Cloudera、オブザーバビリティ製品の新機能を発表

オンプレミスとパブリッククラウドのデータハブサービス向け新機能が、企業のプラットフォーム性能向上、運用コスト削減、財務ガバナンス確立を実現

データ、アナリティクス、 AI の活用から価値を引き出す真のハイブリッドプラットフォームを提供する Cloudera 株式会社（所在地：東京都中央区、社長執行役員：大澤 毅、https://www.cloudera.com/）は、プラットフォーム管理を簡素化し自動化する Cloudera Observability スイートに、 2 つの新機能を発表しました。これら新機能は、堅牢なセキュリティ対策を行っている企業に対しても、クラウドやオンプレミスのあらゆるデータハブサービスで単一のオブザーバビリティソースを提供します。

生成 AI などの技術から戦略的なインサイトを取得したいというニーズや、データプライバシーやセキュリティ規制が高まる中、企業のデータソースやワークフローに完全な可視性を求める傾向が強まっています。新機能を拡充した Cloudera Observability スイートによって、高度なセキュリティネットワークを持つ企業は、データハブサービス内やパブリッククラウド上で完全なオブザーバビリティの運用を実現することができます。

Cloudera Observability スイートの 2 つの新機能は次の通りです。

• Cloudera Observability Premium On-Premises ：高度なセキュリティネットワークを構築するユーザーに、データハブサービス内での完全なオブザーバビリティの実行を可能にします。これにより、エアギャップ環境においても、モニタリング、トラブルシューティング、財務ガバナンス、データオブザーバビリティ、アクションの自動化で確実な最適化を実現します。

• Cloudera Observability Premium for Public Cloud Data Hub ：リアルタイムモニタリング、高度な財務ガバナンス、アクションの自動化、データオブザーバビリティなど、すべての有益な機能をパブリッククラウドユーザーに拡張します。

Cloudera Observability スイートの新機能の拡充により、企業は Data Hub クラスタ、ジョブ、クエリのリアルタイムでのモニタリング、新たなコストファクタとキャパシティの予測による財務ガバナンス、ワークロードビュー、アラート、アクションの自動化、ホット・コールドテーブル分析によるデータオブザーバビリティなどを活用することが可能になります。これにより、投資の最大化、効果的なセルフサービスでのトラブルシューティング、リソースのコストと使用状況の可視性向上を実現できます。

業界アナリストであるサンジェブ・モハン（Sanjeev Mohan）氏は次のように述べています。「リアルタイム相関分析やコンテクスチュアルな情報は、最適化ポイントや潜在的なボトルネックを特定し、規範的なレコメンデーションを行うのには不可欠なものです。高度なオブザーバビリティ機能を実装することは、リアルタイムでのシステムインサイトの提供、積極的な問題解決とセキュリティ強化の実現、そして最終的には運用とリスクの軽減につながるため、企業にとっては非常に重要です。 Cloudera の拡張されたオブザーバビリティ機能により、企業はオンプレミスやパブリッククラウドでのハイブリッドなデータオブザーバビリティの新基準を構築し、この問題に正面から取り組むことができます。」

今回発表した 2 つの新機能は Cloudera Observability （https://www.cloudera.com/products/cloudera-data-platform/observability.html）スイートの重要な拡張であり、企業の Cloudera環境で実行されるアプリケーション、サービス、インフラストラクチャコンポーネント全体において、パフォーマンスのテレメトリーデータを継続的に発見し収集するように設計されています。

Cloudera株式会社 で社長執行役員を務める大澤 毅は、次のように述べています。「現在、企業はデータリソースをより適切に管理し、組織全体でデータを効率的に活用することに大きなプレッシャーを感じています。 Cloudera Observability は、企業がコスト効率を最大化させてパフォーマンスを向上させ、インテリジェントなインサイトを取得できるよう支援します。 Cloudera Observability の新機能は、企業のインサイトを深め、データ、アナリティクス、 AI を顧客がコントロールできるよう支援するというClouderaのコミットメントに基づくものです。」

Cloudera は、 2024 年 7 月 10 日にジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターで開催された AWS NYCサミットのブース #643 で、最新のアップデートのデモを行いました。参加者は2つの新機能に直接触れると共に、 Cloudera のエキスパートから Cloudera がビジネスデータにアナリティクスと AI をもたらす唯一の真のハイブリッドオープンデータレイクハウスであることについて説明を受けました。

Cloudera Observability スイートの新機能がどのように Cloudera のコミットメントを深めるのかの詳細については、こちら（https://www.cloudera.com/products/cloudera-data-platform/observability.html）から確認できます。また、すべてのクラウドやオンプレミスで単一のオブザーバビリティを提供する方法については、こちら（https://blog.cloudera.com/introducing-cloudera-observability-premium/）から確認できます。

Cloudera について

Cloudera は、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考えています。あらゆる場所のデータから信頼性の高いエンタープライズ AI を生み出すよう促すことで、コストやリスクの削減、生産性の向上、ビジネスパフォーマンス達成の加速へと導きます。Cloudera のオープンデータレイクハウスは、データ管理の安全性とクラウドネイティブデータ分析のポータビリティを実現し、パブリッククラウドかプライベートクラウドかを問わず、あらゆるクラウド上のデータタイプ全ての管理と分析を支援します。ハイパースケーラーにも比肩する大量のデータを管理する Cloudera は、ほぼ全ての業種のリーディングカンパニーからデータパートナーとして選ばれています。Cloudera は、データの価値と未来についての指針を世界に示してきました。今後も、オープンソースコミュニティによるたゆみないイノベーションを原動力とする活発なエコシステムの牽引に力を注いでまいります。詳しくは http://jp.cloudera.com をご覧ください。

Cloudera および関連するマークは、Cloudera, Inc. の商標または登録商標です。その他すべての会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標です。