【報道関係資料】メキシコ電力公社(CFE)の子会社CFE Generacion IVと火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テストプロジェクトに関する覚書を締結
~ペタカルコ発電所の石炭焚き火力発電において混焼用テストのバイオマス燃料に決定~
当社完全子会社 SUPER SORGHUM ASIA HOLDINGS PTE.LTD.(本社:Singapore 日本支社:東京都品川区、代表取締役社長 赤尾 伸悟)(以下、「SSA」)のメキシコ合衆国の現地法人 SUPER SORGHUM MEXICO S.A. DE C.V. (本社:ハリスコ州グアダラハラ市、代表取締役社長 池畑 永治、以下、「SSM」)は、メキシコ合衆国(以下、「メキシコ」)メキシコ電力公社Comision Federal de Electricidad(本庁:メキシコシティ)の子会社CFE Generacion IV(以下、「CFE」)及び、株式会社アースノート(沖縄県名護市:種子生産メーカー)並びに、メキシコにてコンサルタント業を展開しますPROFON.S.C.(以下、「PROFON」)との間で「火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テスト」(以下、「本テスト」)に関する基本合意(以下、「MOU」)を、2017年10月2日付で締結いたしました(注1)。
1.本MOUの経緯・目的
CFEは、メキシコのエネルギー改革の一環として、2015年 12 月に公布されたエネルギー転換法に基づき、メキシコで初めて石炭焚き火力発電所におけるバイオマス燃料の混焼を実施することを決定いたしました。エネルギー転換法とは、持続可能なエネルギー利用、クリーンエネルギー調達の義務化、汚染物質の排出削減を目的に気候変動対策を総合的に推進し、2018年までに発電における再生可能エネルギーの割合を25%にすることを義務付け、その割合を2021年には 30%、2024 年には 35%へ段階的に引き上げていく内容になっております。
このような背景の中、メキシコ農畜水産農村開発食糧省(以下、「SAGARPA」)からCFEの火力発電所におけるバイオマス燃料としてスーパーソルガムを推薦していただき、CFE内で木質ペレット・PKS(パームヤシ殻)・木質チップなどの数あるバイオマス燃料を検討していただいた結果、スーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料のみに決定し、ゲレロ州ペタカルコ発電所の石炭焚き火力発電において石炭とバイオマス燃料の混焼用テストを実施することになりました。
この決定の理由は、短期間のサイクルで収穫(植林は主伐に至るまで手間と時間を要します)できることで、安定的・継続的に発電事業者へスーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料を計画的に供給できること、多収量による生産の低コスト化を実現できること等から競合バイオマス燃料との差別化を図れること、さらに、当社が2016年12月19日にPR情報として公表しました「メキシコ合衆国におけるスーパーソルガム公式認定作物として INIFAP公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行のお知らせ」(注2)の通り、SAGARPAの研究機関であります国立農畜産林業研究所(以下、「INIFAP」)より評価を得てINIFAP栽培マニュアルへの正式登録を受け、INIFAPを通じ国際標準図書番号(International Staard Book Number)が国際 ISBN 機関より付与されたINIFAP公式のスーパーソルガム栽培マニュアルが発行されたこと、以上の複合的な理由により決定されたものです。
CFEとのMOUに基づく本テストにつきましては、太平洋岸に面したゲレロ州のペタカルコ発電所で実施いたします。同発電所の設備1~6号機は出力総計2,100MW(注3)、7号機は出力700MWの石炭焚き火力発電になりメキシコ国内で最大規模となります。本テストの内容は、CFEのゲレロ州ペタカルコ発電所半径100km以内の500haの圃場で乾物重量 約25,000トン(収穫時は 約73,500トン)のバイオマス燃料用のスーパーソルガムを栽培し、同発電所の設備1号機で5%の混焼として約10時間の燃焼テスト(乾物重量 約25,000トンの内、約90トンのバイオマス燃料を使用)を行い、燃焼テストに問題がなければ段階的に混焼24時間安定稼働の実装を実行していきます。なお、本MOUでCFEと合意している内容は、後述2(本MOUの概要)のとおりであり、500haに播種しますスーパーソルガム種子につきましてはSSMが、メキシコ販売代理店でありますPRIMUS VISION S.A. DE C.V.等へ販売することになります。SSMが販売しますスーパーソルガム種子販売の売上につきましてはhaあたり7kgの播種量で試算しますと約3,500kgの販売量となり、販売額につきましては、8.75百万円(25USD/kg・100円/USD換算)となる予定です。
