2024年「医師の働き方改革」目前、ニーズ拡大が見込まれる医師事務作業補助者の育成へ　メディカルドクターズクラーク講座（経験者コース）で新たに通信講座を開始

通信・通信＋通学ともに受講料30％割引キャンペーンも同時にスタート

株式会社ニチイ学館

2023年11月1日 10時00分

医療、介護、保育サービスなどを全国で提供する株式会社ニチイ学館（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：森信介）は、11月1日（水）より、「メディカルドクターズクラーク講座経験者コース」について、これまでの「通信＋通学」の学習方法に加え、場所や時間にしばられず自分のペースで学べる通信講座を開講します。受講生サイトを活用して、オンラインで学習を完結することが可能です。本講座では、診断書などを代行作成するために必要な医学・薬学の基礎知識や法律・制度など、医師の事務作業をサポートする際に必要となる専門的な知識とスキルを習得、ドクターズクラーク®（医師事務作業補助）の資格取得を目指します。同時に、本講座の経験者コース「通信」「通信＋通学」において、受講料30％割引のキャンペーンも開始いたします。
2024年4月からスタートする「医師の働き方改革」により、医師にも時間外労働の上限規制が適用されます。医師の事務作業の時間を削減し診療業務に専念できる環境づくりを担う人材を育成することで、医療現場の質の向上にも寄与する狙いです。

2024年スタートの「医師の働き方改革」に向け、ニーズ拡大が見込まれるドクターズクラーク®

医師事務作業補助者は、医療機関で医師の代行として診断書の文書作成や電子カルテへの入力などの事務作業を補助し、医師が診療業務を円滑に行うことができるようサポートする職種です。2008年度、勤務医の負担軽減を目的とした「医師事務作業補助体制加算」が開始、医師事務作業補助者の配置が評価対象とされ、2016年には対象病院の範囲がさらに拡大するなど、急速に配置が拡大してきました。

2024年4月には「医師の働き方改革（医師に対する時間外労働の上限規制が適用）」が始まることから、医師が診察に専念できる環境づくりのための負担軽減や、医療現場の質の向上のサポートを担う職種として、更なるニーズ拡大が見込まれます。

医療事務として既に勤務している方へ、働きながらのステップアップを応援する通信講座開講

当社では、約50年にわたり医療事務講座で、80万人以上の修了生を輩出してきました。メディカルドクターズクラーク講座においても、医療と教育の現場で培ったノウハウを盛り込んだ実践的な学習内容で、即戦力として活躍できる実力を身に付けていただけるプログラムを提供しています。

医師事務作業補助者の業務内容は多岐にわたり、医療機関の特性によって様々な役割が期待されます。そのため本講座では、それぞれの専門職が役割を分担して協働するチーム医療において、信頼関係を築きながら円滑に業務を進めるために必要なヒューマンスキル、またビジネス文書として院内・院外文書の基本も学習に取り入れています。

※ドクターズクラーク®（医師事務作業補助）の資格取得には、コース修了後に受験が必要となります。

医療事務講座（医科）修了生または医療事務経験者向けを対象とする経験者向け講座では、既に医療事務として働きながら更なるステップアップを目的に受講されるケースが多い為、スマホやPCでスキマ時間を利用し、働きながら効率的に知識とスキルを習得していただけるよう、今回新たに通信講座を開設することとなりました。講師の直接指導が受けられる「通信＋通学」、自分のペースで効率的に学習できる「通信」と、選択肢を提供することで、各自のスタイルにあった学び方をお選びいただけます。

尚、講座修了後は、当社の医療事務スタッフとして就職を希望される方への個別相談や、実際の就業イメージを掴んでいただくための職場見学を行うなど、様々なサポートも行っています。