アカデミア領域におけるデータ活用促進へ！Statistaを用いたワークショップを東洋大学国際学部グローバル・イノベーション学科にて実施
GINOSでは、グローバル社会のイノベーター・社会問題の解決力を培うことを目指し、幅広い教養を身につけるリベラルアーツ科目と、グローバルに活躍するための行動するスキルを、体系的・実践的に鍛える科目を提供しています。今回、日本の学生がデータやエビデンスを活用することで、「グローバル社会で活躍するための論理的説得力」を磨き、不確実な世の中を切り開いていく「力と自信」を身に着けられるよう、GINOSにてStatistaを導入いただいております。
スタティスタでは学術機関での導入を推進しており、本ワークショップでは、学術における信頼できるデータの必要性と実際のデータの収集方法を学び、代用肉をテーマに、アメリカの市場動向を調査するなど、実践的なケーススタディーを行いました。これにより、エビデンスに基づいた資料作成、ディスカッション及びグローバル社会における課題の分析といったアカデミア領域における継続的な協力とサポートを行なってまいります。
東洋大学国際学部グローバル・イノベーション学科所属教授 今村 肇さまのコメント
大変内容の充実したリサーチトレーニングを受けることが出来ました。受講生（他学部の教員もおられました）の皆さんと一緒に、心から感謝いたします。Statistaは統計情報を探す過程を大幅に短縮し、素早く正確な情報にアクセスできます。電子データベース上のデータは常に定期的に更新され、様々な業界や地域にわたって多岐に渡る情報が提供されています。そのため、我々研究者や学習者の複雑な問題に対する洞察力を高め、決定をより確信に満ちたものにするのに役立ちます。また、アカデミックなニーズにも配慮された各方式に合わせた自動引用仕様など、直感的なインターフェースと詳細なビジュアル化機能は、データの理解を助け、その適用を容易にしてくれると、参加者の皆さんからも大変ポジティブなフィードバックを受けています。Statistaが提供する信頼性の高い情報源は、我々が行う全ての研究と分析において、極めて価値のあるものと改めて実感しております。
本トレーニングでは、Statistaの機能をさらに活かす可能性を追求しようと、ハイフレックス（HyFlex）型授業の中で行いました。100人程度収容人員の教室で、Zoom画面の共有をしながら録画をしました。これから急速に進むAIとICTを連携したオンラインと対面をシームレスに結ぶHyFlexによるグローバルなDX講義空間の設計の中で、Statistaはそこで実現される知識創造コミュニケーションの重要なコアとなるのではないでしょうか。これまでにない高度な教育公共空間の設計には、まだまだ技術的・制度的制約があります。その中でStatistaのような電子データベースを使いながら、HyFlexでのワークショップといった世界各国グローバルに分散した複数の教室をとバーチャルで繋ぎ、リアルタイムにAIやデータベースを使いながらディベート討論をするような、そんな教育の公共空間のDXを創造していきたいと思います。
※本プログラムはオプションメニューのご相談にて承ります。
Statistaについて：
Statistaは、100万点以上の統計データを収録した世界最大級のデータプラットフォームです。Empowering people with dataを掲げ、ドイツの大学で9割以上、ヨーロッパでは65％以上、世界で4,500以上の大学が採用しています。ビジネスインテリジェンスのポータルとして、170の業界を対象に、統計、業界レポート、トピック研究、消費者サーベイなどを提供し、23,000社を超える機関に導入されています。
東洋大学 国際学部グローバル・イノベーション学科概要
大学名：東洋大学 国際学部グローバル・イノベーション学科（GINOS）
所在地：〒112-0001 東京都文京区白山5丁目28−20
URL：https://www.toyo.ac.jp/academics/faculty/grs/dgis/
Statista概要
会社名 ：スタティスタ・ジャパン株式会社
所在地 ：〒150-0041 東京都渋谷区神南1‐5‐6 H¹O 渋谷神南
事業内容：サブスクリプション型の統計調査データベース
URL ：https://www.statista.com/
お問い合わせ
柏 萌菜美（Segment Manager Academia）| monami.kashiwa@statista.com
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