英国政府観光庁（VisitBritain）、インドで主要な旅行業界関係者を招き、英国観光の魅力を紹介する商談会を開催
アジアと湾岸協力会議（GCC）諸国の主要な旅行業界バイヤーに「今訪れるべき観光地」としての英国の魅力を紹介するため、英国政府観光庁はインドで「デスティネーション・ブリテン 中東＆アジア」を開催します。
この商談会は11月20日から22日まで、インドのベンガルールで開催され、英国各地から観光業関係者が集結。日本、GCC、インド、韓国から招かれた70名以上のバイヤーと商談を行い、英国への旅行促進を図ります。
商談会では、事前に設定された数百件の1対1のビジネスミーティングが行われるほか、英国各地の観光地を紹介するネットワーキングイベントやセミナーも開催されます。海外のバイヤーは、英国の魅力的な観光商品や最新の観光体験について理解を深めるとともに、旅行プランの幅を広げ、地域経済への観光支出を促進する機会を得ます。
英国各地の観光局が主催するネットワーキングイベントやセミナーに加え、数百件の事前予約制の1対1ビジネスミーティングが行われ、最新の商品や体験が紹介されます。海外のバイヤーは、英国の魅力的で競争力のある観光商品や最新の観光体験について理解を深めることで、旅行プランを拡充し、観光客の消費を地域経済に還元することが期待されています。
クリス・ブライアント観光大臣によるコメント：
“英国を世界で最も訪れたい国と位置づけ、さらなる海外投資を呼び込むことを目指しています。今回のインドでの商談会は、英国の観光産業におけるビジネスと貿易を活性化するための最新の取り組みです。
ウェールズの壮大な城やイングランドの歴史ある邸宅、マンチェスターでの熱狂的なフットボール観戦、リバプールでの圧巻のライブ音楽など、英国を訪れ、投資したくなる理由は無限に広がっています。”
インドへの貿易使節団を率いる英国政府観光庁のCEO、パトリシア・イェーツによるコメント：
“この大規模な商談会は、アジアやGCCといった非常に重要かつ価値の高い市場と英国の観光業者を結びつけ、英国各地の素晴らしい観光商品や体験にスポットライトを当て、国際市場での販売を促進することを目的としています。
観光商品や訪問地に関する知識を深めることで、旅行プランが多様化し、地方の玄関口を通じて英国全土を訪れる機会が広がります。これにより、観光支出の恩恵を英国全土に行き渡らせることができます。
今回の商談会に参加する英国側の規模の大きさは、観光業者がこれらの市場でビジネスを展開することへの意欲と、海外旅行を後押しする動機やトレンドについて直接バイヤーから学ぶことへの関心の高さを示しています。温かいおもてなしとともに、今こそ英国旅行を予約する絶好のタイミングである理由を存分にお伝えできることを楽しみにしています。”
貿易使節団に参加する英国のサプライヤーには、ホテル、観光名所、交通機関、小売業者、ツアーおよび観光サービスを提供するオペレーターなどが含まれ、英国の各地域に広がる多様な選択肢を紹介しています。
また、ウェールズ政府観光局、カンブリア観光局、マーケティング・マンチェスター、ニューキャッスル・ゲーツヘッド・イニシアティブ、Visit West（西部観光局）ウェスト・ミッドランズ・グロース・カンパニーなどの観光局も参加し、それぞれの地域で体験できる商品やアクティビティを紹介します。
また、英国政府観光庁の各市場担当チームは、日本、湾岸諸国、インド、韓国の貿易関係者との商談をサポートするセミナーを開催し、市場や消費者動向に関する洞察を提供します。
この貿易使節団の活動は、英国政府観光庁が2025年初頭に開始予定の国際的な「Starring GREAT Britain」キャンペーンの一環として行われます。このキャンペーンでは、映画やテレビ番組のロケ地や撮影された場所の魅力を最大限に活用し、観光客が英国の新たな魅力を発見するきっかけを提供することを目的としています。英国政府観光庁の最新の調査によると、英国への旅行を検討している旅行者のうち、20市場で調査した10人中9人が映画やテレビ番組のロケ地を訪れることに興味を持っていることが分かりました。
アジアとGCCからの訪問者の消費額を合計すると、英国経済への貢献額は今年56億ポンドに上ると予測されています。これらの市場からの訪問者の1回あたりの平均支出は1,836ポンドで、全市場の平均支出819ポンドの2倍以上にのぼります。
ENDS
報道関係者各位：
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英国政府観光庁の最新予測によると、日本からの訪問者による今年の消費額は3億4900万ポンドで、2023年比43%増（2019年の94%）となる見込みです。今年の訪問者数は33万8000人で、2023年比50%増（2019年の87%）となる見込みです。
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英国政府観光庁の調査によると、日本からの航空路線および座席供給量は回復が続いており、航空券の予約も増加しています。英国政府観光庁の予測では、2026年までに日本からの訪問者数が2019年の水準に戻り、2025年には支出も回復する見込みです。
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英国政府観光庁の最新調査によると、英国への渡航を検討している日本人旅行者の70%が、旅行中に映画やテレビドラマのロケ地を訪れることに興味を持っていることが分かりました。
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2024年の英国政府観光庁のインバウンド観光予測に関する詳細情報は、こちらをご覧いください: https://www.visitbritain.org/2024-inbound-tourism-forecast
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英国への旅行先に関するインスピレーションは、こちらをご覧ください: https://www.visitbritain.com/en
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英国の観光イメージはこちらへご登録の上ご利用ください: https://assets.visitbritain.org/
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