創業70年を迎えた成熟企業 五十鈴株式会社の事業開発プロジェクトをミチナルが支援
〜両利き組織への変革を目的とした「両利きマネジメントセッション」の取り組み事例を公開〜
弊社は、「成熟企業を両利き組織に変える」をビジョンに掲げ、様々な業界・業種の事業創造支援を行なっております。報道関係者の皆様におかれましては、ぜひご取材くださいますよう宜しくお願いいたします。
- 日本企業の新規事業開発における現状
- 五十鈴株式会社の事業開発プロジェクト(通称:SXプロジェクト)について
弊社では、お客様により良い価値を届ける組織変革活動として、これまで全員参画型の小集団活動やその進化版となるIOC(五十鈴・オーガニゼーション・チェンジ)を約20年前から推進してきました。ただ、活動をする中で、既存事業の染み出しによる新価値創造は起こるものの、事業へのインパクトも限定的で、広い視野での事業創造ができていないという問題意識がありました。
昨年、「鋼板流通の価値創造から、未来社会づくりへの貢献」を掲げ、弊社の柱であるコイルセンター事業を土台にしながら、事業をより立体構造化する意図を改めて強くもちました。その実現に向けて、既存事業の深化を進めながらも、新規事業を探索する「事業開発プロジェクト(通称:SXプロジェクト)」を社内で起案。その第1弾として、経営幹部 / マネジメントの変革を目的とした「経営幹部キックオフ(両利きマネジメントセッション)」を実施しました。
<事業開発プロジェクト(通称:SXプロジェクト)全体像>
※オレンジの太枠 「経営幹部キックオフ」について、以下に詳細を記載
<経営幹部キックオフ 実施概要>
名称 | 経営幹部キックオフ(両利きマネジメントセッション) |
参加者 | 経営幹部・マネジメント層 39名 |
実施内容 | ・経営幹部層の事業創造に対する問題意識の共有 ・既存事業と異なる新規事業の方法論理解 ・事業創造を進めていくための自社課題の明確化 |
実施形式 | リアル実施 / 6時間 |
<経営幹部キックオフ 参加者の声>
・自社が置かれている環境を、各階層の立場で整理し、共有することができてよかった。
・積極的に課題発見に取り組み、仲間と一緒に共感し合いながら、世界観を広げていく事が大切だと感じた。
・既存事業=活躍事業、新規事業=育成事業であるという考え方は、非常に大事だと思った。
・既存事業と新規事業を対立概念にせずお互いを受容することが大切であると感じた。
<今後への展望(五十鈴関東株式会社SX事業開発チーム部長 朝岡 睦騎様)>
弊社は、大きな資本がある大企業ではないので、100億の事業を簡単に作ることはできません。しかし、ニッチでこぼれ落ちているマーケット、ビジネスが必ずあります。事業形態に制約をかけず、小さくてもお客様にとって価値ある事業を創り、その集合体を大きく育てていきたいと思っています。
その際に「自分達で新しい価値を創ること」を大切にしていきたいです。安易に課題とリソースを持った会社を繋ぐ代理店的な存在になるのではなく、創りたい価値に対して、自分達の能力をどこまで何を伸ばしていけるか。この"ダイナミックケイパビリティ"を事業開発の具体論の中で創り上げ、磨いていきたいと構想していますし、
この機会を通じて、事業と人材(組織)の双方を育てていきたいと思います。
同社が実施したプログラム(両利きマネジメントセッション)の詳細は、以下をご覧ください。
「創業70年。五十鈴流 事業を生み出す組織への変革
~幹部から変わる。経営幹部層 新規事業キックオフで掴んだ課題~」
https://michinaru.co.jp/works/tokyogas/
■michinaru株式会社(https://michinaru.co.jp/)
設立 :2020年4月30日
代表名 :菊池 龍之
事業内容 :新事業創出支援・人材採用支援・キャリア自律促進支援 ・リーダーシップ強化支援
所在地 :東京都千代田区麹町4-8-1 THE MOCK-UP402
ミッション :Hatch Our Potential ! -未知なる扉を開ける挑戦者で溢れる世の中に-
事業を創る人と組織をテーマに語るミチナルラジオ:https://michinaru.co.jp/radio/
note(ミチナル新規事業研究所) :https://note.com/michinaru
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