“もったいない” を “もっとおいしく!”に 秋川牧園/ロングセラーのチキンナゲットに山口県産大豆の“おから”を入れて、新商品発売!
ロングセラー・チキンナゲットに新しい仲間『鶏とおからのチキンナゲット』誕生
サステナブルな食づくりを目指して、車で5分の企業同士が手を取り合って新商品開発
株式会社秋川牧園(山口市仁保下郷10317)は、サステナブルを意識した新商品「鶏とおからのチキンナゲット」を2023年3月27日に発売開始いたしました。
この商品は、秋川牧園と同じ山口市仁保地域にある「おとうふ工房仁保庵」がつくる山口県産大豆の豆腐の製造工程ででる“おから”を活用。同社のおからは、食用として販売していますが、大半が家畜飼料に活用されており、食用での利用が少なく、「貴重な山口県産の大豆を使ったおから」を有効に活用したいという想いから、今回の商品化につながりました。
秋川牧園のチキンナゲットは、自社飼育の若鶏のむね肉を主とし、添加物や化学調味料を使わないシンプルな製造方法で発売以来40年近く続くロングセラー商品です。加熱調理済みなのでレンジやオーブントースターで温めるだけで、手軽に召し上がっていただけることから、お弁当のおかずとしてはもちろん、おかずとしてもたくさんの方にご利用いただいており、秋川牧園の冷凍食品の中でも、一番人気の商品です。
秋川牧園は加工だけではなく、若鶏の生産から自社で責任をもってになっていることから、限りある自社飼育の原料若鶏を有効に活用するという課題解決に今回、“おから”が活躍。乾燥おからではなく、出来立てのしっとりとした風味豊かなおからを届けていただくことで、お肉のおいしさを生かしながらも、大豆の風味豊かな、新しいおいしさの誕生につながりました。
おからをナゲットに入れることで、調理が難しいおからを手軽に食事に取り入れることを可能にし、また、お子さまをはじめとした若い世代にも、日常的に気軽に食べていただきやすくしたことも今回の製品化にあたってのポイントです。
“鶏とおからのチキンナゲットは、”既存の“チキンナゲット”とは形を変え、おから入りであることをわかりやすくお伝えするために「大豆」の形をイメージした“豆型”。この形状の制作には同じ山口市の木工作家・重田木型の重田秀徳さんにご協力いただきました。
秋川牧園とおとうふ工房仁保庵は車で5分程度の距離にあることから、仁保庵で深夜に製造されたできたてのおとうふの“おから”を冷やして、朝には朝には秋川牧園に届けていただいています。食用としての利用が少なかった“おから”をさらにおいしくアップサイクルするとともに、近場からの原料調達を行うことでの輸送に伴うCO2の削減を行うとともに、地域の企業連携によって双方の課題解決も実現することができました。
秋川牧園は、これからも安心・安全な食づくりを行っていくことはもちろん、未来につながるサステナブルな食や暮らしの環境を整えていくことに寄与するため、自社での取り組みはもちろん、地域のみなさんや企業・自治体とも連携していきたいと考えています。
鶏とおからのチキンナゲットの開発秘話やアレンジレシピは秋川牧園公式ウェブサイトでご紹介しています
鶏とおからのチキンナゲット|秋川牧園の冷凍食品|株式会社秋川牧園 (akikawabokuen.com)
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