【茨城県】(開催延期)今年9月につくば市で県南最大級の芸術祭「つくばアートサイクルプロジェクト2021」開幕!クラウドファンディングにてチケット先行販売中!
初回は、国内外で活躍する35名以上の参加作家を迎え、筑波山神社を含む9か所を展示会場とします。テーマは「アントロポセンー分岐点を超えた景色ー」。今、アーティスト達は何を感じ表現するのか。
【会期】2021年9月14日(火)~9月26日(日)
(コロナウイルス感染拡大により延期)
【時間】10時~17時(最終日15時まで)
※つくば美術館:9時30分〜17時/休館日21日(火)※桜民家園:10時〜16時/水曜休館日
【入場】共通チケット1500円(会期中は何度でも入場可能)各施設は個別に入場料があります
【主催】つくばアートサイクルプロジェクト実行委員会
【共催】つくばまちなかデザイン(株)/つくばセンター地区活性化協議会
【トークイベントなど】※詳細は下記
9月18日(土)「地域×アート」inサイバーダインスタジオ
8月27日(金)「つくばアートサイクルプロジェクト2021開催前夜トークイベント」
(コロナウイルス感染拡大により延期)
【時間】10時~17時(最終日15時まで)
※つくば美術館:9時30分〜17時/休館日21日(火)※桜民家園:10時〜16時/水曜休館日
【入場】共通チケット1500円(会期中は何度でも入場可能)各施設は個別に入場料があります
【主催】つくばアートサイクルプロジェクト実行委員会
【共催】つくばまちなかデザイン(株)/つくばセンター地区活性化協議会
【トークイベントなど】※詳細は下記
9月18日(土)「地域×アート」inサイバーダインスタジオ
8月27日(金)「つくばアートサイクルプロジェクト2021開催前夜トークイベント」
つくばアートサイクルプロジェクト2021開催に向けて
つくばアートサイクルプロジェクト(以下TACP)は、つくば市内の企業・学生が今年の2月に有志でスタートした団体です。合同会社ネオつくばプロジェクトも企画段階から副代表として山中が参加し、ギャラリストとしての経験を活かし、国内外で活躍する35名以上のアーティストに一人ひとり声をかけ、開催に向け準備してきました。
【今回のテーマ】
今回のテーマは「アントロポセンー分岐点を超えた景色ー」。邦訳で「人新世」と言われ、地質学の新しい言葉です。 地質学的に、「人類の活動が地球規模で環境を激変させ、⻑期的な痕跡を残す時代」と言われ、自然界の中で人類が頂点にある時代の中でコロナウイルスの騒ぎは人類史上でも大きな変革期を迎えているとも言えます。 この時代にアーティストは何を感じ表現するのか。
本プロジェクトでは、この言葉が提唱されるに至った地球規模の環境問題を掲げるのではなく、この新しい時代に生きるアーティストが手掛けるアート(藝術)の持つ力に触れる機会を提案します。
また、今回のプロジェクトは、つくば市の中心部と筑波山麓を舞台に9か所の展示会場で、国内外で活躍している現代アーティストをはじめ、つくばにゆかりのあるアーティスト、様々な表現に挑む若手のアーティスト35名以上が参加し、広域のエリアで市内外の方々に現代アートに触れる機会を創ります。つくばにゆかりのある活躍中のアーティストは勿論、直接的な関連のない参加作家でありながらも、「つくば」が持つ特徴的な地域性に目をむけた作品が今回、制作、展示されます。
アーティストの持つ卓越した感性と技術がつくばの魅力あるスポットに新たな息吹をもたらします。
アントロポセンという新時代に生きる、現代のアーティストはいかに感知し、感覚し、表現するのか。
現代アーティストが展開する“アートのあるつくばの景色”の数々をこの機会に心置きなく楽しんでもらいたいと考えています。
ー 展示作家 ー
【つくば美術館】
牧田 愛 Ai Makita https://www.ai-makita.com/
梅沢和木 Kazuki Umezawa https://www.umelabo.info/
井上織衣 Orié Inoué http://www.orieinoue.com/
久保田沙耶 Sae Kubota http://sayakubota.net/
藤嶋咲子 Sakiko Fujishima http://saccofuji.com/
岸裕真 Yuma Kishi https://obake2ai.com/work
【つくばセンター広場】
飯泉あやめ Ayame Iizumi http://ayameiizumi-ringochan.art/art-works-2
