【CES 2025(Consumer Electronics Show) 1月7日(火)~1月10日(金)】出展のお知らせ
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ、本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷 代表取締役 砂川 和雅、以下、「当社」)は、2025年1月7日(火)~1月10(金)に米国ネバダ州ラスベガスで開催されるCES 2025(Consumer Electronics Show)出展することをお知らせいたします。
■CES(Consumer Electronics Show)について
CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)は、アメリカ合衆国ネヴァダ州ラスヴェガスで毎年1月に開催される電子機器の業界向け見本市です。ドイツのベルリンで開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展(IFA)と並んで世界最大の規模を誇ります。毎年、世界中の企業が出展し、新製品や試作品が数多く披露されています。
【展示会詳細】
名称 :CES 2025(Consumer Electronics Show)
開催日時:2025年1月7日(火)~10日(金)
会場 :米国ネバダ州ラスベガス
Las Vegas Convention Center (LVCC), Venetian Expo, ARIA
主催 :Consumer Technology Association (CTA)
【当社ブースのご案内】
Venetian Expo, Hall G – 61217 Japan (Japan Tech Project)
■出展の背景・技術開発
今、世界中で多くのセキュリティ課題が深刻化しています。Web2.0と呼ばれる従来のクラウドのような中央集権型データ管理では、悪意のあるデータのハッキングや通信の秘匿性に対する脆弱性という脅威に対する十分な対策が難しいのが現状です。また、日本は大きなデジタル赤字を抱えているにも関わらず、経済安全保障情報や個人情報などの機密データが国外のクラウド上にも保存される場合が有り、国産技術で安全に国内で管理できているか、という疑問があります。
今後は、さらにAIの機械学習が進むことで膨大なデータ保存先が必要となり、Web2.0のクラウドでは足りなくなり、一極集中のリスクも高まり、コスト高、安全性の低下が起こる事は明確です。
当社は、この課題に立ち向かうため、web3技術を活用した、非サーバー型機密分散ストレージ
「furehako®」を開発しました。
furehako®は、国産でWeb3、ブロックチェーンの技術を使い、ファイルを断片化、暗号化し、機密通信を通して分散保存することにより、限りなくハッキングされないサーバーを使わないPeer to Peerのデータ機密分散保存するソフトウェアで、衛星通信を用いても通信内容がシールドされ完全秘匿化されるソフトウェア技術です。(現在、特許出願中)
当社は、これらの社会課題を解決可能な新たな技術を世界に向かって発信する戦略の第一歩として、今回CES2025に出展する事に至りました。
■出展内容
クラウドのデータストレージを使わず、機密文書や動画、画像ファイルを多数の意味のないバイナリデータに分割し、暗号化をかけ、それをノードにつながった分散コンピュータに保存し、オリジナルファイルを削除することで、ハッカーによる攻撃を受けてもオリジナルファイルの複合化が極めて困難な、非サーバ型機密分散保存を実現する ハイパー・セキュア・ストレージ技術 furehako®(フレハコ)を出展いたします。
このソフトウェア内部で利用されるハイパー・セキュア・ネットワーク技術は特殊なシールドを設け通信網の内部のパケットを秘匿化します。この技術は日本の政府関連機関などでもすでに採用されており、機密性、安全性が確認されているものです。
【furehako®︎について】
「furehako®︎」は、web3.0による機密分散技術でハイパー・セキュア・ネットワーク(※1)とハイパー・セキュア・ストレージ(※2)で構成された製品です。
お客様のユースケースに合わせ、データ通信を閉ざされたネットワーク内でやり取りし(P2P/M2M化)、データが断片化、暗号化、分散化、復号化され、ハッシュ値により一意のデータがブロックチェーン上に保管することができます。
(※1)ハイパー・セキュア・ネットワークとは、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるネットワーク技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによる暗号化、機密鍵、生体認証、閉域化等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用制御ルーター等の組み合わせにより、web3.0 でネットワークを実現することを意味します。
(※2)ハイパー・セキュア・ストレージとは、同様に、従来の web2.0 型を前提としたアーキテクチャではなく、web3.0型で実行されるデータ連携・保管のための技術・方式のことです。その構成要素は、ソフトウェアによるP2P/M2M化、断片化、暗号化、分散化、機密鍵および復号化、非同期化等による機密化、非検閲化、ハッシュ、ブロックチェーンによる真実性保証とトラッキング等と、ハードウェアによるHW Wallet、専用NAS等の組み合わせにより、web3.0 でデータ連携を実現することを意味します。
■ Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について
代表者 :代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
研究所所在地:東京都文教区本郷(東京大学前)
事業内容 :ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
売上高:13.5億円(2024年3月期)
URL:https://www.casleydi.co.jp/
<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)
PR事務局(株式会社フロントステージ)
千田、中尾、末吉
E-mail: info@frontstage-pr.co.jp
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