セック、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」(NEDO公募事業)の委託先に採択
「人」と「サイバー・フィジカル空間」が融合した「HCPS(Human-Cyber-Physical Space)融合人協調ロボティクス」の社会実装・技術開発を開始
■研究開発テーマ
「住宅・ビル等の人協調ロボティクスの社会実装技術開発」
本事業では、「人」と「サイバー・フィジカル空間」が融合した「HCPS(Human-Cyber-Physical Space)融合人協調ロボティクス」という新領域の技術開発・社会実装を推進することで、人とテクノロジーが共生・協調して相互に支えあう社会(テクノピアサポート社会)を実現することを目指しています。
本研究開発テーマにおいては、HCPS融合人協調ロボティクスの基盤技術を活用し、人々が日常多くの時間を過ごしている住宅やビル(集合住宅、オフィスビル等)、商業施設、病院等を対象としたHCPS融合人協調ロボティクスの社会実装に取り組みます。HCPS融合人協調ロボティクスの導入促進ツールの整備やロボットフレンドリーな環境の構築を推進し、労働人口減少対策、高齢者・障がい者の生活の質向上、子育て世代の可処分時間の延伸などへの貢献を目指します。
■プロジェクト体制(提案時)
研究代表者:
株式会社セック
共同提案者:
川崎重工業株式会社
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
名城大学
株式会社キビテク
■当社の役割
当社は研究代表者としてプロジェクト全体を取りまとめ、プロジェクトを推進する役割を担います。HCPS融合人協調ロボティクス実現のために、デジタルツインや生成AIを活用したサービスロボットの実装技術を開発し、ロボットフレンドリーなプラットフォームを構築します。
また、これら実装技術を活用した「おもてなしロボットサービス」の実装を行います。例えば案内ロボットであれば、杖をついている人にはスピードを落として案内したり、困った顔をしている人には問いかけをしたり、身体や健康、心理状態などの人情報を活用した、人に寄り添ったロボットサービスを実現します。集合住宅やオフィスビル、商業施設、病院などの人が集まる空間で、配送や案内、警備、清掃などのロボットサービスを実装・評価し、実用化・事業化を目指します。
■「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」について
人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備 社会実装に向けた戦略及び研究開発計画(内閣府)
https://www.nedo.go.jp/content/100960671.pdf「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」に係る実施体制の決定について(NEDO)
https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100342.html
■株式会社セック 会社概要
セックは、「社会の安全と発展のために」をスローガンとするリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。交通・防衛・医療・環境エネルギーなどの「社会の安全を支える社会基盤分野」から、科学衛星・ロボット・車両自動走行・MRなどの「社会の発展に貢献する宇宙先端分野」まで、リアルタイムソフトウェアを提供しています。
株式会社セック 会社概要 設立 :1970年 5月 資本金 :4億7730万円 代表者 :代表取締役社長 櫻井 伸太郎 上場市場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード 3741) 所在地 :〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-10-1 世田谷ビジネススクエア |
■ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社セック 広報担当
Tel:03-5491-4770
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