【令和8年熊本地震】被災した子どもたちにスポーツを通じた「居場所」を提供。総額300万円を助成

~地元NPO・企業と協働し、日常の遊び場が限られてしまった子どもたちの心身の健康と、保護者のレスパイト(休息)を支えます~

社会福祉法人 朝日新聞厚生文化事業団

 社会福祉法人 朝日新聞厚生文化事業団(理事長:岡本順)は、令和8年熊本地震で被災した地域の子どもたちのために、NPO法人さるこう熊本*(熊本県合志市・理事長:野田美帆)およびSHAGOOL体育教室**(熊本県宇土市・代表:土田晃一朗)と協働し、スポーツを通じた「居場所」を無料で提供する事業に対して総額300万円の緊急助成を決定し、10月23日に第一次分として150万円を送金しました。

*NPO法人さるこう熊本:合志市を拠点に、子育て世代を応援する情報メディア「さるクマ」を運営し子連れで行ける飲食店や公園など地域の魅力を発信。また親子の居場所づくりや相談支援、子どもが主体となって楽しめる体験イベントやマルシェの企画・運営も行う。

https://sarukuma.info/

**SHAGOOL体育教室(株式会社Sunshine One) :宇土市・宇城市・八代市などで2歳から小学生向けに体育教室などを展開し、子どもたちの心と体の健康を支える活動を行う。2026年4月に法人化。ショッピングモールを含む3か所で教室を運営していたが、震災の影響で全ての教室が停止。10月からは部分的に再開し11月には完全復活の予定。 

https://www.instagram.com/shagool.uto/

学校や保育園、幼稚園、協力企業と連携して提供している遊び場の様子。ジャンピングマットは子どもたちに大人気(写真提供:SHAGOOL体育教室)

■ 遊び場を失った子ども 疲弊する保護者

 被災地では、公園や学校の校庭、体育館などの子どもたちが安全に体を動かして遊べる場所が著しく不足しています。SHAGOOL体育教室が実施したアンケートでは、家庭の困りごととして「子どもの遊び・運動・居場所」が45.4%と最多に上りました。 

 臨床心理士でもある同教室の馬淵寛汰副代表は、余震への不安から夜眠れない子どもたちの存在や、「子どもが離れようとせず、ひと時も目が離せない」といった保護者の深い疲労感・心理的負担を指摘しています。生活が復旧しつつあるように見える裏で、子どもと保護者の双方に対する継続的な心理的サポートと安心できる居場所の確保が急務となっています。

■ 無償支援に限界、持続可能な支援体制へ 

 自らも被災し厳しい状況に置かれる中、SHAGOOL体育教室は発災直後から保育園や学校の体育館などを借り、教室のノウハウを生かして子どもたちが体を思い切り動かせる場所をつくり、無料で開放してきました。これまでに宇土市・八代市などを中心に延べ1万8千人以上が訪れました。

 しかし、資金や人員の面ですべて持ち出しでの支援には限界がきていました。 今後も無理なくこの活動を続けていくために、地域の子育て支援で実績のある「NPO法人さるこう熊本」との連携を決めました。さるこう熊本は主催として運営全般を担い、SHAGOOL体育教室はジャンピングマットや跳び箱などの遊具を用いた運動プログラムの提供と安全管理等の実務を担当します。

 発災直後の「緊急対応」から、当事業団の助成金をかけ合わせた「持続可能な支援」へと移行し、地域から必要とされている居場所をつないでいきます。

SHAGOOL体育教室の土田晃一朗代表(右)と馬淵寛汰副代表(左)

■ 助成金の主な使途

 助成金は、宇土市の施設を拠点とした常設の居場所(火〜金曜の10時~15時・予定)を運営するための活動資金として活用されます。 

・平日開催(週4日)および週末イベントの会場使用料・現場運営費 

・参加する子どもたちの安全を守る保険代(エアージャンピングマット等の運動プログラムを含む) 

・被災された家庭へ情報を確実に届けるための広報・チラシ制作費 

・専門機関との連携、安全点検にかかる費用など

■ 救援金へご協力のお願い 

 当事業団によるこれらの支援は、皆さまから寄せられる救援金によって成り立っています。 被災した子どもたちや地域の人々が平時の生活を取り戻し、安心して暮らすことができる環境を守るためには、皆さまからのあたたかいご支援が不可欠です。

 募金・寄付に関する詳細なご案内やお手続きにつきましては、朝日新聞厚生文化事業団の公式ホームページをご覧ください。

【寄付のご案内ページ】 

https://www.asahi-welfare.or.jp/contribution/ 

■本件に関するお問い合わせ先 

 社会福祉法人 朝日新聞厚生文化事業団 https://www.asahi-welfare.or.jp/

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
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会社概要

URL
https://www.asahi-welfare.or.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都中央区築地5-3-2
電話番号
03-5540-7661
代表者名
岡本順
上場
未上場
資本金
-
設立
1928年01月