Quollio Data Intelligence Cloudに新しく「Advanced Reporting」機能と「Data Quality」ケイパビリティを追加

~メタデータの状況把握促進とカラム異常などの検出により信頼性の高いデータ活用を実現~

株式会社Quollio Technologies

日本のエンタープライズ企業向けに次世代データインテリジェンスソリューションを提供する株式会社Quollio Technologies(代表取締役:松元亮太、本社:東京都千代田区、以下Quollio)は、主力製品Quollio Data Intelligence Cloudに「Advanced Reporting」機能と「Data Quality」ケイパビリティを追加したことを発表いたします。

背景

Quollio Data Intelligence Cloudはメタデータ管理技術を中心に、国内のエンタープライズ企業のデータガバナンスやデータ利活用の促進を支えるソリューションです。本ソリューションは、データをただの情報として処理するのではなく、関連情報も含めて総合的にとらえるメタデータマネジメントにより、目的に沿った有益な情報へと整理する「データインテリジェンス」の考え方に着目し誕生しました。

大企業における煩雑なデータマネジメントの課題を解決し、組織内のあらゆるユーザーがそれぞれの立場から信頼できるデータの活用を支援するため、日々Quollio Data Intelligence Cloudのユーザービリティの改善や、必要な機能の開発・実装について検討してまいりました。このたび新しく追加された「Advanced Reporting」機能と「Data Quality」ケイパビリティにより、これまで以上に解像度の高く信頼できるデータへのアクセスを実現します。

概要

・Advanced Reporting 機能詳細

本機能はメタデータの完成度と一貫性、およびプラットフォームの利活用のレポーティングを実現する機能です。データガバナンスの推進において重要になるメタデータマネジメントの進捗状況や、メタデータ軸で分析したデータの概要・傾向が見て取れるなど広い視野で包括的に社内のメタデータマネジメントの「今」をサマリとしてダッシュボードに表示させることができます。これによりひとつひとつのデータのステータスを確認せずとも、メタデータマネジメントの全体状況の把握や、そこから見て取れる課題の発見にも貢献します。

・Data Quality ケイパビリティ詳細

本ケイパビリティは、社内で管理されているデータの健康診断をするように、品質を保証するためのモニタリングを支援します。これまでQuollio Data Intelligence CloudではData Lineageケイパビリティにより、保管されているデータの生成背景や出どころを明確にする機能が実装されていました。今回のアップデートでは、より信頼性の高いデータの保管を実現すべく、データの中身まで踏み込んでモニタリングすることで、有効な値が正しい状態で保存されているのかを監視できるData Qualityケイパビリティを追加しました。これによりデータの正確性を把握し、分析時に信用できるデータのみ抽出したり、利用予定のデータの不備がないかを確認することで、より信用できる分析結果を導き出すことが可能になります。

■Quollio Data Intelligence Cloudの特長

・情報の収集に加えて、有益な情報へと整理しなおすことによって、組織のデータ資産の全体像を管理することができます。

・既存の収集先に加えて、DWH(Data Warehouse/データウェアハウス)・BI(ビジネスインテリジェンス)・ELT(Extract/抽出・Load/書き出し・Transform/変換)ツールからも収集することができ、データの利用度やリネージ、品質等をより正確に把握できます。

・従来のデータ活用者だけでなく、ビジネスユーザーやDX担当者など今後活用すべき役割のある方にとっても利用しやすい設計になっています。

Quollioの提供するData Intelligence Cloudは、データ資産に纏わる、データ活用をする上での重要情報であるメタデータを一元管理し、企業のデータ活用・データガバナンスの活動を根本から支えます。

■Quollio Data Intelligence Cloudのケイパビリティのご紹介

Quollio Data Intelligence Cloudでは、お客様のデータ活用シナリオにあわせて複数のソリューションまたは機能を提供しており、これらをまとめて「ケイパビリティ」と呼称します。


・Data Catalog Portal

データの発見、理解、比較検討、取得という一連のプロセスを一元化し、ユーザーフレンドリーなインターフェースで提供します。これにより、必要なデータをすばやく見つけ、理解し、使用することが可能になります。

・Data Governance & Stewardship

概要作成、タグ付け、問い合わせ対応、ガバナンスKPI分析といったデータガバナンスに必要な一連の作業を自動化します。今回リリースされたAdvanced Reportingは本ケイパビリティを強化するものです。これにより、さらなるガバナンスの効率と透明性が向上し、組織全体のデータ活用力を強化します。

・Quollio External API & Connectors

DWH、ELT、BIまでさまざまなデータ基盤関連ツールとの専用コネクターを利用することで様々なメタデータを統合管理することができます。APIでの読み書きも容易で、ロックインの心配もありません。

・Data Lineage & Usage

収集したデータの起源と流れ、各々の利用度を可視化します。データの出所と移動を明らかにすることで、大量の類似データの中から必要なデータを特定しやすくなり、データの品質と一貫性を保証し、より確かなビジネス意思決定を可能にします。

・[New!] Data Quality

社内で管理されているデータの健康診断をするように、品質を保証するためのモニタリングを支援します。これによりデータの正確性を把握し、分析時に信用できるデータのみ抽出したり、利用予定のデータの不備がないかを確認することで、より信用できる分析結果を導き出すことが可能になります。

ユースケースや詳細な仕様についてはコーポレートサイトの製品紹介をご覧ください。

https://quollio.com/


■導入事例のご紹介

最新の事例としてKDDI株式会社様の導入事例を公開いたしました。資料はこちらからダウンロードいただけます。

https://quollio.com/request-KDDI-interview#top

※報道関係者の方は広報までお問い合わせください。


今後の展開

Quollio Data Intelligence Cloudは国内No.1のデータインテリジェンスプラットフォームを目指し、大企業のデータ活用のポテンシャルを解放すべく、今後もお客様にとってより快適にご利用いただけるよう継続的にアップデートを続けてまいります。データの生成、加工などの経歴を確認できるData Lineageの強化を予定しています。

Quollio Data Intelligence Cloudについて

エンタープライズ企業のDXやデータ活用を加速するプラットフォームです。さまざまなデータ基盤関連ツールからの情報の収集や、メタデータを有益な情報へと整理、組織のデータ資産の全体像を管理することができます。データ分析官だけでなく、ビジネスユーザーやDX担当者など幅広い利用者を想定したわかりやすいUIで、企業全体のデータ活用・データガバナンスの活動を根本から支えます。


株式会社Quollio Technologiesについて

世界中の情報と知を繋げ、人々や企業が繋がり、新たな価値創造を促進する未来を築くことをミッションとしているデータテクノロジーパートナーです。Quollioは、メタデータ管理技術とソフトウェア開発力を軸に、企業のデータにまつわる経営課題を解決し、社会のデータからの価値創造を促進します。

【会社概要】

会社名:株式会社Quollio Technologies

会社URL:https://quollio.com 

採用URL:https://careers.quollio.com

所在地:東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル

代表取締役:松元亮太

事業内容:データインテリジェンスに関する製品の開発・提供

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会社概要

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URL
https://quollio.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町2-10-6 PMO浜松町Ⅲ 8階
電話番号
03-6773-5976
代表者名
松元亮太
上場
未上場
資本金
10億2271万円
設立
2021年08月