デジタルハリウッド大学にて特別講義「サイバー攻撃事例特集」を実施
実際のサイバー攻撃事例をもとに、次世代ホワイトハッカー育成を目指す

株式会社フォアーゼット(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中悠斗)は、2025年5月27日、デジタルハリウッド大学(所在地:東京都千代田区、学長:杉山知之)にて、特別講義「サイバー攻撃事例特集」と「ハッカー部入部試験体験」を実施いたしました。

第一部の特別講義では、同大学のハッカー部顧問を務める田中が、実際のサイバー攻撃事例を紹介し、攻撃手法や被害の実態について解説しました。取り上げた主な事例は以下のとおりです。
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バングラデシュ中央銀行 不正送金事件(2016年)
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マルウェア「WannaCry」による国際的なランサムウェア被害(2017年)
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ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントへのハッキング事件(2014年)
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幅広い業界を襲うデータ窃盗事件とその売買現場の実態
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実際に使用された悪用コードの解説
これらを通じて、攻撃の構造を理解し、システムの裏側やリスクを知ることの重要性を伝えました。

第二部では、ハッカー部入部試験の一例として、CTF(Capture The Flag)形式の課題を実施しました。CTFとは、情報セキュリティに関する知識や技術を用いて、隠されたフラグ(答え)を発見するクイズ形式の問題です。
今回は、Webページを作成する言語「HTML」のソースコード内に隠されたフラグを探し出す課題に取り組み、参加者は実践を通じてホワイトハッカーとしての第一歩を踏み出しました。
※本講義の詳細なレポートは、デジタルハリウッド大学の公式サイトにてご覧いただけます。
[開催レポート] ホワイトハッカーによる特別講義「サイバー攻撃事例特集」https://www.dhw.ac.jp/news/20250527/
■株式会社フォアーゼット
(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中 悠斗、https://www.z.fore-co.ltd/)
当社は、民間企業に対して、攻撃者視点でのサイバーセキュリティソリューションを提供する企業です。
脆弱性診断/ペネトレーションテスト/レッドチームオペレーションなどのソリューション提供を行うのみならず、東南アジア地域(ベトナムDuy Tan大学 等)の大学機関におけるホワイトハッカー育成の教育活動、最新のサイバー攻撃や脅威動向の調査を行っています。
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