西岳拡貴 Hiroki Nishitake http://new.nishitake.jp/
【桜民家園】
トボ Tobo https://u-tobo.com/
大井真希 Maki Oi https://www.makioi-works.com/
安井ちさと Chisato Yasui http://chisatoyasui.com
【サイバーダインスタジオ】
上根拓馬 Takuma Kamine http://studiobau.web.fc2.com/
大野修平 Shuhei Ohno https://www.shuhei-ohno.com/
内海聖史 Satoshi Uchiumi http://uchiumisatoshi.com/
【筑波山神社】
峯野布祐子 Fuyuko Mineno https://minenofuyuko.amebaownd.com/
小谷里奈 RIna Kotani
寺村サチコ Sachiko Teramura https://sachikoteramura.com/
【登山道】
速水一樹 Kazuki Hayamizu https://kazukihayamizu.myportfolio.com/
【筑波山江戸屋】
小谷里奈 RIna Kotani http://saihodo.com/artists/detail/kotani.html
【旧小林邸ひととき】
上渕翔 Sho Uebuchi https://shoart.jimdofree.com/
片山穣 Joe Katayama https://joe-yama.wixsite.com/joekatayama
飯泉あやめ Ayame Iizumi http://ayameiizumi-ringochan.art/art-works-2
阿片陽介 Yousuke Agata https://www.instagram.com/agatayosuke/?hl=ja
申林涛 Shen Lintao https://www.instagram.com/lintao.s/
佐藤綾 Aya Sato
【石蔵SHITEN(旧石倉RIZ)】
今野健太 Kenta Konno https://kentakonno.com
三浦かおり Kaori Miura https://kaorimiura.jimdofree.com
下野友嗣 Yuji Shimono https://shimonoyuji.com/
土井直也 Naoya Doi https://naoya-doi.com
小谷里奈 RIna Kotani http://saihodo.com/artists/detail/kotani.html
江崎聖桜 Seioh Ezaki https://seiohe.com/
アリカワコウヘイ! https://www.instagram.com/kohey_arikawa/
佐藤静恵 Shizue Sato https://silentgrace616.wixsite.com/shizue-sato-glass
【北条 旧川田邸】
Kalina Leonard http://kalinaleonard.com/
市川絢菜 Ayana Ichikawa https://ichikawaa6.wixsite.com/ichikawayana
Anais-karenin https://anaiskarenin.com/home
荒井佑実 Yumi Arai https://www.yumiarai.com/
2021年8月3日〜31日の期間でクラウドファウンディングに挑戦中です。
https://camp-fire.jp/projects/view/459612
【事業の背景】
6年前にUターンで東京から地元つくばに戻ったTACP代表(株式会社GoUp代表 野堀真哉)は、筑波山で「日帰りしない筑波山」をキーワードに着地型観光の切り口を模索していました。 つくば市はつくばエクスプレスの開通により都内からつくば駅まで最短45分、そこから筑波山までも35分とアクセスも良く科学技術都市として、多くの研究所が立ち並ぶエリアと農村地帯と共に自然が広がるエリアとの二面性を楽しめる立地です。また、市内の中心地区に近い場所には筑波大学もあり、多くの学生が行きかい、世界中からの研究者が研究所に集まるので、とても多様性溢れた街です。 2005年につくばエクスプレスが開通した頃には、空き地だった駅周辺のエリアも住宅が立ち並び、人口は増加しているのですが、広大な面積があるつくば市では新しく入居した方と、旧市街地は大きく離れてしまい、なかなか機会が無いと互いに立ち寄らない二極的になっている事実もあります。
