大学二年生がアルバイトに最も熱中 大学生のアルバイトへの考え方
大学生限定SNS Dtto(ディット)が大学生に調査実施
大学生向けSNS「Dtto(ディット)」(https://www.dtto.com/)を運営するDtto株式会社は、大学生を対象にアルバイトに関するアンケート調査を行いました。アルバイトに取り組む大学生の中では2年生が特に多く、求人サイトと知人の紹介を通じて情報収集を行っていることがわかりました。また、大学生がアルバイトに取り組む目的が経験を積むため、および大学以外でのコミュニティを広げるためであることが判明いたしました。
■調査結果サマリー
・アルバイトをしている大学生の中では2年生(45%)が最も多い
・約半数(47%)の大学生が「勤務先の業務/環境」をアルバイトを始める/辞める決め手とする
・お金以外でアルバイトに取り組むといった最大の目的に関し、1位は人生の経験を積むため、2位は大学以外でのコミュニティを広げるため
・アルバイト探しで最も重要視することは勤務先・シフト調整の自由度、最下位は業務に対する興味
・アルバイトの情報収集について、直接求人サイトを検索する(53%)ことが最も多く、2位は友達・先輩などの知人の紹介(23%)
■アンケート内容
・(現在アルバイトをしている方)あなたは現在何年生ですか?
【調査人数】242名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238919514)
2年生(45%)が最も多く、2位以降に4年生(21%)・1年生(18%)・3年生(16%)が続きました。
順位からみると、課外活動に取り組める時間の長さが調査結果に影響を与えていると考えられます。2年生の間は課外活動に取り組める時間が他の学年に比べて多く、アルバイト・サークル等に没頭する大学生が多いとのことが分かります。一方で、最下位を占めた3年生は就職活動の早期化により、課外活動の1つであるアルバイトに使う時間を減らす学生も多いと考えられます。
・バイトを始める/続ける か、その決め手は?
【調査人数】149名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238928138)
約半数の学生が業務・職場環境の魅力(47%)を「アルバイトを始める/続ける」への決め手とすることが判明し、次にシフトの時間確保(24%)がランクインしました。また、経済的な余裕(15%)・自分の将来に役立つ仕事(14%)が下位2位を占めました。
実際の大学生からも、中央大学・男子学生が「単純に古着が好きで古着屋バイトしてます〜」とのコメントが残されており、経済面・将来面と比べ、労働環境の面白さと良さがアルバイトをする大学生にとってより重要であることがわかります。
・お金以外で、アルバイトの最も大きな目的は?
【調査人数】168名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238937916)
お金以外に限るアルバイトの目的について、約半数の大学生が人生の経験を積むため(46%)にアルバイトをすることが明らかになりました。また、2位には「コミュニティを広げるため(31%)」がランクインし、「暇潰しのため(17%)」および「職場でのマナーを身につけるため(11%)」が下位を占めました。
・お金以外で、アルバイトの二番目に大きな目的は?
【調査員数】148名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238947200)
前問の結果に続き、人生の経験を積むため(41%)にアルバイトに取り組む学生が最も多いことが判明しました。その他、コミュニティを広げるため(31%)にアルバイトをする大学生の割合が微上昇しており、職場でのマナーを身につけるため(19%)に働くことが前問と同じく最下位となりました。
最も多くの人が目的とする給料を除き、大学生は人生を豊かにするためにアルバイトに従事されているようです。実際の大学生からも、早稲田大学・女子学生が「今の人生を楽しむため」、お茶の水女子大学・女子学生が「お金を稼ぐ大変さを知りたかった」等のコメントを残されています。アルバイトを将来のキャリアに備えるための手段としてではなく、大学生でこそ時間をかけて経験できる出来事として捉えている学生が多いと感じられます。
また、2位の「コミュニティを広げるため」に関しては、中央大学・男子学生がアルバイトのモチベーションについて「バイト仲間との時間ですかね」と答えているように、アルバイト職場がサークルと同様に、大学に代わるコミュニティとして機能していることもうかがえます。
・バイト先を選ぶ上で、最も大事なことは?
