渋谷慶一郎による3年ぶりのピアノソロコンサート、レーベル20周年を記念し東京・浜離宮朝日ホールにて12月5日に開催決定
ゲストにソプラノ歌手の田中彩子、ギタリストの笹久保伸が出演
<チケット>
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演奏の内容は、映画「ミッドナイトスワン」や「ホリック xxxHOLiC」、「SPEC」、「Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」といったサウンドトラックをはじめ、ピアノソロアルバム『for maria』からの楽曲など幅広い選曲を予定している。
また、8月に発表された楽曲『I come from the Moon』やアンドロイド・オペラ®︎『Scary Beauty』といったオリジナルバージョンではアンドロイドがヴォーカルを担当する楽曲をウィーン在住の世界的なソプラノ歌手・田中彩子を迎えてカバー。最新作の『BORDERLINE』や『Open your eyes』といった新旧混じえた楽曲を圧倒的な演奏能力で境界横断的な活動を展開しているギタリト・笹久保伸との共演によりアコースティックギターとピアノでカバーするなど、ゲストを迎えた今回初となる試みも予定されている。
コンサートは浜離宮朝日ホールの素晴らしいホールアンビエンスを生かしたいという渋谷の意向でスピーカーを一切使用しないフルアコースティックで行われ、映像は渋谷と10年近いコラボレーションを断続的に行っているフランス人ビジュアルアーティストのJustine Emardが来日し担当する。
- コンサート概要
日時:2022年12月5日(月) 開場18:15 開演 19:00
場所:浜離宮朝日ホール 〒104-8011東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
出演:渋谷慶一郎(ピアノ)
ゲスト:田中彩子(ソプラノ)、笹久保伸(ギター)
映像:Justine Emard
チケット:全席指定 SS 10,000円、S 7,000円、A 5,000円、B 3,000円
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演奏曲目:『Midnight Swan』、『HOLiC』、『SPEC』、『I come from the Moon』、『for maria』、『Scary Beauty』 他多数。
公演お問合せ:ATAK(info@atak.jp)
- 出演者プロフィール
渋谷慶一郎
音楽家。1973年、東京都生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、2002年に音楽レーベル ATAKを設立。代表作は人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』(2012)、アンドロイド・オペラ®『Scary Beauty』(2018)など。2020年には映画「ミッドナイトスワン』の音楽を担当、第75回毎日映画コンクール音楽賞、第30回日本映画批評家大賞映画音楽賞を受賞。2021年8月 東京・新国立劇場にてオペラ作品『Super Angels』を世界初演。2022年3月にはドバイ万博にてアンドロイドと仏教音楽・声明、UAE現地のオーケストラのコラボレーションによる新作アンドロイド・オペラ®︎『MIRROR』を発表。4月、映画『xxxHOLiC』(蜷川実花監督)の音楽を担当。8月にはGUCCIのショートフィルム『KAGUYA BY GUCCI』の音楽を担当。最近では、大阪芸術大学にアンドロイドと音楽を科学する研究室「Android and Music Science Laboratory(AMSL)」を設立。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。http://atak.jp
Photo by Mari Katayama
- ゲストプロフィール
田中彩子
3歳からピアノを学ぶ。18歳で単身ウィーンに留学。わずか4年後の22歳のとき、スイス ベルン州立歌劇場にて『フィガロの結婚』のソリスト・デビューを飾る。同劇場日本人初、且つ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集め、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールにてオーストリア代表として本選出場を果たす。ロンドン・ロイヤルフィル管弦楽団、アルゼンチン国立管弦楽団、等との共演を重ね、日本でも2014年のデビュー以来、リサイタルツアーなどの演奏活動等国内外で活躍している。『情熱大陸』などメディアにも出演。アルゼンチン政府が支援し、様々な人種や家庭環境で育った青少年に音楽を通して教育を施す目的で設立されたアルゼンチン国立青少年オーケストラとも共演するなど、社会貢献活動にも携わっている。2019年 Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100」に選出。京都府出身、ウィーン在住。
笹久保伸
秩父出身。 2004年〜2008年ペルーでアンデス音楽の調査と演奏活動。 現代音楽とアンデス音楽を演奏するギタリストとして南米やヨーロッパで公演し、 2010年代はアートクルー「秩父前衛派」を展開し音楽、映画、写真、現代美術の作品を制作。金沢21世紀美術館、瀬戸内国際芸術祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、市原湖畔美術館などで作品を発表。2022年現在までに35枚のアルバムをLP、CD、カセットテープなどでリリースしている。
- 映像アーティストプロフィール
Justine Emard
フランス人アーティスト。パリ在住。彼女の作品では人間の存在とテクノロジーの間に確立されつつある新たな関係性を探求している。写真からビデオ、ヴァーチャルリアリティまで様々なメディアを組み合わせ、神経科学、オブジェクト、3Dプリント、有機生命、人工知能の交差点に位置した作品の創作を行う。2017年、東京でのプロジェクトのためInstitut FrançaisのレジデンスHors-les-mursを獲得。 モスクワ現代美術ビエンナーレ、NRW Forum(デュッセルドルフ)、シンガポール国立博物館、モスクワ近代美術館、Itaú Cultural(サンパウロ)、Cinémathèque Québécoise(モントリオール)、森美術館(東京)、東京都現代美術館、アイルランド近代美術館(ダブリン)、Barbican Center(ロンドン)などでこれまで作品を展示する。 2020年にはカールスルーエのZKM(Center for Art and Media Karlsruhe)に滞在。CNAP(National Center for Visual Arts)とパリのJeu de Paume(Jeu de Paume)によるナショナル・フォトグラフィー・コミッション「IMAGE 3.0」を受賞。
- クレジット
特別協力:ミライラボバイオサイエンス株式会社、東京銀座ウェルネス&エイジングクリニック
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