その中でも、旧筑波町の地域は、古い時代から筑波山を中心に豊かな自然には恵まれて、筑波山神社を始めとする観光地・アクティビティのエリアとしても栄えてはいるものの、高齢化率や空き家率の増加等、現在、全国のどこにでもある問題を抱えています。
【見下ろす筑波山と見上げる筑波山を繋げたい】
つくば市では、山麓エリアで開催している10年以上の開催が続く「Art Session-磁場」や「国際アーティストインレジデンス」、「つくばメディアアートフェスティバル」など、地域の中でアートに関わる様々なイベントが点在、開催されていますが、“街でやっていること”、“山でやっていること”、という距離感があるように感じます。 今回のプロジェクトでは、展示品のみが主役のイベントではなく、つくばの地域性を知りながら、その場所性を生かした展示を通し、アートに触れ、地域に触れ、歴史に触れる機会を作ることはできないか。
1960年代から続く学園都市計画で高度に整備されたセンター地区や大学・研究機関などの知的な環境と、筑波山を含む昔からある豊かな自然や田園が調和・共生するつくば市ならではの「自然豊かで、近未来的な街、つくば」に根差し、 地域性を生かしたアートプロジェクトを開催します。
【コロナ禍だからこそアートの火を灯せ!】
そして、昨年に起こった未曾有のコロナ感染拡大により昨年は、あらゆる文化芸術表現活動が停止し、アーティスト、アート業界にも不遇な時期となりました。つくば市では、 筑波大の学生達がその集大成である「卒展」を開催する事も出来ず、学生有志が自分達で会場を借りて都内で発表を行うこともありました。 そして、現役の大学生が一番学べる学生時代に、現役のアーティストとして活躍している先輩たちの作品を鑑賞出来ない事自体がとてももったいない事だと思っています。首都圏のアートに興味がある方にももちろんですが、コロナ禍だ からこそ身近な県内の方にアート鑑賞の機会を作りたいと考えています。
【今回のプロジェクトで期待している事】
国内での地域芸術祭として代表的な物は「大地の芸術祭」があります。 2000年代に過疎・高齢化が進む里山で現代アートを見せる、アートイベントは地域を元気づける日本独特のもので世界 でも例のない試みでした。約20年経った現在、日本全国で人口減少と共に過疎・高齢化問題は広がり続け、どこにでも ある問題として、一般化してきてしまいました。
アートイベントはその問題の一つのアプローチに過ぎませんが、地域や年齢など属性を超えたさまざまな人々の交流を生 み出すことで、地域を刺激し、地域の魅力を高め、交流人口を増やし、地域を活性化させていく「芸術祭」として経済的 な効果も含めて大きな成果を上げています。 そして、「芸術祭」の開催をきっかけに移住・定住する人や地域と多様に関わる関係人口によって新たに地域の産業を振 興することも期待しています。
これまで、”つくば”で開催されたアートイベントは、野外で展示された作品を含めて、交流人口・関係人口までも意識 したイベントはありませんでした。今回のプロジェクトをきっかけに、茨城県南地域でもアートをきっかけとした交流が生まれる事を期待しています。
【トークイベント】
9月18日(土)「地域×アート」inサイバーダインスタジオ
※サイバーダイン株式会社 山海社長をはじめ、アーカスプロジェクトディレクター小澤慶介氏、ふわりの森ディレクター シムラユウスケ氏、現代美術家 内海聖史氏をお迎えします。
詳細はHPにて https://tacp298.art
8月27日(金)「つくばアートサイクルプロジェクト2021開催前夜トークイベント」
詳細はFBページにて >>> https://fb.me/e/1wmsY9gSc
※新型コロナウイルスの影響(茨城県に緊急事態宣言が発出された場合など)により、イベント内容が変更になる場合があります。ご支援いただいたリターンに関わる変更は直接メールを差し上げる予定ですが、最新の情報はオフィシャルHP(https://tacp298.art)にてご確認いただけますようお願いいたします。
主催:TACP実行委員会(つくばアートサイクル実行委員会)
住所:〒300-4352 茨城県つくば市筑波937 小林邸ひととき内
企画:合同会社ネオつくばプロジェクト
Mail:info@neotsukuba.com
HP:https://neotsukuba.com/
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