テンプル大学ジャパンキャンパスと明治大学が単位互換協定改定、学生受け入れ拡大へ
テンプル大学ジャパンキャンパスと明治大学は、単位互換協定を改定し、2022年8月より、明治大学からTUJへの学生派遣の範囲を現在の文学部限定から全10学部へ変更し、より多くの学生を受け入れます。
もとより、テンプル大学ジャパンキャンパスと明治大学は、2014年5月より明治大学文学部と教育連携協定を締結しています。単位互換協定※はその活動のひとつで、双方の学生は追加授業料を負担することなく、提携先大学の科目を履修することができます。また明治大学は米国本校のテンプル大学大学院と、デュアルディグリープログラム(明治大学の「学士」とテンプル大学大学院の「修士」を取得できる)でも提携を結んでいます。※所属学部ごとに所定の条件があります。
明治大学 大六野耕作学長コメント
明治大学の派遣留学生数は2019年度に2300名を超え、その派遣者数は日本国内の大学の中でも一、二を争う所ま
で順調に伸びてまいりました。2014年度には従来にない新しい取組みとして、本学文学部とTUJが単位互換協定を締結し、明治大学・TUJ双方の学生が互いのキャンパスで授業を受け、単位を取得できるプログラムを開始しました。
このたび全学部に対象を拡大するTUJとの単位互換協定※によって、明大生にとっては、日本国内にいながらにして、本格的な米国式の授業を受講し、実際の海外留学に近い環境を経験できることとなります。もちろん、その後、米国のテンプル大学本校に留学して、協定留学(交換型)や、本学に在籍したままテンプル大学及び同大学院に留学し、明治大学の学士号とテンプル大学の修士号の双方を取得できる「Dual Bachelor’s Master’s Degree (DBMD) program」に挑戦する選択肢も用意されています。
※所属学部ごとに所定の条件があります。
TUJマシュー・ウィルソン学長コメント
明治大学との協力関係を強化できることを大変うれしく思います。過去8年の間、TUJの学生は明治大学のキャンパスで、明治大学の学生はTUJに通い、学位取得を目指しながら学んできました。コロナ禍で海外留学が困難になるなか、今回の単位互換協定改定が、独自の「国内留学」の場になることを期待しています。テンプル大学はペンシルベニア州フィラデルフィアに本校を置き、東京のテンプル大学ジャパンキャンパスでは、57カ国から集まる約1,400人の学部生が英語でアメリカ式の大学教育をうけています。
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同大学サイト内記事:
テンプル大学ジャパンキャンパスと明治大学が単位互換協定改定、学生受け入れ拡大へ
(日本語)
https://www.tuj.ac.jp/jp/news/2022/03/03/temple-university-japan-campus-and-meiji-university-student-exchange-program
(英語)
https://www.tuj.ac.jp/news/2022/03/03/temple-university-japan-campus-and-meiji-university-student-exchange-program
最近の出来事・ニュース
ウィルソン学長、日本外国人特派員協会で記者会見、多くのメディアが会見内容を報道
https://www.tuj.ac.jp/jp/news/2022/02/17/dean-wilson-news-conferrence-at-fccj
大学学部課程条件付き入学プログラム刷新ー取得単位数を増、早期終了し進学可能へー
https://www.tuj.ac.jp/jp/news/2022/02/04/bridge-program-revamp
テンプル大学ジャパンキャンパスに新たなCFOおよびアカデミックアドバイジング担当副学部長が就任
https://www.tuj.ac.jp/jp/news/new-chief-financial-officer-and-assistant-dean
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