11月22日は「いい夫婦の日」 Z世代の「恋愛・結婚」の価値観を深掘りしたレポート「A NEW STANDARD for DATING」発行

若者の恋愛離れは本当? グローバルトレンドは “デーティングウェルネス”

Tinder Japan

世界最大級のマッチングアプリ「Tinder」(本社:東京都港区)は、Tinder独自のデータから日本のZ世代の恋愛・結婚に対する考え方や価値観を分析したレポート「A NEW STANDARD for DATING」を、いい夫婦の日(11月22日)に先駆け、2023年11月20日に発表しました。本レポートは、世界中で累計750億以上のマッチを生み出してきたTinderと、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして新しい価値(イミ)創出のためのケイパビリティを開発する「NEW STANDARD THINK TANK」が共同で作成したレポートです。
レポート本文:https://new-standard.co.jp/posts/13132

きっかけとなったのは、2023年5月に全世界でリリースされた「Future of Dating Report 2023」。Z世代のTinderユーザーの動向からデーティングトレンドを予測する「Future of Dating Report 2023」のなかで、世界で最も有名な恋愛のエキスパートの一人であり、Tinderのリレーションシップインサイト担当 グローバルエキスパートであるポール・ブランソンは、Z世代を「恋愛のルネッサンスを率いる世代」とし、「Z世代は最も結婚に成功する世代になる」と分析しました。


一方、日本国内では少子化や晩婚化・未婚化が大きな議論になり、「若者の恋愛離れ」という言葉をニュースで目にする機会が増えています。若者の恋愛観を一括りにして語ることはできませんが、ここ数年の社会変化が彼らの恋愛観に何らかの影響を与えていても不思議ではありません。私たちは、定量調査だけでは推し量ることができない、日本のZ世代の恋愛に対する考え方や潜在的な課題を理解するために本レポートをまとめることにしました。


本レポートでは、Tinderの「Future of Dating Report 2023」やTinderエキスパートたちの独自インタビューからデーティングの未来を読み解き、恋愛に対する既存の価値(STANDARD)をアップデートした新しい価値(NEW STANDARD)を定義しました。Tinder Japan カントリーマネージャーのチョウ・キョは、インタビューの中で「今の若い人たちはコロナ禍を通じて、誰とどのような時間を過ごすか、それが自分にとってどのような意味を持つのかを大切にするようになっています。恋愛の駆け引きをせず、人間としての本質的な繋がりや正直なコミュニケーションを求めて、内発的にアプローチしていると感じます」とコメントしています。また、本レポートでは、日本のZ世代3名にもインタビュー調査を実施。「恋愛が面倒だと感じる?」「デートにおける割り勘論争どう思う?」といったテーマに対する、Z世代の多様な価値観に迫りました。



恋愛に対する考え方は、多面的かつ流動的で、若者の恋愛観を一括りにして語ることはできません。しかし、本レポートを通して、今のZ世代のデーティングの特徴と求めるものを解析し、彼らなりのパースペクティブ(ものの見方や視点)があり、これまでとは確かに違う恋愛観の存在がうかがえました。本レポートが、多様な価値観・コミュニケーションの可能性を提示し、恋愛の新しい価値(イミ)への発見・共感の機会、Z世代がより楽しい出会いを経験できるきっかけになれば幸いです。



  • 注目ポイント(内容一部抜粋)

 

●    Z世代が最も重視するのは「自分らしさ」

18歳から25歳のTinderユーザーにとって、マッチ相手と自分の相性が良いと感じるサインとして最も多く挙げられたのは、「無理なく自分らしくいられるかどうか」でした(※1)。誰かと関係を築く際、過去の世代が時間をかけて相手への理解を深めていたのに対して、Z世代は、初めから本当の自分を見せることに抵抗がなく、その上で相手に決断を委ねることがわかります。


●    デートでも、自分自身を大切に

現代の若者はメンタルヘルスを最も重視し、自分に自信をもち、自分らしくいることを誇りに思っています。調査データのうち約75%が「自分自身の心の健康のために取り組んでいる、もしくは取り組みたいと考えている相手に魅力を感じる」と回答し(※2)、「セルフケア」はTinderで自分の趣味や好きなことを設定できる「興味・関心」タグの中で人気4位でした(※3)。


●    出会いのフィールドはグローバルに

Tinderユーザーを対象に実施されたアンケートでは、66%が「Tinderのおかげで自分の交友関係の外にいる人と出会えたり、普段の生活では決して出会うことのなかった人と

つながることができた」と回答(※2)。オンラインでの出会いが、異なる人種や文化を持った人との結婚を増やし、異文化間での恋愛を前向きなものにする上で役立っていると、75%もの若者が同意しています。まや、61%の人が異なる人種の人との交際や結婚に前向きだと回答し、Tinderユーザーのうち約80%が自分とは異なる人種の人とデートしたことがあることが分かりました(※2)。


●    Z世代は時間を無駄にしない

断続的にロックダウンを経験した若者たちは、失った時間を取り戻すためにデートを楽しみ、新しい出会いを積極的に追求しています。Tinderユーザーの77%が30分以内、40%が5分以内に返信を行い、「即返事をする」と答えた人は3分の1以上です(※4)。Z世代の51%は「日常のスケジュールにデートを組み込む方法を模索している」と回答しています(※2)。チャットを始めてから数日後に対面でのデートを約束することが最も多く、68%が仕事中にマッチングアプリを使用し、32%が仕事の日にデートをしていると回答しています(※5)。


※1 イギリス、アメリカ、オーストラリア在住の18歳から24歳のTinderメンバーを対象に実施したアプリ内アンケート(2022年10月18日~2022年10月28日)

※2 アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア在住の18歳から25歳の4,000人を対象にTinderから委託を受けたOpiniumが実施した調査(2023年4月21日~2023年4月25日)

※3 Tinderメンバーの自己紹介(2022年4月~2023年4月)

※4 イギリス、アメリカ、オーストラリア在住の18歳から24歳のTinderメンバーを対象に実施されたアプリ内アンケート(2022年1月9日から2022年7月9日)

 ※5 2023年のTinder社内データ


《NEW STANDARD THINK TANK》

私たちはミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値(イミ)創造を“ユーザー起点”でアジャイルに実現する、ブランドDXカンパニー「NEW STANDARD」が展開する新しい価値(イミ)創出のためのケイパビリティを開発するシンクタンク。


《Tinder®》

 Tinderは2012年にアメリカで誕生し、これまでに5億3000万以上ダウンロードされている世界最大級のマッチングアプリです。190の国と地域、45以上の言語で利用可能。18歳から25歳がメンバーの過半数を占めています。2022年には、米ビジネス誌のファスト・カンパニーが発表した「世界で最も革新的な企業(The World’s Most Innovative Companies)」のひとつに選ばれました。

 

CEO                               :バーナード・キム

日本本社所在地                :東京都港区三田 1 丁目 4-1 住友不動産麻布十番ビル 4F

カントリーマネージャー  :チョウ・キョ

公式サイト                      :https://tinder.co.jp/

公式ツイッター              :https://twitter.com/tinder_japan

公式インスタグラム        :https://www.instagram.com/tinder_japan_official/

News Room                   :https://jp.tinderpressroom.com/

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会社概要

MG Japan Services 合同会社

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本社所在地
東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル4階
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資本金
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設立
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