千葉国際芸術祭2025、千葉開府900年を記念して鑑賞料無料化が決定!
〜新ウェブサイト開設、オリジナルデザインのモノレールフリーきっぷ発売決定、グッズ発売開始など新情報も続々公開。「集中展示・発表期間」は2025年9月19日から〜

2025年6月26日、地域の可能性をひらく市民参加型アートプロジェクトの祭典「千葉国際芸術祭2025」(開催地:千葉県千葉市、主催:千葉国際芸術祭実行委員会)では、以下のとおり報道発表をしましたのでお知らせいたします。
1. 千葉開府900年を記念して鑑賞料が無料に
2026年、千葉市は、まちが開かれてから900年という大きな節目を迎えます。それに合わせ、今年度より「千葉開府900年記念事業」(https://www.city.chiba.jp/900th/)を複数展開しており、「千葉国際芸術祭2025」はそのシンボル的事業の一つです。そこで千葉開府900年を記念し、すべての人を対象に鑑賞料無料で公開することが決定いたしました。
千葉国際芸術祭2025の集中展示・発表期間[2025年9月19日(金)~11月24日(月・振休)]では、国内外32組のアーティスト等による37のアートプロジェクトが市内各地でその成果やプロセスを発表します。それらの展示・発表を、居住地に限らずすべての方に無料でご覧いただけます(※)。今後3年に1回開催される芸術祭の第1回として、多くの方々に市民参加型のアートプロジェクトを体験いただければ幸いです。
※一部、ドネーション(寄付)方式のプロジェクトや有料のトークイベントも予定


2. 限定5,000枚! 千葉都市モノレールで芸術祭オリジナルきっぷ発売
千葉市には懸垂型モノレールとしては 営業距離世界最長(15.2km)のギネス認定(2001年6月27日付)を受けた千葉都市モノレールが運行しています。その千葉都市モノレールで「ホリデーフリーきっぷ」千葉国際芸術祭2025オリジナルデザインバージョンの発売が決定しました。
全線で週末・祝日に一日乗り放題になるきっぷで、オリジナルデザインは限定5000枚発行。発売は2025年8月9日(土)からです。「ホリデーフリーきっぷ」には千葉市動物公園や千葉市動物公園や千葉市美術館常設展、千葉市科学館、千葉ポートタワーの入園料・入館料などが割引になる特典もあります。
来場者の方々には芸術祭をモノレールで巡るという貴重な体験をしていただくとともに、千葉市のまち全体を楽しんでいただければ幸いです。

千葉都市モノレール「ホリデーフリーきっぷ」千葉国際芸術祭2025オリジナルデザインバージョンについて
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販売期間 2025年8月9日(土)~2026年3月29日(日)
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販売金額 大人630円 小児320円
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販売枚数 限定5,000枚(無くなり次第販売終了)
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有効期間 切符購入日から券面記載の日付までご利用当日のみ有効
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利用可能日 券面記載の有効期間内の土・日・祝祭日および年末年始期間・ゴールデンウィーク期間の平日
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販売場所:千葉都市モノレール 千葉みなと・千葉・都賀・千城台の駅窓口 ※券売機で購入した場合は通常デザインとなります。
*参考:千葉国際芸術祭2025で作品展示を予定している千葉都市モノレールの最寄り駅:
千葉駅、市役所前駅、動物公園駅、千葉公園駅、葭川公園駅、県庁前駅

3. 新ウェブサイトオープン! 具体的なプロジェクト情報から楽しみ方ガイドまでわかりやすく発信
公式ウェブサイトをより充実した情報メディアとしてリニューアルしました。新サイトでは、アーティストの詳細プロフィール、各アートプロジェクトのコンセプトやプロセスを紹介する記事、エリアや拠点の詳細情報、さまざまな参加方法を提案する「巡る・参加する」コーナーなどを設置。
集中展示・発表期間に向け、これからさまざまな楽しみ方をご紹介するガイド記事等も公開します。芸術祭がより身近に感じられるような、わかりやすく親しみやすい情報発信を目指していきます。
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千葉国際芸術祭2025 公式ウェブサイト:https://artstriennale.city.chiba.jp/

