超楽長寿株式会社、高知大学医学部との共同研究 50歳以上を対象とした恋愛・婚活マッチングサービスの孤独・孤立解消効果に関するパイロット研究の結果を公開

超楽長寿株式会社

 社会的孤立・孤独の解消を目指す事業を展開する超楽長寿株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役医師:物部 真一郎、以下、超楽長寿)は、高知大学医学部との共同研究として、50歳以上向け恋愛・婚活マッチングサービスの利用が、中高年層の孤独・孤立に伴う心身の状態に与える影響を検証するパイロット研究を実施し、その結果を公開しました。

 本研究では、オンラインアンケートを通じて日本語版UCLA孤独感尺度(第3版・短縮版)を用い、利用前後の孤独感を比較しました。さらに、日常生活において「誰と・どのような手段で・どれくらいの頻度で」コミュニケーションを取っていたのかを聴取しました。

 研究の結果、マッチングサービスを通じた交流と孤独感の変化の関係について、いくつかの示唆が得られました。特に、新たな関係性の形成や継続的なやり取りが孤独感の変化と関連している可能性が示されました。

■パイロット研究概要

<対象者>

・人数:6名

・募集対象年齢:50歳〜79歳

・性別:男性5名、女性1名

・対象条件:独身かつ交際相手がいない、一人暮らしの人

・日本語版UCLA孤独感尺度(第3版・短縮版)において、孤独感が中程度と想定される人

<調査内容>

 50歳以上向け恋愛・婚活マッチングサービス「ハハロル」を利用しながら、3か月間にわたり定期的にオンラインアンケートを実施。日本語版UCLA孤独感尺度(第3版・短縮版)など、医学的に信頼性のある指標を用いて心身への影響を継続的に測定した。

 加えて、日常生活におけるコミュニケーションの相手・手段・頻度を把握し、孤独感の変化に影響する要因を分析可能な形でデータを収集した。調査期間中、医師によるオンライン面談を実施し、孤独感の自覚する変化の聞き取りや心身の変化などを聴取し深掘り調査を行った。

<調査期間>

2025年4月15日〜7月15日(3か月間)

◾️結果サマリー

 本研究におけるUCLA孤独感尺度の変化では、改善が確認されたのは2名、非改善が3名、変化なしが1名と、結果には個人差が見られたものの、一部の参加者においては孤独感の大幅な改善が確認されました。また、分析の結果、以下のような傾向が見られました。

・改善が見られた参加者では、マッチングサービスを通じたやり取りの比率が高い傾向が見られた

・新規の交流チャネル上でのやり取りの活発さと、孤独感の変化が対応しているケースが確認された

・対面のコミュニケーションに限らず、メッセージや通話といった継続的なやり取りと孤独感の変化との関連が示唆された

 これらの結果から、孤独感の変化には単なるコミュニケーション量ではなく、新たな関係性の形成や継続的な交流が重要である可能性が示唆されました。

パイロット研究の詳細については、以下報告書をご参照ください。

https://hhll.jp/research/pilot-report-202605/(超楽長寿HP内)

■今後の展望(超楽長寿株式会社 代表取締役医師 物部 真一郎)

 今回の研究では、マッチングサービスを通じた交流が、50代を中心とした参加者の孤独感改善に寄与する可能性があることが示されました。少人数を対象とした初期的な試みであるため結果は一様ではなかったものの、メッセージや通話といった継続的なやり取りや、新しい関係性の形成と孤独感改善が対応した事例が見られたことから、マッチングサービスが孤独感軽減に寄与し得る可能性が示されたと考えています。

 特に、必ずしも対面のコミュニケーションに至らなくても、日常的なやり取りが継続すること自体に孤独感解消の可能性がある点は、今回の重要な知見の一つです。

 対象者全員に実施したオンライン面談では、「テキストのやり取りだけでも孤独が紛れる」「いいねが届くと嬉しい気持ちになる」「おしゃれに気を使ったり、ジムに通ったりするなど、日常を前向きに変えるきっかけになった」といった声も聞かれました。こうした反応からも、マッチングサービスを通じた交流が、単なる接触機会の増加にとどまらず、気持ちの前向きさや生活意欲の変化にもつながりうることがうかがえます。

 精神科医の立場から、孤独・孤立は心身に大きな影響を与える深刻な問題だと考えています。本研究は少人数を対象とした探索的なパイロット研究ではありますが、高齢期の孤独・孤立という社会課題に対して、マッチングサービスという新たなアプローチの可能性を科学的に検討する第一歩になったと捉えています。

 今後は、より多くの対象者による検証に加え、継続的なやり取りや関係性の深まりが孤独感にどのように影響するのかをさらに詳しく見ていきたいと考えています。

■代表取締役医師 物部 真一郎  プロフィール

<肩書>

・精神科医、MBA(Stanford GSB class of 2015)

・高知大学医学部 特任准教授(病院経営プログラム)

・日本スタンフォード協会 理事

・日本医療ベンチャー協会 理事

<略歴>

2010年高知大学医学部(旧高知医科大学)卒業後、精神科医として勤務。2015年スタンフォード経営大学院卒業(MBA)。2014年エクスメディオ社創業、オンライン診療サービス「ヒフミル君」「ヒポクラ」開発・運営。2019年同社売却、2020年代表退任。2023年超楽長寿株式会社設立、代表取締役医師就任。現在、ゴゴスマ -GO GO!Smile!-(CBCテレビ)のコメンテーターを担当。

■50歳以上のためのマッチングサービス「ハハロル」

 「ハハロル」は、50歳以上のための医師監修マッチングサービスです。従来のマッチングサービスと違い、50歳以上の中高齢者の課題やニーズに合わせて設計されています。AIが利用者のプロフィールや趣味、価値観、ライフスタイルなど、多岐にわたる項目を分析。人生経験で出会う「価値観マッチング」やプロフィール設定などを補助してくれる「AIアドバイザー」など、50代ならではの設計で最適な相手を促し、自分と相性の良い恋人や友達を探すことが可能です。

URL:https://hhll.app/

■超楽長寿株式会社 会社概要

 超楽長寿株式会社は、医学とナッジ理論(行動経済学)、AIなどの最先端技術を活かし、日本の現在及び今後の高齢者がより長く、より楽しく生きていける社会づくりを目指すヘルスケアベンチャーです。

・所在地  : 東京都中野区新井1丁目24-4井上ビル

・代表者  : 代表取締役医師 物部 真一郎

・設立日  : 2023年2月

・事業内容 : 社会的孤立解消に関する事業

・URL   : https://hhll.jp/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都中野区新井1丁目24-4 井上ビル
電話番号
050-1807-5979
代表者名
物部 真一郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2023年02月