anynext株式会社、「Data Dig」においてCCIと共同でYahoo! Data Xrossを活用したデータドリブンマーケティングの実証実験を開始
昨今のサードパーティクッキーやモバイル広告識別子の規制により、計測精度の低下、リターゲティング広告に代表されるパーソナライズド広告の配信性能の低下など、デジタルマーケティングは大きな課題に直面しています。
また、2023年4月に施行された改正個人情報保護法により、データプライバシーおよびセキュリティに配慮したマーケティング戦略の実現は急務となっています。
これを受けて、インナーウェアや化粧品を中心にD2Cを展開するanynextは、クッキーレスに対応したデータマーケティングサービス「Data Dig」を提供するCCIと共同で、YDXを活用した、従来型のクッキーに依存しない、かつ企業の事業に直結したファーストパーティーデータドリブン型の安⼼・安全なマーケティングモデルの実践によるマーケティング効果の最大化に向けた実証実験を開始いたします。
<実証実験で予定している内容>
1.Yahoo! JAPANが保有する購買意向や興味関心などのデータを活用した統合顧客分析(※)
2.上記分析結果に基づく予測LTV(Predictive-Life Time Value)の算出
3.予測LTVに基づく優良顧客のクラスタリング
4.同クラスタを活用したYahoo!広告の広告配信および効果検証
anynextは本取り組みを通じて、データプライバシーおよびセキュリティを最重要視しながら、クッキーレスに対応した高度な分析に基づくマーケティング活用を支援し、ポストクッキー時代に求められるファーストパーティデータドリブンマーケティングモデルの開発を推進してまいります。
【Yahoo! Data Xrossについて】
YDXは、会員情報や購買情報、ウェブサイト訪問やメール配信に紐づくユーザー行動データなどの企業が保有するファーストパーティデータを、プライバシー保護とセキュリティ担保を最重視した安全な環境で取り扱い、Yahoo! JAPANが保有する購買意向や興味関心などのデータを用いて分析ができる(※)データクリーンルームソリューションです。
※:「Yahoo! Data Xross」を利用した分析結果は、ユーザー単位ではなく、統計データのみ閲覧できます。
【Data Digについて】
CCIが提供する、クッキーレスに対応したデジタルコミュニケーション戦略の推進を支援するためのデータマーケティングサービスです。データ分析、データ計測技術の導入支援・データマネジメント、その後のマーケティング戦略立案まで、企業のデータマーケティングにおける課題解決に向けて、全面的なサポートを提供しています。
CCI会社概要
会社名 | 株式会社CARTA COMMUNICATIONS |
本社所在地 | 東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル |
代表者 | 代表取締役社長 目黒 拓 |
株主 | 株式会社CARTA HOLDINGS (株式会社電通グループ連結子会社 ) 100% |
事業内容 | デジタルマーケティング事業 |
anynext会社概要
会社名 | anynext株式会社 |
本社所在地 | 茨城県古河市三和176-10 |
代表者 | 代表取締役 森 倫大 |
事業内容 | 女性向けインナーアイテムや美容商品の企画開発、販売、コンサルティング |
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