小学館『ぷっちぐみ』と『ちゃお』による「JS研究所」　イマドキ女子小学生（JS）1500人の「通学用バッグ」に関する実態調査。通学用バッグはJSの８割以上が「ランドセル」を愛用中

～低学年は「ピンク」、高学年は「赤」。通学用バッグの人気色の違いが明らかに～

株式会社小学館

2023年10月12日 11時00分

　小学館は小学校低学年女児向け雑誌『ぷっちぐみ』、少女まんが誌20年以上連続部数No.1『ちゃお』の読者とそのご家族を対象にした読者アンケートを創刊以来、定期実施しています。
2022年8月より、女子小学生（JS）のリアルを両編集部の視点でレポートする「JS研究所」を発足しました。
　今回は『ぷっちぐみ』と『ちゃお』2023年8月号で掲載、収集した「通学用バッグ」に関するアンケート結果を発表いたします。JS達が今まさに愛用している「通学用バッグ」について、色やお気に入りのポイントなどの実態を調査しました。

ちゃおランド: https://ciao.shogakukan.co.jp/news/

ぷっちぐみ：https://pucchigumi.net/

小学館「JS研究所」アンケート　「通学用バッグ」に関するアンケート　トピックス

＜「通学用バッグ」に関するアンケート＞

① 通学用バッグはJSの８割以上が「ランドセル」を愛用中

② 愛用中のバックの色ランキングを公開。低学年JSは「ピンク」、高学年JSは「赤」が人気No.1

③ 低学年JSの通学用バッグの「お気に入りポイント」第一位は「色」

④ 高学年JSでは約3割の子が（今使っている）「通学用バッグを変えたい」と回答

小学館「JS研究所」アンケート　「通学用バッグ」に関するアンケート　調査結果

★通学用バッグはJSの8割以上が「ランドセル」を愛用中。「リュックサック」を使っているJSも。

現在愛用中の通学用バッグについて聞いたところ、低学年JSの8割、高学年JSは９割が「ランドセル」を使用しており、通学バックの定番です。一部のJSでは「リュックサック」など、「ランドセル」以外のバックを使用しているJSもいますが、やはり「ランドセル」は小学生を象徴するアイテムの１つだと言えそうです。

★愛用中の「通学用バッグ」の人気色ランキング！低学年JSは「ピンク」、高学年JSは「赤」が人気No.１。人気色の違いが明らかに！

「今使っている通学用バッグの色」についてアンケートを実施したところ、低学年JSでは「ピンク」を筆頭に、「紫、パープル」「赤色、チェリー」など、暖色系のカラーが上位に。8位までには「紺色、ネイビー」「緑色、グリーン」「黄色」などもランクインしています。

一方で高学年JSでは「赤」がトップ入り。次いで「茶色」「紫」という結果で低学年JSとやや違いが現れています。「黒」も人気なようで、ちょっぴり大人なJSたちは定番の「赤」だけでなく、ビターな濃い色の通学用バッグを愛用している子も多そうです。

★通学用バッグ「お気に入りポイント」第一位は「色」。「気に入っていないポイント」第一位は「重さ」！

低学年JSに通学用バッグの「お気に入りポイント」と「気に入っていないポイント」を調査したところ、お気に入りポイントの第一位は「色」という結果に。その他は「柄、内柄」や「デザイン」が上位にランクインしています。長い時間、学校生活を共に過ごす「通学用バッグ」ですので、やはり気に入った「色」選びが重要なようです。

また、「気に入っていないポイント」では「重さ」という回答が多数。バッグ自体の重さもあれば、教材などがたっぷり入るため、成長中のJSたちにとっては特に重たく感じているのかもしれません。

★高学年JSでは約3割の子が（今使っている）「通学用バッグを変えたい」と回答！その中でも「リュック」に変えたいJSが最多。

高学年JSに「通学用バッグを変えたいか」質問したところ、６割以上が「変える予定はない」という回答で、愛用中のバッグを大切に使っている様子。一方で3割以上の子が「変えたい」と回答しており、中でも「リュック」に憧れを抱いているJSが多いようです。一部では「ちがう色のランドセル」という回答もありました。

（編集長からのコメント）

（『ちゃお』編集長）

小学校入学の時に購入したランドセルは大切に卒業まで使用している子がほとんど。だからこそ、丁寧に色を選んで購入しているようです。ランドセルの他にもJSはたくさんのバッグを持っていて、ほしいと思っています。ランドセルの他にサブバッグを持って通学している子も多数います。

通学以外ではリュックを愛用している子が多く、『ちゃお』のモニター会には黒のリュックで現れる子が多かったです。

（『ぷっちぐみ』編集長）

『ぷっちぐみ』10月号（9月1日～28日発売）では、「スクールコーデもちものみーせて」を掲載。モデルたちのランドセルも、とても大切に使用されていると実感しました。チャームやカバーで自分に推しやお気にいりを選び、毎日気分をアゲ↺アゲで通学する様子がうかがえます。ランドセル・通学バッグの色の選択やチャーム・デコで、JS世代の個性が発揮されていることが素敵だと思います。