「書けない」「直したくない」に寄り添う。教育現場発の文具ブランド『+teacher』、個別最適な学びを支える新商品2種を発売。
学習支援と教材準備の工夫をもっと手軽に。子ども一人ひとりの“書くこと”の困りごとに対応したマス目フセンを7月1日発売。
株式会社tasu(本社:兵庫県三田市、代表取締役:渡利幸治)が展開する教育現場発の文具ブランド「+teacher(プラスティーチャー)」は、「大きなマス目のマス目フセン」および「マス目フセン“Kaketa!” 1マスver.(クリームホワイト)」を2026年7月1日(水)より発売いたします。
今回発売する2商品は、子どもたちの“書くこと”への困りごとに寄り添いながら、一人ひとりに合わせた学びを支援するために開発された学習支援文具です。

■ 開発の背景:「個別最適な学び」の現場で見えてきた“書くこと”の課題
近年、学校現場では「個別最適な学び」やインクルーシブ教育の推進に伴い、一人ひとりの発達段階や学習特性に応じた支援の重要性が高まっています。
文部科学省の令和4年度調査によれば、通常学級に在籍する小中学生の8.8%、35人学級であればクラスに約3人が、特別な教育的支援を必要とする可能性があると推定されています※1。この割合は10年前(平成24年:6.5%)と比較して2.3ポイント上昇しており、支援ニーズの高まりは明らかです。さらに、通級による指導を受ける児童生徒数は2023年度に初めて20万人を超え、過去最多となっています※2。
一方で、特別な教育的支援を必要とする子どもたちが増加する中、市販の教材や文具だけでは個々の特性にきめ細かく対応しきれない場面も多く見られます。
そのため、現場の教員や保護者が手作業で教材を加工し、支援を補完しているケースも少なくありません。 特に、日々の学習の基礎となる「書くこと」においては、子どもたちが直面する壁は多様です。
例えば、
・画数の多い漢字になると文字のバランスが取りづらい
・漢字の書き取りで1文字だけ間違えた際に、消しゴムで消して書き直すことへ強い抵抗感がある
・視覚的な情報量が多いと集中しづらく、1文字ずつ学習した方が取り組みやすい
など、一人ひとり異なる“書くこと”の課題があります。
そのため教育現場では、
●「子どもに合わせて大きなマス目を手書きしている」
●「ノートをコピーして切り貼りしながら支援している」
といった工夫も行われています。
教員不足や長時間労働が社会課題となる中※3、「子ども一人ひとりに合わせた支援」と「現場の負担軽減」を両立することは、教育現場における重要なテーマの一つとなっています。
「+teacher」では、こうした現場の負担を軽減しながら、子どもたちがストレスなく学習に向かえる環境づくりを目指し、ノートに貼って使えるマス目フセン「Kaketa!」を展開してまいりました。

今回発売する2商品は、「Kaketa!」シリーズで培った学習支援のノウハウをもとに、教育現場や家庭学習におけるより多様なニーズに応えることを目指して開発されました。
■ 商品詳細
【大きなマス目のマス目フセン】
通常サイズのマス目では文字のバランスを取ることが難しい子どもたちや、よりはっきりとした視覚的サポートが必要な学習段階に向けて、従来品の約1.4倍の大きなマス目を採用しました。


文字の大きさや配置を意識しやすくなることで、書くことへのハードルを下げ、学習への取り組みを支援します。
画数の多い漢字や、文字の形を丁寧に学ぶ場面など、さまざまな学習シーンで活用いただけます。
【実際に使用いただいたユーザーの声】
「子どもにあったマス目サイズが選択できるので良いです。画数が多い漢字などに積極的に活用します。(40代・小学校教員)」
▼商品詳細
・カラー:グリーン
・本体サイズ:75×75mm
・マス目サイズ:30×30mm
・内容量:50枚入り
【マス目フセン「Kaketa!」〈1マスver.〉クリームホワイト】
「間違えた部分だけを直したい」という現場の声から生まれた、1マス単位で使用できるマス目フセンです。
ノートになじみやすいクリームホワイトを採用することで、貼付部分が過度に目立たず、心理的な負担にも配慮しています。


【実際に使用いただいたユーザーの声】
「色がついた付箋では取り組みにくい子も、白色だと抵抗感少なく取り組んでくれました。(50代・小学校教員)」
▼商品詳細
・カラー:クリームホワイト
・本体サイズ:37×47mm
・マス目サイズ:30×30mm
・内容量:80枚入り
●一般発売日
2026年7月1日(水)
●取扱サイト
+teacher公式販売サイト:https://shop.plus-teacher.com
◾️+teacher(プラスティーチャー)とは
「教育関係者のアイデアで、社会をよくする発明を。」をコンセプトに、教育関係者とともにプロダクトの企画・開発・販売を行うブランドです。教育現場の“ちょっと困った”を起点に、授業や学習環境をより良くするアイテムづくりを行っています。
●第32回日本文具大賞 デザイン部門受賞
●『文房具屋さん大賞2024』・『文房具屋さん大賞2026』入賞
◾️問い合わせ先
問い合わせ先:https://forms.gle/7hSnbqKQA9H6wVft6
メール:info@plus-teacher.com
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【データ出典・注釈】
※1 文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援が必要な児童生徒に関する調査結果」(令和4年度)。知的発達に遅れはないものの学習面または行動面で著しい困難を示す児童生徒の割合。医師による診断ではなく、学級担任等の回答に基づく推定値。
※2 文部科学省「令和5年度通級による指導実施状況調査」。2023年度に通級による指導を受ける児童生徒数は初めて20万人を超え、過去最多となった。
※3 文部科学省「教員勤務実態調査(令和4年度)」。通常期において、小学校の65%、中学校の77%の教員が時間外勤務の上限指針(月45時間)を超えている状況が示されている。
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