羅臼町とJUREN、観光振興と観光地の防災力強化に向けた包括連携協定を締結
~JURENにとって全国の自治体との包括連携協定締結は初、知床・羅臼の観光拠点3施設に「充レン」を設置~
JUREN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:李 展飛、以下「JUREN」)は、北海道目梨郡羅臼町(町長:湊屋 稔、以下「羅臼町」)と、2026年7月27日に「観光振興および観光地における防災対策に関する包括連携協定」を締結しましたので、お知らせいたします。
本協定は、羅臼町とJURENが互いの資源・知見・ネットワークを活かし、観光振興を優先課題としながら、地域の防災対策強化をはじめとする持続可能な地域づくりに寄与することを目的として締結するものです。なお、JURENにとって、全国の自治体との包括連携協定締結は本件が初の事例となります。

■ 締結の背景
知床国立公園の一角に位置する羅臼町は、豊かな自然環境を背景に多くの観光客が訪れています。一方で、自然環境の中で安心して観光を楽しめる受入環境の整備や、災害や停電などの非常時に観光客や地域住民が情報収集・連絡手段を維持できる環境づくりを強化したい思いがありました。
JURENは、鉄道駅や商業施設、観光・集客施設などにモバイルバッテリーレンタルスタンド「充レン」を設置し、外出先における充電環境を提供しています。また、「充レン」には、停電時にも一定時間稼働し、設置先の判断によってバッテリーを無償で提供できる機能を備えており、平時の利便性向上と災害時の電源確保の両面から地域を支える取り組みを進めています。
こうした双方の考えが一致し、観光振興を軸に、観光地における防災対策や持続可能な地域づくりを連携して推進するため、本協定の締結に至りました。
■ 本協定の目的と主な連携事項
観光振興(交流人口・関係人口の拡大、地域の魅力発信、観光消費の拡大、受入体制の向上等)を優先して推進するとともに、防災対策(BCPを含む)及び持続可能な地域づくりを一体的に進め、羅臼町の地域価値向上及び地域経済の活性化に寄与することを目的としています。
観光振興の推進
・関係事業者等と連携した安心・安全な受入環境の整備
・アクティビティリスク対策の強化に向けた電源確保の強化
観光危機管理・BCPの強化
・災害時等における観光施設等の危機管理体制の構築
・町内事業者等のBCP整備支援(複数の手段での電源の確保)
持続可能な地域づくりの推進
・自然環境の保全と利用の両立に資する取り組み(マナー・ルールづくり、教育啓発等)
・地域資源(地場産品等)の活用による地域経済循環の促進
その一環として、羅臼町内の以下3施設に「充レン」スタンドを設置し、観光客の利便性向上と災害時の電源確保に活用してまいります。設置場所は順次拡大していく予定です。
1.道の駅 知床・らうす 知床らうす交流センター
2.羅臼町農林漁業体験実習館
3.羅臼国後展望塔

■ 関係者のコメント
羅臼町長 湊屋 稔 氏
このたび、JUREN株式会社と観光振興および観光地の防災対策に関する包括連携協定を締結できることを、大変心強く思います。
世界自然遺産・知床と訪れる多くの観光客の皆さまに、より安心・安全で快適に滞在していただくためには、受入環境の充実と災害時に備えた体制づくりが重要です。
「充レン」の設置による観光客の利便性向上に加え、停電や災害時の電源確保など、防災力の強化にもつながることを期待しています。JUREN株式会社との連携を深めながら、観光客と地域住民の双方が安心できる持続可能な地域づくりを進め、羅臼町のさらなる魅力向上と地域活性化につなげてまいります。
JUREN株式会社 副社長 兼 COO 水口 勇樹 氏
このたび、世界自然遺産・知床の一角を成す羅臼町と、観光振興および観光地の防災対策に関する包括連携協定を締結できたことを、大変うれしく思います。
観光地においてスマートフォンは、情報収集や地図の確認、決済、家族や同行者との連絡など、旅の安心を支える重要な手段となっています。一方、災害や停電などの非常時には、充電環境の確保がより一層重要になります。
今回の協定を通じて、「充レン」による平時の利便性向上と災害時の電源確保を進めるとともに、羅臼町の皆さまや地域事業者の皆さまと連携し、観光客と地域住民の双方にとって安心できる受入環境づくりに貢献してまいります。
■ 羅臼町について
北海道の東端、知床半島の南東側に位置する羅臼町は、世界自然遺産「知床」の一角を成し、知床連山を挟んで斜里町ウトロ地区とともに、知床国立公園の玄関口として多くの観光客が訪れる町です。町の東側はオホーツク海に注ぐ根室海峡に面しており、天気の良い日には海峡越しに国後島を望むことができます。羅臼国後展望塔からの雄大な景観に加え、知床連山の登山口としても知られる羅臼温泉や、知床でしか出会えない野生動物(ヒグマ、オオワシ・オジロワシ等の希少な野鳥、クジラ・イルカ等)との出会いも、この地ならではの魅力です。
また、羅臼漁港を中心とした水産業も盛んで、羅臼昆布をはじめ、鮭・ホッケ・ウニなど豊富な海の幸が水揚げされる、漁業と観光が共存する町でもあります。
・所在地:北海道目梨郡羅臼町栄町100番地83
・町長:湊屋 稔
■ 充レンについて
鉄道や商業施設などの公共エリアを中心として各地にモバイルバッテリーのレンタルスタンドを設置しています。各種電子決済によりモバイルバッテリー1台を330円(税込)で、レンタル当日から翌日24時まで利用可能で、返却時は「充レン」のレンタルスタンドであれば全国どこでも返却可能。3種類のケーブルが付属しており、レンタル後すぐにご利用いただけます。新規設置、ご利用方法等に関するお問い合わせは公式Webサイト(https://ju-ren.jp/ )をご覧ください。
■【参考】 災害時における「充レン」の特長
「充レン」は平時の利便性だけでなく、災害時の電源確保という観点からも設計されています。
・停電時も独立稼働:筐体内蔵の電源により、停電時でも外部電源に頼らず約12時間の連続稼働が可能。停電下でもバッテリー提供を継続します。
・緊急時の無償開放:災害発生時には設置先の判断により、バッテリーを無償で開放することが 可能。被災者はレンタル手続きを行うことなくその場でバッテリーを受け取れるため、一刻を争う状況下でも迅速な電源供給を実現します。
こうした特長により、羅臼町内への設置は平時の観光利便性向上にとどまらず、災害時における観光客・住民双方の電源確保にも寄与するものです。
■【参考】「充レン」バッテリーの安全性について
「充レン」は2018年に東京電力でサービスを立ち上げた当初から、製品自体の安全基準を高く設定しサービス運営を実施してきました。JUREN株式会社として事業承継後の2025年、継続的に高品質なサービスを提供するため、さらに安全性を向上させた機種を新たに開発・リニューアルいたしました。これに伴い、市場にあるすべての機器(レンタル機・バッテリーともに)を最新機種へ入れ替えております。
・高品質バッテリーセルを採用
・過充電・過放電保護回路、温度管理センサー等を搭載し、リスクを最小化
・その他各種厳格な安全基準をクリア
・運営体制の徹底:スタンドにあるバッテリー状態をリアルタイムでモニタリングし、回数基準 を超えたバッテリーは利用をブロックして回収・廃棄されます。
【本件に関するお問い合わせ先】
羅臼町役場 企画財政課
TEL:0153-87-2114 MAIL:kikaku.r@rausu-town.jp
所在地:北海道目梨郡羅臼町栄町100番地83
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