また、CFEは、スーパーソルガム発電用バイオマス燃料の販売者に対し、バイオマス燃料を全量買い取る方向性であると表明しております。スーパーソルガムを原料とした発電用バイオマス燃料の買い取り価格につきましては、現在協議中であり近日中に決定する予定です。
このように、CFEの石炭と発電用バイオマス燃料の混焼計画においては、スーパーソルガムを原料とした発電用バイオマス燃料以外は選定されていないことから、今後、CFEの混焼計画に必要なバイオマス燃料としてのスーパーソルガム種子につきましては、メキシコの販売代理店でありますPRIMUS VISION S.A. DE C.V.等が販売する計画をしています。
SSMとしましては、今回のCFEとの火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テストは、今後、大きなマーケット形成とビジネスチャンスになる可能性があることから、本テストに注力し取り組んでまいります。
2.本MOUの概要
本MOUの内容は以下の通りとなります。
・SSMは現地生産農家と協力し、CFEのゲレロ州ペタカルコ発電所半径100km以内の500haの圃場で、2018年
月よりスーパーソルガムを栽培し、収穫体制を構築する。
・SSMが、スーパーソルガムの最適品種を選抜し、栽培指導を実施する。
・SSMは、2018年6月以降にペタカルコ発電所の設備1号機で第一回目の5%混焼テスト、及びスーパーソル
ガムを原料とした混焼用のバイオマス燃料として乾物重量を準備する。
・CFE及びSSMは、火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テスト成功に向けて、相互協力する。
3.Comision Federal de Electricidad の概要
■メキシコ電力公社の概要
・商号:メキシコ電力公社(Comision Federal de Electricidad)
・管轄:エネルギー省
・本庁:メキシコシティ
・設立:1937年8月14日
・資本金:6兆2460億円 ※1MXN/6円換算
・事業内容:電源開発、発電事業、送配電事業など
・代表取締役社長(総裁):Jaime F. Hernandez Martinez
(ハイメ フランシスコ・エルナンデス マルティネス)
・売電収入売上高(連結):2016年12月期 2兆1126億円 ※1MXN/6円換算
・公式ホームページ: http://www.cfe.gob.mx
■CFE Generacion IV社
メキシコ電力公社の子会社で、発電に関する事業会社として設立
CFEは、同国政府(エネルギー省)管轄の下、電源開発・発電・送配電サービスを提供する国営電力公社で、火力・水力・原子力・地熱・風力などの多様な発電プラントを保有し電気の安定供給を通して、メキシコ社会、経済の発展に貢献しています。CFE発電所発電能力量の累計は、55,564 MW、 電源構成比は、火力(ガス・重油・ディーゼル) 62.8%、水力21.8%、石炭9.7%、地熱1.6%、風力・太陽光1.3%(2016年12月31日現在)となっております。また、発電所は186ヵ所ありその内石炭焚き火力発電所は、ペタカルコ発電所(ゲレロ州)2,778 MW、リオ・エスコンディダ発電所(コアウィラ州)1,200MW、カルボンII発電所(コアウィラ州)1,400MWの3ヵ所で運営されています。
4.本テストに関連する環境問題の背景
