全宅連・全宅保証 2020年「不動産の日(9月23日)アンケート」調査結果(有効回答数:24,863件)の発表 ~新型コロナウイルスの影響で3.1%が住み替え、6.3%が住み替えを検討~
<買い時感>4年ぶりに上昇、不動産の買い時だと思う人17.3%(+4.3pt)<所有意向>減少傾向が続く、持家派74.5%(-6.4pt)、賃貸派は25.5%(+6.4pt)
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)および公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)では、9月23日の「不動産の日」にちなんで、住宅の居住志向および購買等に関するアンケート調査を実施致しました。この度、その調査結果をまとめ、広く周知していただく為に報告書を公表させていただきます。
全宅連・全宅保証では、毎年9月23日の「不動産の日」にちなんで、住宅の居住志向および購買等に関する意識調査を、日本国内全域の20歳以上の男女を対象にインターネットを活用して実施。不動産の購買傾向や、不動産の保有志向、安心して住宅を購入または売却する為の基本情報や基礎知識の実態などを調査結果としてまとめております。
【不動産の日アンケート 概要】
1.調査期間 :2020年9月23日〜11月30日
2.調査放送 :インターネット調査
3.調査対象 :日本国内全域の20歳以上の男女
4.有効回答数: 24,863件
<2020年度不動産の日調査結果サマリ>
- 「買い時だと思う」17.3%(+4.3pt)/「買い時だと思わない」25.5%(-3.4pt) 2016年度の調査以来、4年ぶりに買い時感が強まる
- 「持家派」は74.5%(-6.4pt) / 「賃貸派」は25.5%(+6.4pt)
- 新型コロナウイルスの影響により「既に住み替えた」3.1%、「住み替えを検討した」6.3%
- 新型コロナウイルスの影響で不動産店に期待するサービスは「非接触・セルフ内見」がトップ
- 新型コロナウイルスの影響で導入を検討・実施した住まいの設備は「インターネット(Wi-Fi)環境」がトップ
- 天災対策の重要ポイントは「構造(免震・耐震性)」57.2%、「⽴地(地盤の強度)」51.0%
<不動産の買い時>
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◆買い時だと思う⇒17.3%
(理由TOP3)
1住宅ローン減税など住宅取得の為の支援制度が充実しているから(36.6%)
2 住宅ローンの金利が上昇しそうなので・今の金利が低いので(22.8%)
3 不動産価値が安定または上昇しそうだから(22.5%)
◆買い時だと思わない⇒25.5%
1 不動産価値が下落しそうだから(31.3%)
2 自分の収入が不安定または減少しているから(24.4%)
3 地震や水害などの天災が心配だから(8.2%)
◆わからない⇒57.3%
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2019年度と比較して2020年度は、「買い時だと思う」が4.3pt増加し、
「買い時だと思わない」が3.4pt減少、「分からない」が0.7pt減少しました。
「買い時だと思う」と答えた回答が、2016年以来の上昇となり、
「買い時感」が強まったことがわかります。
概略を含む詳細レポートは以下のURLよりダウンロードいただけますのでご利用ください。
https://www.zentaku.or.jp/news/5940/
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