【調査人数】162名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238955517)
アルバイト職場を選ぶ最も重要な決め手について、約3割のユーザーが交通・身だしなみ等を含む勤務の自由度(31%)だと表明しました。給料の高さ(25%)と職場の雰囲気(24%)が同程度の割合を獲得し、業務に対する興味(20%)が最下位となりました。
・バイト先を選ぶ上で、二番目に大事なことは?
【調査人数】118名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238964042)
前問に続き、勤務の自由度がより高い割合で1位の座を獲得しました。2位は職場の雰囲気(27%)であり、業務に対する興味(20%)は前問と同程度の割合で下位に止まっています。
アルバイトを始める/辞める決め手を問う質問でもユーザーの労働環境に対する重視が推測できますが、アルバイト先を選択する際でも労働環境の自由さが鍵となるようです。重視する条件について、青山学院大学・女子学生が「家からの距離」と答えているように、通勤距離を気にする学生が多いことが見られます。
その他、上智大学・女子学生が「ピアスと髪色はマジで大事!!!」とコメントを残しているように、女子学生は身だしなみの自由度に関心が高い傾向がありました。業務の面白さは勿論重要ではあるが、ユーザーにとって最優先とすることは大学生として無理なく働ける環境があることだと考えられます。
・バイトの情報をどのように集めている?
【調査人数】142名
(実際の投票ページ:https://www.dtto.com/f/jp_daily/p/238973138)
半数以上のユーザーが直接求人サイトを検索(53%)してアルバイト情報を入手していると答え、2位以降には友達・先輩など知人の紹介(23%)、SNS(15%)、学校のサイトと掲示板など(9%)が続きました。
アルバイトの情報収集に関して、上智大学・女子学生が「SNSはあまりおすすめしない笑 求人サイトが一番安全だと思います」とコメントに書き込んでいるように、信憑性が益々重要視されていることがわかります。求人サイトの掲示を工夫したり、知人の口コミと紹介にインセンティブをつけたりするなど、SNS以外の手段で信憑性のある求人情報を拡散することが企業側の課題となると考えられます。
■調査概要
【調査期間】2022年5月18日(水)〜2022年5月24日(火)
【調査対象】Dttoユーザー(主に都市圏12大学学生)
【調査方法】Dttoの投票機能
iOSアプリ: https://apps.apple.com/JP/app/id1548234644
Android アプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dtto.app
■Dttoとは
オンラインキャンパスのように利用できる大学生向けSNSです。所属大学発行のメールアドレスまたは学生証でユーザー登録し、同じ大学や他大学の仲間と、学生生活の情報を共有することができます。2021年4月1日に正式オープンし、3万5千人を超えるユーザーが使用。大学生同士が建設的な議論を交わす、大規模コミュニティとなりました。
Dtto内にはジャンル別や大学別で投稿ができる掲示板があり、大学生の「イマ」がわかる、リアルな会話が飛び交っているのが特徴です。昨年10月には投票機能も登場し、今まで以上に活発な意見交換が行われるようになりました。
今後もDttoは、ユーザー同士のさらなる交流を生むことで、一人でも多くの大学生にキャンパスライフを楽しんでいただけるよう機能拡充に努めます。
■主な機能(https://intro.dtto.com/)
・ニックネーム+大学名で気軽に話せるSNS
・各大学専用の掲示板
・大学生限定のオンライントーク / 他大学との情報交換
・24時間ごとに新しい友人が作れる一日一会機能
全ての機能をご利用可能な大学(2022年6月現在):
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学、明治大学、中央大学、一橋大学、法政大学、学習院大学、お茶の水女子大学、上智大学、立教大学
■会社概要
会社名:Dtto株式会社
住所:東京都千代田区麹町6-6-2 WeWork麹町 Dtto株式会社
代表者:林 裕欽
DttoサービスURL:https://www.dtto.com/
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