本テストの背景として、メキシコの環境問題が大きく影響しています。現在、地球温暖化対策はメキシコだけではなく世界共通の課題となり、二酸化炭素排出量の削減推進の要請に応える形で、火力発電所におけるバイオマス発電の導入は世界各国で増加しています。メキシコにおいても気候変動基本法の下、温室効果ガス削減目標を達成するための戦略として、「10年後、20年後、40年後へ向けた国家気候変動戦略」を 2013年に発表。2014年にはより短中期的な視点から、環境天然資源省(SEMARNAT) が取りまとめた「気候変動特別計画 2014 - 2018」を発表しており、2018年までに達成すべき目標を具体的に定めています。同計画は、メキシコ全体の開発方針を示した「国家開発計画」や前述した「国家気候変動戦略」の方針と一貫性を保って策定されています。現在は、本計画で挙げられた数値目標達成へ向けて気候変動に対する取り組みが行われています。なお、エネルギー省(SENER) は「エネルギーの持続的利用のための国家計画2014 - 2018」で、2050年までの温室効果ガス削減目標を達成するため、再生エネルギーで 42%、エネルギー効率化で 36%、燃料代替で 19%、炭素回収・隔離で 3%、原子力で 1%の温室効果ガス排出削減を目指し、2050年の目標を達成するシナリオを描いています(参考文献:経済産業省・地球温暖化対策技術普及等推進事業資料より引用)。
(注1)
本PRの公表につきましては、現地法人SSMがCFEから名称使用、写真使用、及びMOUの記載内容の公表につき許諾を取得しております。また、MOU締結から本PR公表に至るまで、CFEからの許諾取得までに時間を要したことから、本日の公表となっております。
(注2)
INIFAPによる栽培マニュアルに関する詳細につきましては、当社が平成28年12月19日にPR情報として公表しました「メキシコ合衆国におけるスーパーソルガム公式認定作物として INIFAP公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行のお知らせ」をご参照願います。
(注3)
MWとは、電力の単位の一つであります。
〈1MW=1,000kW=1,000,000W〉
〈ご参考〉
ゲレロ州のペタカルコ発電所1号機で5%の混焼を1年間稼働すると仮定した場合、乾物重量は 約90,000トンのバイオマス燃料が必要(収穫時は 約264,000トンのバイオマスが必要)となり、将来は段階的に1~6号機毎にバイオマス燃料の混焼を推進し最終的な目標として30%の混焼(1~6号機の必要乾物重量 約3,240,000トン、収穫時は 約9,529,000トンのバイオマスが必要)をCFEは計画しています。
・所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-9-15 渡辺コーポレーションビル
・代表者:代表取締役社長 兼 CEO 赤尾 伸悟
・設立:1970(昭和45)年12月4日
・資本金:33億179万円(平成29年3月31日現在)
・東証JASDAQ証券コード:6636
・ソルガム・ジャパン・ホールディングス 公式WEBサイト: http://sorghum-jp.com
株式会社ソルガム・ジャパン・ホールディングス
Tel:03-6450-3616
CFEは、メキシコのエネルギー改革の一環として、2015年 12 月に公布されたエネルギー転換法に基づき、メキシコで初めて石炭焚き火力発電所におけるバイオマス燃料の混焼を実施することを決定いたしました。エネルギー転換法とは、持続可能なエネルギー利用、クリーンエネルギー調達の義務化、汚染物質の排出削減を目的に気候変動対策を総合的に推進し、2018年までに発電における再生可能エネルギーの割合を25%にすることを義務付け、その割合を2021年には 30%、2024 年には 35%へ段階的に引き上げていく内容になっております。
このような背景の中、メキシコ農畜水産農村開発食糧省(以下、「SAGARPA」)からCFEの火力発電所におけるバイオマス燃料としてスーパーソルガムを推薦していただき、CFE内で木質ペレット・PKS(パームヤシ殻)・木質チップなどの数あるバイオマス燃料を検討していただいた結果、スーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料のみに決定し、ゲレロ州ペタカルコ発電所の石炭焚き火力発電において石炭とバイオマス燃料の混焼用テストを実施することになりました。
この決定の理由は、短期間のサイクルで収穫(植林は主伐に至るまで手間と時間を要します)できることで、安定的・継続的に発電事業者へスーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料を計画的に供給できること、多収量による生産の低コスト化を実現できること等から競合バイオマス燃料との差別化を図れること、さらに、当社が2016年12月19日にPR情報として公表しました「メキシコ合衆国におけるスーパーソルガム公式認定作物として INIFAP公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行のお知らせ」(注2)の通り、SAGARPAの研究機関であります国立農畜産林業研究所(以下、「INIFAP」)より評価を得てINIFAP栽培マニュアルへの正式登録を受け、INIFAPを通じ国際標準図書番号(International Staard Book Number)が国際 ISBN 機関より付与されたINIFAP公式のスーパーソルガム栽培マニュアルが発行されたこと、以上の複合的な理由により決定されたものです。
