生きづらさを抱えている人をなくす!「Public Mind基金第1号」第2回公募 新たに助成・伴走支援を行う2団体を決定しました!
報道関係者各位
プレスリリース
2025年3月4日
NPO法人 パブリックマインド
社会課題の解決にむけて活動するNPO法人や社会起業家の方々を支援する「ソーシャルグッド応援団体」であるパブリックマインド(本部:神奈川県横浜市 代表:岩崎明彦)は、「生きづらさを抱えている人をなくす!」をミッションに立ち上げた社会的投資ファンド「Public Mind基金第1号」について、昨年11月から助成・伴走支援団体の第2回の公募を行ってきました。事業テーマを「子どもや若者の個性が育ち、活かされ、輝いていく社会に向けて活動し社会課題を解決するための事業」として複数の団体からご応募をいただき、外部アドバイザリー委員による助言をもとに選考した結果、2団体を選定しました。
■選定団体① 特定非営利活動法人WELgee



(団体概要)
「自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける社会」をビジョンに掲げ、日本に逃れてきた難民の人たちの「就労」を通じた人生再建、社会活躍と日本社会の多様性の包摂を後押ししている。これまで500人以上の難民の方々へのキャリア教育やインターンシップなどの伴走支援を通じて40件以上の就労事例、10件以上の在留資格変更事例を創出している。
(対象事業)
難民の就労機会創出につながる「専門性を生かした日本語学習」のカリキュラムの開発・改善、および日本語のインプットとアウトプットの機会を増やし、自主学習を支え合うコミュニティづくりを進める。
■選定団体② 特定非営利活動法人フェアスタートサポート


(団体概要)
「どんな環境で育っても、全ての若者達が自分らしい”はたらく”を実現できる社会へ」を理念とし、貧困や虐待などの家庭環境を背景にもつ社会的養護等の子ども達が就職するまでに、公平なキャリア教育とチャンス、地域の大人達との良縁に恵まれ、活き活きと活躍できる社会を創出することを目指す。就労伴走支援では高校3年生になってから「いきなり面接して就職」ではなく、早ければ小学生から就労体験・会社見学の機会を提供しており、これまで1000名以上を支援。高くなりがちな高校新卒者の一年以内離職率を大きく下げる成果を生み出している。
(対象事業)
フェアスタートサポートが各地で進めてきた「児童養護施設等と近隣協力企業が連携し、就労機会を創出することで短期離職を防ぐ就労伴走支援のしくみ」をビジュアライズし、全国の施設と協力企業で幅広く展開することを目指す。
これから本格的に助成と伴走支援を進めて参ります。
■パブリックマインド 概要

団体名:NPO法人パブリックマインド
本部:神奈川県横浜市
URL:https://www.publicmind.jp/
代表者:代表理事 岩崎明彦
事業内容:NPO団体・社会起業家の支援活動、各種インターネットメディアの企画・製作・配信等
■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
パブリックマインド
担当:公山
E-Mail:contact@publicmind.jp
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