環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を取得

～関連セミナー「中小企業が取り組むSDGs ESG」を開催〜

アジア太平洋トレードセンター株式会社

2021年8月2日 10時07分

ATC（アジア太平洋トレードセンター株式会社）は、2021年7月26日に国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえた地球温暖化問題への取り組みを積極的に推進し、持続可能な地域の発展に寄与することを目的に、環境省が定めた環境経営システムに関する第三者認証・登録制度「エコアクション21」の全社認証を受けました。
また、この度の取得に際し、弊社内の環境ビジネス展示場「おおさかATCグリーンエコプラザ」で関連セミナー「中小企業が取り組むSDGs ESG」を開催します。

■「エコアクション21」認証取得の経緯
当社は、環境ビジネスと介護・福祉をテーマとする常設展示場を大阪市とともに運営しております。両展示場は2008 年よりエコアクション21の認定を受けてまいりましたが、環境経営に対する社会的要請の高まりを受け、それを会社全体としての取り組みに発展させる必要性を感じておりました。そのような中、コロナ禍により経営環境が大きく変わったことが一つの契機になり、全社でエコアクション21に取り組んではどうかという社員の提案により活動を開始しました。

■「エコアクション21」の取得、運用を通じて
2025 年には隣接する夢洲（ゆめしま）においてSDGｓの達成を目指して大阪・関西万博が開催されますが、当社も「エコアクション21」の取得、運用を通じて、環境経営を推進しSDGｓの達成に貢献するとともに、近隣の施設・企業・団体や地域住民の皆様とともに大阪ベイエリアの発展に寄与して参ります。

■「中小企業が取り組むSDGs ESG」セミナー概要
近年、企業情報開示におけるESG情報（非財務情報）の重要性が高まっており、大企業はもちろん、中小企業にとってもESGに対応した経営を行うことは事業活動を継続する上で重要な経営課題となっています。
また、環境省は、経営者と社員の距離が近い中小企業のほうが、大企業よりもSDGsの達成に向けて取り組みやすいと指摘しています。
今回のセミナーでは、日経エコロジーに「中小企業のための環境マネジメント入門」を長年掲載されてきた環境カウンセラーの飯田哲也氏に、今、中小企業が取り組むべきESG、SDGsについてお話いただきます。
事例として、使用済みコピー用紙を名刺や封筒にアップサイクルする「PELP!」で脚光を浴びる山陽製紙株式会社のSDGsの取組みをご紹介いただきます。また、この度、環境省が策定した環境マネジメントシステムエコアクション21を取得し、環境経営の取り組みを推進するアジア太平洋トレードセンター株式会社からも発表いたします。
・開催日時：2021年9月2日（木）14：00～15：30
・会　　場：「ZOOM」アプリ（ウェビナー）使用のオンライン及びエコプラザセミナールーム
（大阪市住之江区南港北2-1-10　ITM棟11階おおさかATCグリーンエコプラザ）
・対　　象：企業、自治体の環境担当者、環境ビジネスに関心のある企業関係者等
・定員・参加費：60名（オンライン）、30名（エコプラザ）・無料
・プログラム：
14：00～14：45【基調講演】
「中小企業にとってのESG SDGs～バリューチェーンでの価値共有～」
講師：エコアクション21審査員、環境カウンセラー、
NPO大阪環境カウンセラー協会副理事長　飯田哲也氏
14：45～15：10【講演1】
「SDGsに繋がる価値創造の取組み」
講師：山陽製紙株式会社企画開発部/CSR室山﨑貴史氏
15：10～15：30【講演2】
「エコアクション21で目指す企業価値向上」
講師：アジア太平洋トレードセンター株式会社総務部長安田夏実氏
・主　　催：おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会
（大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日本経済新聞社）
・後援団体：国土交通省、近畿経済産業局、近畿地方環境事務所、大阪府、大阪商工会議所、
西経済連合会、関西経済同友会
※セミナー申し込みはコチラから　⇒　 http://www.ecoplaza.gr.jp/seminar_post/s20210902/

■エコアクション21認証・登録証