CFEとのMOUに基づく本テストにつきましては、太平洋岸に面したゲレロ州のペタカルコ発電所で実施いたします。同発電所の設備1~6号機は出力総計2,100MW(注3)、7号機は出力700MWの石炭焚き火力発電になりメキシコ国内で最大規模となります。本テストの内容は、CFEのゲレロ州ペタカルコ発電所半径100km以内の500haの圃場で乾物重量 約25,000トン(収穫時は 約73,500トン)のバイオマス燃料用のスーパーソルガムを栽培し、同発電所の設備1号機で5%の混焼として約10時間の燃焼テスト(乾物重量 約25,000トンの内、約90トンのバイオマス燃料を使用)を行い、燃焼テストに問題がなければ段階的に混焼24時間安定稼働の実装を実行していきます。なお、本MOUでCFEと合意している内容は、後述2(本MOUの概要)のとおりであり、500haに播種しますスーパーソルガム種子につきましてはSSMが、メキシコ販売代理店でありますPRIMUS VISION S.A. DE C.V.等へ販売することになります。SSMが販売しますスーパーソルガム種子販売の売上につきましてはhaあたり7kgの播種量で試算しますと約3,500kgの販売量となり、販売額につきましては、8.75百万円(25USD/kg・100円/USD換算)となる予定です。
また、CFEは、スーパーソルガム発電用バイオマス燃料の販売者に対し、バイオマス燃料を全量買い取る方向性であると表明しております。スーパーソルガムを原料とした発電用バイオマス燃料の買い取り価格につきましては、現在協議中であり近日中に決定する予定です。
このように、CFEの石炭と発電用バイオマス燃料の混焼計画においては、スーパーソルガムを原料とした発電用バイオマス燃料以外は選定されていないことから、今後、CFEの混焼計画に必要なバイオマス燃料としてのスーパーソルガム種子につきましては、メキシコの販売代理店でありますPRIMUS VISION S.A. DE C.V.等が販売する計画をしています。
SSMとしましては、今回のCFEとの火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テストは、今後、大きなマーケット形成とビジネスチャンスになる可能性があることから、本テストに注力し取り組んでまいります。
2.本MOUの概要
本MOUの内容は以下の通りとなります。
・SSMは現地生産農家と協力し、CFEのゲレロ州ペタカルコ発電所半径100km以内の500haの圃場で、2018年
月よりスーパーソルガムを栽培し、収穫体制を構築する。
・SSMが、スーパーソルガムの最適品種を選抜し、栽培指導を実施する。
・SSMは、2018年6月以降にペタカルコ発電所の設備1号機で第一回目の5%混焼テスト、及びスーパーソル
ガムを原料とした混焼用のバイオマス燃料として乾物重量を準備する。
・CFE及びSSMは、火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テスト成功に向けて、相互協力する。
3.Comision Federal de Electricidad の概要
■メキシコ電力公社の概要
・商号:メキシコ電力公社(Comision Federal de Electricidad)
・管轄:エネルギー省
・本庁:メキシコシティ
・設立:1937年8月14日
・資本金:6兆2460億円 ※1MXN/6円換算
・事業内容:電源開発、発電事業、送配電事業など
・代表取締役社長(総裁):Jaime F. Hernandez Martinez
(ハイメ フランシスコ・エルナンデス マルティネス)
・売電収入売上高(連結):2016年12月期 2兆1126億円 ※1MXN/6円換算
・公式ホームページ: http://www.cfe.gob.mx
■CFE Generacion IV社
メキシコ電力公社の子会社で、発電に関する事業会社として設立
