概要

Vistex Japan合同会社

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URL
https://www.vistex.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区西新橋1丁目15番4号 銀全西新橋ビル4階
電話番号
03-4589-5315
代表者名
永塚岳大
上場
未上場
資本金
3500万円
設立
2017年10月