神戸ファッション美術館は、1月29日(土)から、「光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙(そら)の記憶~」を開催します。
凹凸が彫られた断熱材の背後からLED照明を透過させた光の陰影が創り出す、幻想的なアート体験。
オリジナル技法「光彫り」を考案した、現代アーティストのゆるかわふう。
彼は、発泡断熱材の表面に凹凸をつけ、背後からLED照明をあて、光の陰影のみで生き物や風景を描き出す現代アーティスト。
「光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙(そら)の記憶~」で、ぜひ、幻想的な光の世界をお楽しみください。
彼は、発泡断熱材の表面に凹凸をつけ、背後からLED照明をあて、光の陰影のみで生き物や風景を描き出す現代アーティスト。
「光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙(そら)の記憶~」で、ぜひ、幻想的な光の世界をお楽しみください。
背後から LED 光源を当てた断熱材に凹凸を作ることによって陰影を表現する「光彫り」というオリジナル技法の作品を創作する、現代ア ーチストゆるかわふう。
光彫り作品は、建築用の断熱材や LED 照明などの工業製品を使って宇宙空間や成層圏、海中など、20 世紀になってから私たちが初めて見ることができるようになった世界を主に描いています。
「光の芸術家 ゆるかわふうの世界 ~宇宙(そら)の記憶~」と題して、高さ約 1.8 メートル、幅約 5メートルの大きな作品を中心に30点を展示する展覧会は全国初。 描き出される生き物、風景の質感、奥行きや立体感は、光の陰影のみで描かれており、心が一瞬にして異空間へと導かれるような幻想的な光の世界をお楽しみいただけることでしょう。
■開催概要
1)タイトル/ 「光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙(そら)の記憶~」
2)会 場/神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2の9の1)
電話078・858・0050 ファックス078・858・0058
3)開催期間/2022年1月29日(土)~2022年3月27日(日)
※新型コロナウイルスの影響で変更の場合があります。
4)休館日/月曜日(ただし2022年3月21日は開館)、2022年3月22日
5)開館時間/10時~18時(入館は17時30分まで)
6)観覧料/ 一般1000(800)円、大学生・65歳以上500(400)円、高校生以下無料
※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
7)主 催/ 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
8)後 援/サンテレビジョン、ラジオ関西
9)協 賛/デュポン・スタイロ株式会社
10)企画協力/TNCプロジェクト
11)展示協力/大阪樟蔭女子大学
■展示構成
【空エリア】
作家が考案したオリジナル技法「光彫り」をさらに発展させて制作した新シリーズを展示したエリアです。
種類の異なる複数の断熱材を組み合わせて、時間や季節によって変化する色とりどりの空を緻密に表現しています。無限の奥行きをもった壮大な空の景色が小さな額縁の中に収まり、美しい光のグラデーションとなって私たちに届きます。
【羽衣伝説エリア】
月、天女、白鳥、松など、羽衣伝説をテーマにした作品を展示したエリアです。
空から地上に舞い降りて水浴びをしている天女の姿に心を奪われた男性が彼女の羽衣を隠してしまう…といった主旨の物語は、日本だけでなく世界中に存在します。数ある同様の物語の中で、天女と白鳥はしばしば同一視されます。
天界と地上を繋ぐ神話の世界が、荘厳な雰囲気を漂わせながら美しく描かれています。
【海エリア】
クジラやウミガメなど海で暮らす動物の姿を描いた作品を展示したエリアです。
断熱材の素材そのものが持っている色彩を活かして、青色にかがやく海の世界を表現しています。大きな身体をもった生き物がフワッと浮かんで、画面の中からこちら側に迫ってきます。哺乳類の先祖はかつて太古の海で暮らしていました。
私たちの遠い故郷ともいうべき青い海の世界が画面いっぱいに広がります。
◎お問い合わせ
神戸ファッション美術館
(指定管理者:神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体)
担当:西山
TEL:078-858-0050
URL:https://www.fashionmuseum.jp
E-mail:press@fashionmuseum.jp
●ご来館者には下記をアナウンスして対応し、安全を第一に運営してまいります。
・入館時の体温測定にご協力ください。咳、発熱など体調不良の症状がある方は、ご来館をご遠慮いただきますようお願いいたします。
・マスク着用をお願いいたします。咳エチケットをお守りください。
・手指消毒にご協力ください。館内に消毒液をご用意しております。
・館内では会話をお控えいただき、お静かにご鑑賞ください。
・近くの方とできるだけ間隔をおいて、ご鑑賞ください。
このほか状況により、入館制限・禁止をお願いする場合があります。
・感染予防や拡散防止のため、美術館スタッフはマスクを着用しています。
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