NASA 宇宙史に残る伝説のメッシュブレスレットを標準装備した初のメカ・クォーツ搭載クロノグラフ

アメリカ・フォースナー社とアウトラインとのコラボレーションで実現

株式会社シーズ・ファクトリー

2024年4月18日 10時00分

　時計関連の雑誌、MOOKを専門とする出版社、株式会社シーズ・ファクトリー（所在地：東京都港区、代表取締役：菊地吉正）が、1940〜60 年代のアンティークウオッチの雰囲気をコンセプトに展開する時計ブランド「アウトライン（OUTLINE）」。この度、アメリカのブレスレットメーカー、フォースナーとのコラボレーションによって歴史的なブレスレットを標準装備した“アウトライン 2レジスタークロノ・シリーズ II ”を発表。4月20日（土）から時計のセレクトショップ「オンタイム・ムーヴ」の20店舗とアウトライン公式サイトにおいて先行発売を開始します。

【「アウトライン 2レジスタークロノ・シリーズ II 」とは】

　アウトライン 2レジスタークロノとは、1950〜60年代の往年の手巻きクロノグラフの傑作をデザインモチーフにした時代を感じさせるレトロな雰囲気に加えて、メカ・クォーツと呼ばれるセイコー（TMI）製のクォーツクロノグラフムーヴメントを使って機械式時計のような機能も手軽に楽しめるという特徴を備えたコレクションです。シリーズ II はその第２弾として誕生しました。

　この“シリーズ II ”最大の魅力は、アメリカのブレスレットメーカー、フォースナーとアウトラインとのコラボレーションによって実現した、同社が1939年に開発した歴史的なメッシュブレスレット“コムフィットブレス”を初めて標準装備している点です。そのため通常の時計ブレスレットにはない独特の雰囲気と高級感が楽しめます。

　このコムフィットブレスは、工具を使わずに簡単にサイズ調整ができるという特徴を備えています。その利便性が評価されてNASA有人宇宙飛行計画の1962年と63年のマーキュリー・アトラス8号と9号において、宇宙飛行士が当時のオメガやブローバの時計にブレスとして装着。宇宙服の上から実際に着用したことで、一躍、その存在が知られるようになりました。

　NASAの当時の記録写真アーカイブには宇宙飛行士だけでなく地上スタッフも含めてコムフィットを装着する時計を着けた写真が数多く残っており、NASA宇宙史に残る伝説のメッシュブレスレットと呼ばれるゆえんです。

　このように輝かしい歴史をもつコムフィットブレスですが、作り自体は細かなメッシュタイプというだけでなく、エンドピースやクラスプなども鏡面仕上げのため適度な光沢感があって見た目にオシャレです。

　対して時計自体のデザインは全体をモノトーンで構成し、シンプルかつ大人っぽく端正な顔立ちに仕上げました。ケースサイズも幅37.6mm（ベゼル径39.6mm）に厚さも約9.9mmと細身の日本人の手首にもすんなり納まるベストなサイズのため着用感もバツグン。そのためスーツスタイルに合わせても違和感がないことはもちろんのこと、ほどよい高級感さえも楽しめます。

　商品のラインナップは全3種類。黒ベゼルに二つのインダイアルを白にした通称逆パンダタイプ、同じく黒ベゼルに黒1色文字盤タイプ。そしてベゼルをメタルの鏡面仕上げにした黒文字盤タイプが1種類です。なお、黒ベゼル×黒文字盤タイプは時計のセレクトショップ「オンタイム・ムーヴ」とアウトライン公式サイト限定販売商品となります。

　そして、シリーズ II にはうれしい特典があります。今回シリーズ II を購入するともれなくグレーのミリタリー調NATOタイプのナイロンストラップが付属します。コムフィットブレスと付け替えることで、ミリタリーウオッチの雰囲気に早変わり、ファッションとのコーディネイトの幅も広がります。

　搭載するムーヴメントはセイコー傘下のTMI製でメカクォーツと呼ばれる機械です。クロノグラフの計測秒針がクォーツムーヴメントにありがちな1秒毎に運針するステップ運針ではなく、機械式のクロノグラフムーヴメントのように滑らかに運針する、スイープ運針となるのが大きな特徴です。さらに計測停止後にクロノグラフ秒針をゼロリセットする際も、機械式モデルのようにリセットボタンで瞬時に帰針する点は、他社製のメカクォーツにはない魅力となっています。

【YouTube】

https://youtu.be/rqiQknKouN4

【アウトライン公式サイト】

https://outlinewatches.tokyo/collection/2-register-chrono-serise2

【オンタイム・ムーヴの店舗リスト】

https://outlinewatches.tokyo/shoplist