【東京都板橋区】デフサッカー仲井健人選手に新たにスポーツ大使を委嘱!
デフサッカー選手として初の就任。「東京2025デフリンピック大会」の機運醸成に向けて
令和6年4月1日、板橋区は、区にゆかりがあるアスリートで、デフサッカーの「仲井健人(なかい・けんと)」選手に板橋区スポーツ大使を委嘱しました。
仲井選手は、平成27年に「アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会」で2位を獲得すると、その後も数々の世界選手権大会において、ディフェンダーとして活躍をしてきました。
令和5年9月にマレーシア・クアラルンプールで開催された世界ろう者サッカー世界選手権大会(ワールドカップ)では、日本史上初の銀メダルを獲得するなど輝かしい功績を残すとともに、令和5年12月5日には、文化・スポーツ・国際交流の各分野において活躍された個人・団体を表彰する「板橋区民文化優秀賞」を受賞しました。
デフサッカーの選手にスポーツ大使を委嘱するのは板橋区では初。今回の委嘱を機に区民にもデフサッカーをより身近な競技として親しんでいただくと共に、令和7年度に開催される国際的な「ろう者のためのオリンピック」である「東京2025デフリンピック大会」の機運醸成に向けた旗振り役としてご活躍いただく予定です。
スポーツ大使制度とは
区の魅力・実力を区内外や海外などに広く情報発信するため、平成25年8月に創設。スポーツを通じて活躍している個人・団体で、板橋区に深い愛着を持ち、積極的なPRとスポーツ振興への支援に協力していただける方に委嘱しています。任期は2年。大使の主な役割は、区の魅力・スポーツ施策の情報を発信するほか、区主催のイベントへの参加・区民へのスポーツ指導をはじめ、区のスポーツ施策に提案や協力を行います。
現在委嘱されているスポーツ大使
加藤ゆか氏(ロンドンオリンピック競泳銅メダリスト)、全日本レスリング女子チーム(会長含め、各階級2名ずつ)、山部佳苗氏(リオデジャネイロオリンピック柔道銅メダリスト)、平井伯昌氏(競泳コーチ)、木村潤平氏(パラトライアストン)、森宏明氏(パラノルディックスキー)、岩渕幸洋氏(パラ卓球)、江村美咲氏(フェンシング・サーブル)、上野優佳氏(フェンシング・フルーレ)、加納虹輝氏(フェンシング・エペ)
担当部署
区民文化部 スポーツ振興課 事業推進係
電話:03-3579-2652
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