和歌⼭と学⽣をつなぐ地域活性化webアプリ「わかやまCREW」でのマッチング件数が100件を超えました！
多様なプログラムで新たな関係⼈⼝を創出しています。
地⽅のしごとや暮らしに関⼼がある学⽣と、若者の⼒を活かして地域活性化を図りたい団体・個人の両者をつなぎ、新たな関係⼈⼝を生み出すことを目的に、和歌⼭県が開設したウェブアプリ「わかやまCREW」でのマッチング件数が100件を超えました。
時期によっても異なりますが、現在、ウェブアプリ内では19種類のプログラムを提供しています。それぞれのプログラムは、地域の資源が活かされているのが特徴で、棚⽥の再⽣プロジェクトへの参加▽地域密着体験型イベントの運営▽地域おこし活動への参加▽農業体験―などのプログラムがあります。
和歌⼭県が2021年10⽉に⽴ち上げて以降、参加学⽣は和歌⼭県内のみならず、⼤阪府、東京都、沖縄県など様々な地域から参加しています。体験のレビューも掲載していますので、ぜひ御覧ください。
また、わかやまCREW上では、参加者と受⼊先団体のインタビューも公開。この取り組みの具体的な成果と成功事例を広く紹介しています。
学生は人との繋がりを得たり、興味を深めるために参加
宮下咲良さん（和歌山大学）｜林撚糸
和歌山での出会いを通じて人脈を広げたい
https://wakayamacrew.jp/interview/detail02
和歌⼭⼤学で観光を学ぶ宮下咲良さんは「和歌⼭で⾊んな⾯⽩いことをやっている⼤⼈のコミュニティや⼈脈を広げたい」という思いで参加。和歌⼭市で開催されたものづくりイベント「もの⽂2023なつやすみファクトリー in 和歌⼭市⺠図書館」の企業ブースの運営を⼿伝った他、美浜町で⼤⼯仕事を学ぶ体験にも参加しました。
山東華さん（和歌山大学）｜有限会社岩橋シートワーク
和歌山ものづくり文化祭に参加して触れた、職人の働き方
https://wakayamacrew.jp/interview/detail01
和歌⼭⼤学で教育学を学ぶ⼭東華さんは、「ものづくりの会社を知りたい！」との思いから、和歌⼭ものづくり⽂化祭2022のボランティアスタッフとしてわかやまCREWを利⽤。海南市で漆器製造をされている町宗（まちむね）⼯芸さんのお⼿伝いを⾏った他、今年は精密板⾦加⼯業を営む有限会社岩橋シートワークさんのブースでお⼿伝いを体験しました。
受入れ事業者も募集中
わかやまCREWでは、随時、受⼊団体を募集しています。受⼊れのイメージを掴んでいただくため、ウェブアプリ上では、実際に学⽣を受⼊れている２団体の活⽤インタビューを掲載しています。
株式会社いとうともひさ
わかやま 古民家のベランダにウッドデッキを貼る体験を通じて、学生が冷水浦に新しい風を吹かせてくれました
https://wakayamacrew.jp/host/detail01
学⽣3名を受⼊れた株式会社いとうともひさの伊藤さんは「労働⼒としての期待より、同じ顔ぶれで思わず閉じこもりがちな⽥舎に、外から若い⼈がやってきて新しい⾵を吹かせてくれることが⼀番期待できるポイントだと思った」とのこと。
また、学⽣を受⼊れたことで「普段とは違った新鮮な体験により、仕事や暮らしの本質を⾒直す機会になった」と学⽣受⼊れのメリットを話します。
紀の川フルーツ・ツーリズム
「ぷる博」のイベント取材記者となって、若者の視点で紀の川市の魅力を発信してくれました
https://wakayamacrew.jp/host/detail02
過去に３名の学⽣を受⼊れた、⼀般社団法⼈ 紀の川フルーツ・ツーリズムで理事を務める⻄峰 祐美さんは「『わかやまCREW』を介して、この地域を好きになる若者が増え、その⼈がまた別の⼈に向けて地域の魅⼒を発信してくれる。そのつながりができたことが嬉しいです」と魅⼒を語ります。
最後に
わかやまCREWでは、地域活性化に貢献したい学生、団体・個⼈を随時募集しています。ぜひ参加をご検討ください。
株式会社仕事旅⾏社は、令和５年度のわかやまＣＲＥＷ事業の企画・運営を受託しています。
関連URL
▼わかやまCREW
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