経済産業省事業にて、5件の”出向起業”案件を採択決定
~大企業等に所属する人材が、自社の通常業務を離れて新規事業創造に挑戦する事業を採択~
2023年7月14日
報道関係各位 一般社団法人社会実装推進センター
経済産業省 「令和5年度 大企業等人材による新規事業創造促進事業(出向起業等による新規事業創造の実践)」について、本事業の執行団体である一般社団法人社会実装推進センター(略称、「JISSUI」)は、一次公募を実施し、審査の結果下記5事業の採択・交付決定を行いましたので、ご案内いたします。
本事業は、令和元年度補正予算事業から引き続き4年目の実施となり、あわせて37件の”出向起業”を採択いたしました。なお、本日より二次公募も開始しております。詳細はWEBサイトにてご確認ください。
【二次公募について】
公募期間:2023年7月14日(金)~2023年9月28日(木)
詳細は下記WEBサイトを参照のこと(https://jissui.or.jp/project/project014/)
【本事業の概要】
日本ではヒト・モノ・カネのリソースは大企業に集中している一方、大企業は既存事業を多く抱えているが故に効率性を重視する傾向にあり、新規事業にリソースを投入し難い環境にあるという課題があります。
このような状況を踏まえ、これまで大企業等の中で十分に活用されてこなかった経営資源(人材・知的財産含む)の開放を促し、新規事業の担い手の数を増やすために、
「出向起業補助金(一般枠)」では、⼤企業内では育てにくい新事業について、当該⼤企業社員が、辞職せずに外部VC等からの資⾦調達や個⼈資産の投下を経て起業し、起業したスタートアップに⾃ら出向等を通じて新事業を開発する取り組み(=「出向起業」)
「出向起業補助金(MBO型起業枠)」では、大企業等が新規事業創造を目的として設立した子会社・ジョイントベンチャー・関連会社等が、経営者や従業員による買収等を通じて、資本独立したスタートアップとして、新規事業創造に向けた実務を加速・拡大させる取り組み(=「MBO型起業」)
上記の取り組みに伴う経費の一部を補助することにより、大企業等の経営資源の解放に資するエコシステムの構築を促し、新規事業に係る多様な経営人材を育成し、新規事業創造を促進することを目的とし、これまで33件の出向起業スタートアップを創出しています。
ー事業イメージー
事業の詳細やこれまでの採択事業者の情報等は、下記特設WEBサイトをご確認ください。
<特設WEBサイト> https://co-hr-innovation.jp
【オンライン個別相談会の実施】
JISSUIでは事業に関して個別の案件相談等をお伺いするための「個別相談会」を開催いたします。
(対応可能な相談内容例)
補助事業の申請方法について
出向起業に向けた社内調整等の支援
事業化に向けたビジネスアイデアの壁打ち
ご相談内容に応じて本事業設計の主担当である経済産業省、投資機能を有する事業化支援機関と連携しながら実施させていただきます。
=個別相談会のお申し込み=
個別相談会は予約フォーム(https://forms.gle/d2xtNigjUti6LgPu5)からお申し込みください。
※フォームからのご予約はご送信内容を確認した後でのご連絡となりますので、お急ぎの場合はメール(syukko-kigyo@jissui.or.jp)にてお問い合わせください。
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