CFEは、同国政府(エネルギー省)管轄の下、電源開発・発電・送配電サービスを提供する国営電力公社で、火力・水力・原子力・地熱・風力などの多様な発電プラントを保有し電気の安定供給を通して、メキシコ社会、経済の発展に貢献しています。CFE発電所発電能力量の累計は、55,564 MW、 電源構成比は、火力(ガス・重油・ディーゼル) 62.8%、水力21.8%、石炭9.7%、地熱1.6%、風力・太陽光1.3%(2016年12月31日現在)となっております。また、発電所は186ヵ所ありその内石炭焚き火力発電所は、ペタカルコ発電所(ゲレロ州)2,778 MW、リオ・エスコンディダ発電所(コアウィラ州)1,200MW、カルボンII発電所(コアウィラ州)1,400MWの3ヵ所で運営されています。
4.本テストに関連する環境問題の背景
本テストの背景として、メキシコの環境問題が大きく影響しています。現在、地球温暖化対策はメキシコだけではなく世界共通の課題となり、二酸化炭素排出量の削減推進の要請に応える形で、火力発電所におけるバイオマス発電の導入は世界各国で増加しています。メキシコにおいても気候変動基本法の下、温室効果ガス削減目標を達成するための戦略として、「10年後、20年後、40年後へ向けた国家気候変動戦略」を 2013年に発表。2014年にはより短中期的な視点から、環境天然資源省(SEMARNAT) が取りまとめた「気候変動特別計画 2014 - 2018」を発表しており、2018年までに達成すべき目標を具体的に定めています。同計画は、メキシコ全体の開発方針を示した「国家開発計画」や前述した「国家気候変動戦略」の方針と一貫性を保って策定されています。現在は、本計画で挙げられた数値目標達成へ向けて気候変動に対する取り組みが行われています。なお、エネルギー省(SENER) は「エネルギーの持続的利用のための国家計画2014 - 2018」で、2050年までの温室効果ガス削減目標を達成するため、再生エネルギーで 42%、エネルギー効率化で 36%、燃料代替で 19%、炭素回収・隔離で 3%、原子力で 1%の温室効果ガス排出削減を目指し、2050年の目標を達成するシナリオを描いています(参考文献:経済産業省・地球温暖化対策技術普及等推進事業資料より引用)。
5.今後について
今後、当社は、火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テストで得たロールモデルを基に、同国をはじめ日本及び東南アジアを中心にスーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料の積極的な営業活動を展開してまいります。また、当社の当期以降の連結業績に与える影響等につきましては、現時点では確定しておりません。今後、開示すべき影響等が判明した場合には、速やかにお知らせいたします。(注1)
本PRの公表につきましては、現地法人SSMがCFEから名称使用、写真使用、及びMOUの記載内容の公表につき許諾を取得しております。また、MOU締結から本PR公表に至るまで、CFEからの許諾取得までに時間を要したことから、本日の公表となっております。
(注2)
INIFAPによる栽培マニュアルに関する詳細につきましては、当社が平成28年12月19日にPR情報として公表しました「メキシコ合衆国におけるスーパーソルガム公式認定作物として INIFAP公式スーパーソルガム栽培マニュアル発行のお知らせ」をご参照願います。
(注3)
MWとは、電力の単位の一つであります。
〈1MW=1,000kW=1,000,000W〉
〈ご参考〉
ゲレロ州のペタカルコ発電所1号機で5%の混焼を1年間稼働すると仮定した場合、乾物重量は 約90,000トンのバイオマス燃料が必要(収穫時は 約264,000トンのバイオマスが必要)となり、将来は段階的に1~6号機毎にバイオマス燃料の混焼を推進し最終的な目標として30%の混焼(1~6号機の必要乾物重量 約3,240,000トン、収穫時は 約9,529,000トンのバイオマスが必要)をCFEは計画しています。
■会社概要
・所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-9-15 渡辺コーポレーションビル
・代表者:代表取締役社長 兼 CEO 赤尾 伸悟
・設立:1970(昭和45)年12月4日
・資本金:33億179万円(平成29年3月31日現在)
・東証JASDAQ証券コード:6636
・ソルガム・ジャパン・ホールディングス 公式WEBサイト: http://sorghum-jp.com
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社ソルガム・ジャパン・ホールディングス
Tel:03-6450-3616
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