株式会社biomy、経済産業省及びNEDOによる「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデルの開発(GENIAC)」に採択

〜マルチモーダル空間AI「Virtual Cell基盤モデル」を開発〜

株式会社biomy

株式会社biomy(以下、biomy)は、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が推進する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデルの開発(GENIAC)」において、「次世代創薬の戦略的自律性を確立するマルチモーダル空間AI:Virtual Cell基盤モデルの開発」が採択されました。

GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、国内における生成AIの開発力強化を目的としたプロジェクトです。主に計算資源の提供支援を通じて、競争力のある生成AI基盤モデルの開発を加速することを目的としており、2024年2月の事業開始から第4期目の公募採択となります。

本事業の支援によりbiomyは、ヒト腫瘍微小環境を、計算機上で再構築可能な基盤モデル「Virtual Cell」の研究開発に取り組みます。これにより、新規標的分子の同定や臨床試験における患者層別化、最適な併用療法を事前予測し、新薬開発の期間短縮および治験成功確率の飛躍的な向上を目指します。

複雑な腫瘍微小環境への影響を正確に予測することは難しく、また動物とヒトとでは挙動が同一ではないことが、臨床試験が失敗する大きな要因となっていました。 本事業を活用し、同一切片から大域的な空間的特徴を取得し、分子・形態間の複雑な関係性を獲得するモデルを開発することでこれらの課題解決に挑みます。

具体的には、公益財団法人がん研究会と共同研究を通して、がんの病理スライドから、空間トランスクリプトーム・タンパク質(多重蛍光免疫染色画像)・H&E画像の情報を統合したマルチモーダル空間データセットを構築します。さらに、病理AI開発についての豊富な知見を有する東京大学からの技術協力を得て、仮想的な介入条件下における組織全体の空間的な遺伝子・タンパク質発現分布を予測可能な基盤モデルを学習・構築します。

構築したモデルは、一般社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム(JBIC)とともにワーキンググループを組成し、産学官連携による客観的評価と現場での有用性を検証します。 また、開発で得られたデータ構築プロトコルや大規模分散学習のインフラ運用ノウハウはTech Blogやホワイトペーパーで公開し、実証後は非独占的にライセンスを提供することで、次世代AI創薬の確立に寄与してまいります。

株式会社biomy 代表取締役社長 小西 哲平 コメント 
当社の目指すAIを用いた個別化医療のビジョン、そしてマルチモーダル空間AI「Virtual Cell基盤モデル」の研究開発内容を高く評価頂き、経済産業省及びNEDOから力強いご支援を頂けることに厚くお礼申し上げます。 複雑な腫瘍微小環境による薬剤効果予測の困難さを克服し、創薬における臨床試験の失敗リスクを低減するため、公益財団法人がん研究会様、JBIC様、東京大学様をはじめとする強力なパートナーの皆様とともに、社員一同真摯に開発を進めて参ります。

株式会社biomyについて

株式会社biomyは、人工知能を通じて個別化医療を進展させることに注力するテクノロジー企業です。空間生物学データや病理画像データを含む複雑な生物学的データを分析するためのAIモデルとそれを搭載したプラットフォームを開発しており、生物学への深い洞察を可能にし、治療法の開発を支援することを目指しています。 詳細については、こちらをご覧ください:https://www.biomy-tech.com/

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ビジネスカテゴリ
医薬・製薬医療・病院
キーワード
AI製薬
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会社概要

株式会社biomy

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URL
https://www.biomy-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋本町3丁目8番3号 ライフサイエンスビル3 8F
電話番号
-
代表者名
小西哲平
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月