ブラインドサッカー男子、女子日本代表、ロービジョンフットサル日本代表新デザインユニフォーム公開！コンセプトは「ひかり」

～2025年10月 IBSA ブラインドサッカー女子世界選手権 2025から着用～

NPO法人日本ブラインドサッカー協会（以下JBFA）は、ブラインドサッカー男子、女子日本代表、ロービジョンフットサル日本代表が着用する新デザインユニフォームを発表いたします。新デザインユニフォームはブラインドサッカー女子日本代表が2025年10月に開催されるIBSA ブラインドサッカー女子世界選手権 2025(インド・コチ)で初めて着用をいたします。

【ひかり】

JBFAが新体制となりスタートを切った年、新しい始まりに光が差し込む様子をインスピレーションにデザイン。

国を背負う選手が胸に手を当てるとJBFAエンブレムには「JAPAN」の点字が浮かびあがる。

 

【“JAPAN” BRAILLE】

日本代表のユニフォーム胸部のJBFAロゴに刻まれた『JAPAN』の点字は、選手たちが国を背負い戦う責任と覚悟を象徴する。

視覚障がい者と健常者が混ざり合い協力しあうブラインドサッカーのピッチ上で、戦う選手たちが国を代表する実感を持ち、ブラインドサッカーにかかわるすべての人とその喜びを分かち合う瞬間を作り出す。

国歌斉唱で胸に手を当てた瞬間、その点字に触れることで、彼らは国全体の期待と誇りを一心に受け止め、目には見えない絆と信頼を胸に、フィールドに立つ。

 

新デザインユニフォーム特設サイト：https://www.b-soccer.jp/news/30118-japan-2025-kit

 

アディダス ジャパン マーケティング事業本部　山本健副社長コメント

「アディダスの企業理念は『スポーツを通して、私たちには人々の人生を変える力がある』です。

この理念のもと、長年にわたり日本ブラインドサッカー協会と共に歩み、選手の挑戦をサポートしてきました。再び世界に挑む選手たちを、新ユニフォームとともに後押しできることを大変光栄に思います。今回のユニフォームには、初めての試みとして『JAPAN』の点字をあしらいました。視覚障がいのある選手も健常の選手も、見える・見えないを超えて一つになれる瞬間を、これからも共に創り出していきたいと願っています。そして、この新しいユニフォームを身にまとったブラインドサッカーとロービジョンフットサル日本代表の皆さんが、一層輝きを放ち、ご活躍されることを期待しています。」

 

ブラインドサッカー男子日本代表　川村怜キャプテンコメント

「ブラインドサッカー日本代表、ロービジョンフットサル日本代表だけが袖を通せるこのユニフォームには、特別な想いがあります。胸のエンブレムに触れると『JAPAN』の点字。そして浮き上がっている『JBFA』の文字にも、日本代表としての誇りを感じます。

このユニフォームを身にまとい、ロサンゼルス2028パラリンピック競技大会の出場権獲得を目指して、全力で戦います。」

 

ブラインドサッカー女子日本代表　若杉遥キャプテンコメント

「日頃より多くのご支援をいただき、ありがとうございます。日の丸のユニフォームを着用し、世界へ挑むことは、私たちにとって誇りであり、そこには性別、視力の差はなく、皆同じであり、ブラインドサッカー男子、女子、ロービジョンフットサルの3カテゴリーが同じユニフォームを着用することの重みがそこにあると思っています。10月の世界選手権で女子日本代表はこのユニフォームを一番に着用し、試合に挑みます。いち早く新しいユニフォームで戦えることを嬉しく思いますし、身の引き締まる思いです。世界選手権で最高の結果を残せるよう戦います。」

 

ロービジョンフットサル日本代表　赤﨑蛍キャプテンコメント

「この日本国旗の入ったユニフォームを身に纏うと『いよいよ来たな』と試合に向けて自分を奮い立たせてくれます。2年前のIBSA ロービジョンフットサル世界選手権 2023時とはデザインが変わり、胸元のエンブレムへの点字の刻印、正面の黄色いラインがとても素晴らしいアクセントになっていると感じています。11月に開催される世界選手権では、この新ユニフォームと共に新たな歴史を刻みます。」

 

なお、新デザインユニフォームは10月1日から実施をするロービジョンフットサル日本代表 世界選手権 2025挑戦 応援寄付サイトのリターン品でもお選びいただけます。

寄付サイト： https://low-vision25.b-soccer.jp

その後は2025年11月下旬、2026年3月ごろに受注生産での販売を予定しております。