4. オリジナルグッズ「ち」缶バッジ発売!公式オンラインショップも開設
オリジナルグッズ「ち」缶バッジの販売もスタートします。2サイズ展開で、オンラインショップおよび市役所に設置されたカプセルトイで購入いただけます。
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発売開始日:2025年6月26日(木)
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販売価格:1個400円
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販売場所:
①カプセルトイ(千葉市役所1階コンビニ前)
②ネット販売(公式オンラインショップ):https://chibagei2025.base.shop

5. ワークショップ、作品出品、材料提供など各プロジェクトで参加募集中!
千葉国際芸術祭2025は現在、「まちなかリサーチ・制作期間」にあたります。市民参加型アートプロジェクトの祭典として、ワークショップや材料募集などさまざまな参加型イベントの情報も随時更新していきますので、ぜひご参加ください。
募集中のプロジェクト例
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サイモン・ウェッテム 「Made to Malfunction in Chiba」中古小型家電募集
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アートアンデパンダン展 出品募集
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天馬船プロジェクト ドネーション募集
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アリーナ・ブリュミス & ジェフ・ブリュミス 「家族との晩ご飯へ贈られる絵画」 参加者募集
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前島悠太 「対話について」ワークショップ
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諏訪部佐代子 「いまあるちばの形を伝えてみよう!」ワークショップ
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安西剛 「マイクロプラスチックで万華鏡を作ろう!」ワークショップ
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伊東敏光 「“ガード下神殿に願う” 風鈴短冊づくりと奉納」ワークショップ
詳しくは公式ウェブサイトの「巡る・参加する」コーナーよりご覧ください
URL:https://artstriennale.city.chiba.jp/visit/



千葉国際芸術祭2025について

「千葉国際芸術祭2025」は、地域の可能性をひらく市民参加型アートプロジェクトの祭典です。千葉県の県庁所在地であり、人口98万人を擁する政令指定都市でもある千葉市において、3年に1回開催される「トリエンナーレ方式」の芸術祭として、2025年に始動※しました。(※2023年から一部プレ会期企画も実施)
初回となる2025年度は、総合ディレクターに中村政人氏(アーティスト/東京藝術大学美術学部教授 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長)を迎え、「ちから、ひらく。」をコンセプトに国内外32組のアーティストによるプロジェクトに加え、単独プロジェクト5本、合計37本(2025年4月22日現在)の市民参加型アートプロジェクトを実施します。
「千葉国際芸術祭2025」で重視しているのは、一時的な観光集客ではなく、千葉市内外に暮らす人々の創造性を刺激し、中長期的に日常を豊かにすること。芸術祭が地域における持続的な文化創造の礎となり、千葉市の「人づくり」「まちづくり」「未来づくり」に寄与することを目指します。
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主催:千葉国際芸術祭実行委員会
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総合ディレクター:中村政人(アーティスト/東京藝術大学美術学部教授)
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会期:
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まちなかリサーチ・制作期間:2025年4月~9月中旬
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集中展示・発表期間:2025年9月19日(金)~11月24日(月・振休)/コアタイム 10:00〜18:00/毎週水曜日定休
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振り返り期間:2025年12月
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【本発表に関するお問い合わせ先】
千葉国際芸術祭2025 広報担当
[MAIL]pr@chiba-triennale.com
※運営:合同会社コマンドA
【千葉国際芸術祭全体に関するお問い合わせ先】
千葉国際芸術祭実行委員会事務局(千葉市市民局生活文化スポーツ部文化振興課内)
〒260-8722 千葉県千葉市中央区千葉港1-1
[MAIL] chiba-city-triennale@city.chiba.lg.jp
[TEL]043-245-5961
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