kintone舞鶴CS2024、熱き戦いの末に神奈川県が優勝!
11月22日、コワーケーション舞鶴で開催されたkintone舞鶴CS(チャンピオンシップ)2024。
全国から集まった自治体職員たち(兵庫県尼崎市、愛媛県西予市、京都府福知山市、神奈川県、京都府舞鶴市)が、kintoneを活用した業務改善事例を発表し、そのアイデアと効果を競い合いました。
各チームとも工夫を凝らしたプレゼンで会場は大盛況でした。
審査の結果、見事優勝に輝いたのは神奈川県でした。神奈川県のチームは、住民サービス向上に大きく貢献した点が高く評価されました。また、他の自治体もそれぞれ素晴らしい発表を行い、自治体職員同士が学び合い、交流する貴重な場となりました。
◆審査結果
最優秀賞…神奈川県
サイボウズ賞…愛媛県西予市
あっとクリエーション賞…京都府舞鶴市(税務課)
アールスリー賞…兵庫県尼崎市
◆イベント概要
◇開催日 令和6年11月22日(金) 14時~16時30分
◇開催場所 コワーケーションビレッジ舞鶴(赤れんが3号棟2階)
◇目的
業務改善を進めるにあたり、各チームで作成したkintoneアプリを使った業務改善の方法をプレゼンし、kintoneの利用促進、活用の機運向上を目指します。また、全国の自治体からも参加を募り、他自治体の業務改善の方法を学びます。
◇経過
舞鶴市ではサイボウズ㈱が実施する「全国自治体まるごとDXキントーン1年間無料キャンペーン」に参加し、令和5年度中はトライアルを実施し、令和6年度から本導入しています。散在するエクセルの管理や情報共有できていない事務を業務フローから見直し、kintoneに置き換えて業務改善に取り組んでいます。令和6年2月には近隣自治体を巻き込んだ本イベントの前身となるプレゼンイベント「kintoneアプリ甲子園」を開催しました。
※kintone(キントーン)
サイボウズ㈱が開発しているノーコード・ローコードツール。ドラッグ&ドロップだけで簡単に、自分たちで業務アプリを作ることができます。
◇主催 舞鶴市(担当:デジタル推進課)
◇後援 サイボウズ株式会社、近畿総合通信局、近畿情報通信協議会
◇参加資格 kintoneを活用する全国の自治体職員
◇プレゼンした自治体
兵庫県尼崎市、愛媛県西予市、京都府福知山市、神奈川県、京都府舞鶴市
※事前に動画プレゼンと視聴者投票による予選会を実施しており、上位チームの中から、参加可能な自治体が本イベントにも参加しました。
◇審査員 舞鶴市長、サイボウズ株式会社、あっとクリエーション株式会社、アールスリーインスティテュート
◆kintoneアプリ甲子園
令和6年2月19日には福知山市、南丹市、高浜町にも参加してもらい、業務改善の手法をプレゼンするイベント「kintoneアプリ甲子園」を開催しました。10分間で資料や実際のkintoneアプリを使って業務改善の腕を競いました。イベントやkintoneをきっかけに職員間のコミュニケーションが増加。また市外の職員とのつながりもでき、幅広い活用事例を共有することができました。
◆本イベントを通して目指すこと(企画の背景など)
参加チームから各種資料・アプリの雛形の提出を求めており、参加者全員に全チームの提出物を還元します。
事例を学び、自治体に持ち帰ることに加えて、他自治体とつながれることで協力し合い、持続可能な業務運営の一助となることを期待しています。
このようにデジタルで解決できることはデジタルに任せ、変革によって創出できた人や時間といったかけがえのないリソースを、市民とのコミュニケーションなど「人にしかできない業務」に注力し、舞鶴市のDXを推進します。
◆市ホームページ
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