料亭のこだわりを介護食に。“食べる楽しさ”を提案“アサヒのおいしい介護食”「バランス献立」“初”のデザート商品老舗日本料理店「なだ万」監修 和風デザート商品3品2020年9月7日(月)新発売
アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 尚山勝男)は、介護食「バランス献立」から初めてとなるデザート商品を株式会社なだ万と共同開発し、『バランス献立 なだ万監修 やわらかようかん』『バランス献立 なだ万監修 和風黒糖プリン』『バランス献立 なだ万監修 なめらかかぼちゃプリン』の3品を9月7日より、全国で新発売します
日本の後期高齢者人口は現在1,700万人を超え、要介護認定者数は600万人以上と言われています※1。近年在宅介護高齢者が増加していることに伴い、介護食へのニーズが高まっており、介護食における「やわらか食」※2の2019年市場規模は25億円(前年比106%)※3と伸長しています。また、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、感染防止策による介護施設の休業や感染不安からの在宅介護も増加傾向にあり、家族での介護に注目が集まっています。
市販されている介護食は開けてすぐ食べられたり、調理しやすいなどの簡便性に加え「食べたくなる」意欲を高めるような商品へのニーズが高まっています。介護家族がいる40歳以上の男女に要介護高齢者用デザート購入時の重視点を調査※4したところ、「美味しい」「食べやすい」「栄養素」「好きなメニュー」等が上位に挙がりました。今回「バランス献立 なだ万監修」シリーズから初めて和風デザートを発売します。
※1出典:令和元年版高齢社会白書
※2ユニバーサルデザインフードの「容易にかめる」「舌でつぶせる」「歯ぐきでつぶせる」「かまなくてよい」に該当する商品
※3出典:インテージSDI やわらか食市場 2019年 販売金額
※4自社調べ:2020年2月介護家族がいる40歳以上の男女 n=351
■新商品について
老舗日本料理店「なだ万」監修の介護向け和風デザートで、そのまま食べられるカップ入り商品です。
・美味しさ :「なだ万」のこだわりをご自宅でもお楽しみいただけます。
和の素材を使った、素材の風味を引き立てる上品な甘さが特長です。
・食べやすさ:UDF規格「舌でつぶせる」設計。かたさや付着性(べたつき)に配慮しました。
・栄養設計 :美味しさはそのままに、1個60gで、エネルギー100kcal、たんぱく質2.0g。
「やわらかようかん」には鉄、「和風黒糖プリン」にはカルシウム、「なめらかかぼちゃプリン」
には食物繊維を配合した高齢者にうれしい設計です。
■「バランス献立 やわらか食」シリーズについて
・2017年9月より“アサヒのおいしい介護食”としてシリーズを展開しています。
・「バランス献立 やわらか食」は様々な食材を使ったメニュー設計でバランスの良い献立作りをサポートする介護食です。素材のうまみやだしにこだわり、塩分に配慮しながら、満足感のあるしっかりとした味付けをしています。
・簡単に用意ができ、また長期保存が可能です。
・パッケージには、メニュー名やユニバーサルデザインフードの区分による食品のかたさの目安の目安、主食やおかずの区別、使用している食材をイラストで表示するなどわかりやすいデザインとしています。
【商品概要】
※5「きび砂糖」は日新製糖㈱の登録商標です。
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